数日が立ちたくましくなったようです。
あれから俺達は隠れがへと向かっている。
「ねねゼンあの魔物は?」
「おいいねあれはステーキにして食べよ。シュシュ」
「美味しいんだね。」
二人して魔物を狩りまくっていた。
数日前までは、全く役に立たないシュシュだが魔法の発動をスムーズにもなったおかげか上手くなっていた。エルフの血なのか。風の魔法に精霊魔法を使えるようにまでなった。良かった良かった。
そしてまだまだ遠くにある隠れ家に向かっていることなどいろいろ話もした。問題は……
「なぁシュシュ本当に隠れ家に隠れていてくれないのか?」
「ゼン僕は何度も嫌って答えたと思います。それに一緒じゃないと寂しいです。」
「はぁシュシュお前実年齢いくつだよ。」
「記憶がないのでわからないですよ。」
とまぁこんな感じなぁわけだが、あれからも何体かきたよ。神の傀儡達はさぁ、まぁ全部一撃で潰した。その度にシュシュが青い顔になるからなぁ。どうにかならないかなぁ。
「怖いものは怖いから無理です。」
「あれ声に出してたか俺?」
「顔に書いていましたよ。」
「そんなにわかりやすかったまぁいいか。」
そうこうしているうちに魔物を倒しました。近づいてブスで終わりだったので気にしないで下さい。シュシュの服は魔物の皮を使って俺が作った。服というよりは鎧なんだよな付与もつけているうえに魔石をはめるところを作ってあるから。常備魔力を蓄えて置けている。
「シュシュどうするこいつの皮。」
「色合いが好きじゃないからいらないかなぁ。」
「わかった。なら肥やしにしとくか。いつか使うかも出し。」
そういって俺はいつも通りにアイテムボックスにいれといた。
「アイテムボックスはまだ上手くいかなからいいなぁと思うんだ。」
「焦らなくていいささてフライパンとこの魔物の油でいいかステーキだ。」
俺達は、ミノキングを豪快に焼いた。
「美味しいミノキング美味しいよ。」
「ああこいつのおかげで当分食い物に困らねのもいい。」
「?どうして?」
「ああそろそろだなぁ。」
そしてくるはくるはミノタウロス達まぁ二足歩行じゃないうえに突進しかしてこないから特に困らないけど。冒険者ならS ランクとA ランクなら相手できる。まぁ普通に強い魔物なんだが……
「風よ切って来て」
スパパパ…………………
「あれらも美味しいの?」
「ああミノキングよりは劣るがなかなかいける。」
俺はミノタウロス全てをアイテムボックスへと入れて答えた。ねシュシュ強くなっただろ。魔法に自信を持たせるの大分苦労したけど。
「さてとそろそろ行こうか。」
「そうだね。」
「待て私は」
グチャ
「誰か違う声が聞こえたような?」
「気のせいだ行こう。」
そうやって俺達の旅は続く。