61.再び作品作りとアレの紹介
無くならない誤字…報告いつもありがとうございます
ベットやバックは…間違いではなくそう書いていましたのでそのまま
言葉使いですが敢えてなところは直していません…
ご了承ください
2025/02/12
引き続きの誤字報告ありがとうございます…
出るわ出るわ…汗
たくさんのブックマークも本当に感謝です…
もし、ブックマークがある程度まで増えたら、閑話いれるかもです…
グスタフのイラストも描きたいかも…
コソッと準備しておきます
2025/02/08
また、完結後にブックマークが増えてて…びっくりしました。感想もありがとうございます!
アクセス数はバグかと真剣に確認して、まさかの完結済みハイファンタジーで週間36位、日間で14位でした…
読んでくださる皆さんにひたすら感謝です
ありがとうございます♪
2025/02/02
午後も引き続き、作品作り。で、他のみんなは手が空いてるので、お願いをした。
アレを作ってと。
こちらの材料だけで作るのがポイント。
サナエが活躍するからね!頼んだよ?私はリップバームも小さな貝に詰めた。これは自分で蜜蝋とか必要な材料を買って、香料にはラベンダーとジャスミン、金木犀をチョイス。ハンドクリームの貝殻より小さいのに詰めて出来上がり。
「レイキーこっち手伝える?」
「ちょっと無理だ…」
「サナエは、無理だよね…タツキは?」
「俺もちょっと手が離せない」
どうしよう…。そこにレイノルドがやって来た。
「どんな具合かと思って」
「レイノルド、ちょうどいい所に!手伝ってー」
「うん?もちろん」
部屋に入って貰うと
「少しだけ口を開けて?」
「こう?」
「うん、そのままね…」
レイノルドの正面からその唇に触れる。えっ、と呟いてレイノルドが真っ赤になった。
手元のリップバームを少量手に取るとその唇に塗る。厚すぎず薄すぎず。おぉーぷるん、になった。
「な、な、な、何を…」
「唇に触れてみて?」
「ごくっ、いいの…?」
もちろん自分の唇だから問題ないよ。
「うん?」
なぜか私の頬に手を当てるレイノルド。何で?
「レイノルド、自分の…」
バァン!
「シーちゃんいるからー?」
「おっ、取り込み中か?ちゅうだけに!はっはっはっ」
「あ、タフも!ちょうど良かった。ちょっと来てー」
「何だ?」
「タフは唇が少し荒れてるからさ…たまに痛いんだよね!だからこれっね。はい、そこ座って」
大人しく座るタフ。その唇にやっぱりバームを適量塗る。塗られた後に自分の唇を触り、私の唇を撫で、レイノルドの唇も撫でた。
「なるほど…ぷるんぷるんだな。今ならレイノルドとキス出来るぞ!」
「はっ、えっいや…えぇーー」
「俺じゃ嫌か?」
「そんなこと…えっ、いやいや無い!待って…」
一足早く、タフがレイノルドにちゅうしていた。残念、初めから拒否しないとダメだよ?
「は、初めて…」
レイノルドが呟く。あー、私と同じだわ。
「私もタフにね…酷いよね?ほんと…」
「ならシーちゃんが上書きしてやれ」
えー丸投げ?
でも泣きそうな顔をしているレイノルドを放っておけず、仕方なく唇の端にちょこっと触れるだけのキスをした。
「な、な、な、…」
「嫌だった?」
首をブンブン振ると
「や、や、や、柔らかくて」
「唇に塗ったコレの効果だよ!どう?売れるかな?」
今度は縦に首をブンブン振る。
「良かった30個作ったの」
「か、か、書いとるます!」
かみかみだね?でも有り難い。タフが私の唇に顔を寄せ、レイノルドの唇に鼻を寄せ
「匂いが違う?」
「そうなの!タフは金、私は紫、レイノルドは白の匂いだよ」
「選べんのがいいな!」
新しい商品さ…。
「シエルー」
「何ー?」
「出来たぞー!」
「今行くー」
「レイノルド、もう一つ、町の特産になるかも?来て」
タフももちろん付いてくる。
そこには夏に食べたいアレが鎮座していたよ。
そう、アイスクリーム。
「食べていい?」
「みんなで食べよう!」
「えっ、何…冷たい?」
「パクリッ冷たいー美味しい!」
「パクッやべー冷たい、美味い!」
「あぁー美味しいーね」
「沁みるなぁ、労働の後のアイスはよ…はぁ」
レイノルドとタフもパクリッ。レイノルドは大きな目をまん丸にして、タフは切れ長の目を細めて…。
「美味い!」
「美味しい…冷たいのに固くない…滑らかで甘くて…」
バニラアイスだからね!
材料は砂糖と牛乳、卵と生クリーム、バニラビーンズ。
生クリームもこの世界には似たものがあった。乳脂肪分が低めだけど、多少の雑味も味の醍醐味。
この世界で、いや、この町でなら暑いから売れるかなぁってね。
「どう?コレも売れそう?」
「売れるけど…作り方次第かな」
「難しかった?」
「冷やす工程かな?サナエがいたから余裕だったけど」
「それなら、魔道具があるから多分、大丈夫」
「後でライルも呼んで実演したら?」
「お願いするよ」
「任せろ!」
とそんなこんなで本日の予定は終わり。ここで後は何をしようか?
まだ先のことは分からないけど、こうやって何かを作って誰かに認められて…凄く楽しい。
レイキがいて、サナエがいて、タツキがいて。あーちゃんとラビと、タフもいる。まだ旅は続いて行くけど、楽しい日々が送れるような気がする。
⭐︎無しなんて言われても、実際はチートなレイキと私はこれからまだまだ一緒に旅をしていくだろう。
だってレイキと私のジョブは同時に発現してこそ意味があるのだから。
マイヤーからヤールカ、そして帝国へ。
どんな旅が待ってるのかな?ダンジョンにも潜りたい!それならまずは冒険者のランクをCまで上げないと。
どこに落ち着いて、そこで過ごせばこの世界への愛着も沸くかもしれない。
この世界に飛ばされてまだ1ヶ月経ってない。そして私は14才だ。
人生の旅もまた振り出しに戻ったなら、目一杯楽しもう。
まずは目指せ定住の地、帝国だ!
ここまでお読みいただきありがとうございました
一旦、完結とします
気が向いたらその後を書くかも?
未回収のフラグも有りますし…
※読んでくださる皆さんにお願い※
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