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第3章 実行
ー外は、暗くて晴れていた。-
私は早速屋上に行く途中である。(マンションに住んでいる)
もちろんちゃんと、親に手紙も書いたし準備万端♪~
そして、40階から階段を上っていた。
そして…飛び降りた
ー柵を乗り越えた風はとても涼しかった…
ー風が通り抜けた、とても清々しい……
-まるで…風になった気分だった………
最期に「私もうすぐ死ぬんだな…」ってつぶやくと地面に合ったものは、白いトロンポリンだった。
そこには誰もがおびえそうな怖い仮面をかぶった女か男かわからない声をした、奇妙な人が立っていた。
私は、思わず「ひっ」という声をあげてしまった。
そしてそいつはつぶやいた「あなたは死ねない、絶対にだからあきらめろ」とても、背筋がぞくっとした。
つぎの瞬間思わず駆け出していた。
ー走った、走った、走ったーー