隠れ家へいこう
さてお嬢ちゃんをどうするかなぁ。
「あ」
「どうしたお嬢ちゃん?」
と俺は思ったがああ下濡れてるね。まあ悪いの俺だし仕方ないか。
「川にいこう。」
「え」
俺は手をとりそして
バシャーン
「冷たい」
「ハハハ夜だなぁ。」
「ブクブク」
「そう睨むなよ。お嬢ちゃん」
「そこ僕の名前はあるよ。」
「わかったわかったシュシュちゃん。」
「呼びすてにして」
俺は少し考え笑顔で呼んだ。
「シュシュ」
「うんそういえば名前?」
「俺はゼンだ。シュシュ呼びすてにでいいよ。」
「ゼン」
「さて早く出るか。風邪をひくまえにな。」
「うん」
そしてシュシュの手を繋ぎ出た。娘がいたらこんな感じなのかなぁと考えながら。
「これにくるまってなぁ。」
俺は毛布を投げてわたした。
「おっとふべ」
こけたよ。
「シュシュはドジだなぁ。」
「うう」
「ほらほら泣くなよ。あとは洗って干しとくから寝てな。」
「でも汚いよ。」
頬っぺを赤くして可愛いよ。
「大丈夫大丈夫気にしない気にしない。ほらゆっくり寝な。結界の外には出ないから。」
「うん」
数分で眠りについてくれた。
「シュシュ必ず守る。」
さて乾かすのは簡単だが、俺のアイテムボックスの魔法の中に何かいいものなかったかなぁ神龍の鱗とかどおでもいいからとあった。アイテムポーチあとは売れそそうなアイテム魔法の中の時間が止まっている方には、ハニーベヤーの蜂蜜があった。逃げてる時に関係なく魔物は殺しまくったからなぁ。混じって多いは100個もありやがった。まぁパンもあるし牛乳もあるから。フレンチトーストにするとしよう。鉄の板は多いからフライパンに作り変えてと。
さて日が少し出てきたなぁ。
「おはようゼン」
「自分から起きたか。シュシュさあ食え。」
「うん」
何かおそるおそると一口食べた。
「甘い美味しい。」
「良かった。さて早く食べなぁ。ここからも離れるから。」
「うん学園には戻れないのかな?」
「無理だなぁシュシュの部屋にトラップをしかけられてもいるだろし仕方ない。」
「うん」
「そう落ち込むな乾いた服だ。着替えて出発の準備しな。」
「うん」
さてまずは、隠れ家のとこへシュシュを隠さないとなぁ。