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第0話 プロローグ
初心者です。
何卒。よろすく。
「もう時間がない。 小太郎…っそのキス…せぬか?」
『何でこの状況でキスなんだよ! 頭イってんだろ!』
たった今、幼女に接吻の提案をされている。
それに謎の世界に来てしまっている。
十字架に縛られていたので助けた幼女。
泉の中心に構える神殿。
是非を問われれば困る。
一番この状況下について言及したいのは他でもない。
俺自身だ
奇天烈な展開に直面している。
まるでRPGの世界で。
異世界召喚された主人公になったみたいに。
こんな世界に迷い込んだのは、数時間前に遡る。
「小太郎、もう上がりでいいぞぉ。」
ご精読ありがとうございま、シタ!