表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ】子供って、欲しい?

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

コンプラ違反になりそうだな。

ホルモンでヤク中になってる。

というのが今の感想。

先月も今月も、頭痛、腹痛、倦怠感が元で早退した。先月ほど酷くは無いし、意地になれば出来ない事は無い。それでも気力に負けて、結局はその場を後にしてしまった。

足を引き摺るようにして、数十段の階段を降り、果てなき道を歩き、漸く電車へと乗り込んだ時のことだった。一人の赤ん坊が、泣きじゃくっていた。狼の遠吠えの様に、長く、太く。

ぼんやりとした意識に揺れが生じる。タイミングが悪いな。誰も悪くない。悪くないんだ。


どうやら本日、体を壊して早退をしてきたらしい。寝巻きに着替えたまま、床に蹲り、頭を抱える。必要な時以外は動かない。その姿はまるで胎児の様だった。

そうして夜のまったりとした空気の中、唐突に口を開いた。

「瑠衣たんはさ、子供って欲しい?」

「要らない」

言葉を遮る様に、口を塞ぐ様に、そう言ってしまった。

互いの擦り合わせは結婚した後にも頻繁に行った。家事、生活費の分担、居住地や働き方について。けれども其れは聞かなかった。性に対して奔放で、節操がないからこそ、鏡花が其れを『求めていない』と何となく察していたし、その予測が否定されるのを、恐れていたかも知れない。

少なくとも子供が出来た時点で、今の生活は変貌するだろう。俺達が結んだ『約束事』が二の次になるくらいには。

「そう、私も。私二号にしちゃうから、産みたくない。

じゃあなんでこんな苦しい思いをしなくてはいけないのかな。どうせ産まない癖に、産む為の準備だけを我武者羅にして、ホルモンで脳内ヤク中にして、全てボロっカスになって。……金も稼げないで。クソ喰らえだよね」

最も素に近い、鏡花の言葉使い。普段どれだけ気を使っているかが分かる。

鏡花は苛立っても声を荒上げる事は少ない。その代わり酷く冷たい目をして、声にドスを効かせて、普段は使わない様な、耳障りな言葉を並べ立てる。それだけ参っているし、苦しんでいるという事だ。

「あぁごめん。君が悪い訳ではないんだ。『同じ思いをしろ』なんて欠けらも思わない。ただやるせないんだ。苦しい思いをしても、何も得られないのが」

「疲れているんだろう。少し休むと良い」

目は大分獰猛だった。誰かを刺し殺しそうな程に荒立っていた。それでも手を下さないのは、必死に自分を抑えているから。なけなしの善性に縋っているだけに他ならない。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


内分泌系ホルモンの事を『薬』って呼ぶことがあるんですよ。作用の仕方が薬と似ているから。


じゃあ今の私はヤク中と変わらないじゃん。

※コンプラ違反しでかしてそうな、この物言い。


相変わらず、人殺しそうな目付きしてるし。

何かされた時に過剰防衛に走りそうな気がします。

ヤク中相まって、チンピラ見たいな言動取りそうだな。


どうせ産む気もない癖に、せっせと我武者羅に脳内薬出して、ヤク中になって、得られる物って何?

お金もない。迷惑を掛けるだけ。誰も幸せにならない。

お金に換算すると、一体幾らになるの?


皆ボロっカスになりながら生きてるのに、心身共にそうそう安売りするもんじゃないよ。

安売りって、その苦労さえ値引きする事だと思うから、そもそも好きじゃない。

そしてその苦労を軽んじる奴も引っぱたいてやりたい。


主人公の言うことに対して、赤べこの如く『うんうん』頷いていたらそれで満足なのかよ。

アンタそんな安い人間のかよ。


私はお金が好きです。

公平で、人によって価値が変わるものではないから。

全ての基準にさえ得る信頼があると思ってるから。

何もかも移ろってしまう世界の中で、数少ない信頼しても良いものだと思ってます。


『一生愛し抜く』

その言葉、お金に換算すると幾らになりますかね?

その言葉だけで、一体どれだけの美味しいものが、美しいものが、幸せを与えてくれるものが、買えるんでしょう?

分からないから、どうにも懐疑的。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ