~うんこカピカピ 152ウン36ンゴ5-2番地にて~
これは、うんこカピカピ 152ウン36ンゴ5-2番地にある、うんチッチ研究所の所長、うんコピ・ピコピコの研究記録を日本語訳したものである。
2016 3/26 21:42
今日私は新たな天体を見つけた。このうんこカピカピ星から1億2000光年離れた星だ。多分まだ誰も発見していない。やべえまじで。まじでやべえ……。
これ発表したらこの星に私の名前がつくかもしれない……!なんてことだ。本当に私は新たな天体を見つけてしまった。チンコっぴ研究所の奴らは腰を抜かすだろうな。まさか私にそんなことが出来るとは思ってないだろう。チンコっぴ・ピコーんの驚いた顔を見るのが待ちきれない。今日の夜ご飯はハエギワのピンピコ焼きにしよう。
2016 3/27 11:32
今日から発表に向けた準備を開始しようと思う。
あの星にもモウコンのガチホモ煮はあるのだろうか?
私の大好きなチャッピーもあるだろうか。いつか訪れることが出来るだろうか?そもそもあの星には生命体が存在するのだろうか?まずはそこから調べることにしよう。
2016 3/31 14:39
今日のお昼ご飯はマジうまだった。昼からチャッピーを飲んでしまった。妻には浮つきすぎていると言われたが、新しい天体を見つけたのだからそれぐらいは許していただきたい。私は彼女がこの前勝手にルンピを3尾買ったのを知っている。あれは塩焼きにするとうまい。でも帰ってきた時には骨しかなかった。あの時許してやったのだからお互い様だろう。
まあしかしそんなことはどうでも良い。
とにかく、いち早く発表の準備をしなければ。
2016 5/3 03:19
驚くべき事実が判明した。あの星には生命体が存在した。この1ヶ月間は本当に苦しかった。その理由は明らかだ。チンコっぴ研究所の奴らだ。どうも怪しいと思ったら、私があの星を見つけたことを嗅ぎつけたらしい。このままでは先を越されてしまう。向こうの方が人員も3倍くらいいる。波に乗りさえすればあっという間に次々とあの星について発見してしまうだろう。早く発表しなければいけないのになかなか何も見つからないから、焦りと忍耐の戦いだった…。
しかしこれは本当に大発見だ。生命体が存在するとなれば世間の反応も大きく変わってくるだろう。
もうこれだけで発表してしまっても良いのではないだろうか?
2016 5/5 16:42
あの星にいくつかの生命体が存在していることがわかった。
今のところ発見出来たのは、1mほどの四足歩行の動物と、二足歩行の1m40cm~1m90cmほどの生物だ。どちらにも2つの性別がある。繁殖の方法も我々と同じだ。(詳しくは書かないでおこう)
それに加え、何を食べるのかも分かった。
あの生命体は、私たちと少し似ている。
肉食でも草食でもある。
草を食べて育った動物を食べ、草も食べる。
そう言えばあの星には名前を付けなければ。
とりあえずうんコピ星にしておこう。
2016 5/16 18:32
この十日間でいくつか新たに判明したことがある。
まず、あの生物は言葉を喋るどころか文明をも築き上げていたことが分かった。
星の表面の7割は青い。水素の膜かと思ったら、水素と酸素の化合した、「水」という物質の塊だった。あんなに沢山あるのは初めて見た。驚きの連続だ。
また、あの星の最も高度な生物は、向こうの言語で「ちゅらうぇっく」と言うらしい。不思議な響きだ。しかし私の予想だと、これは一部の言語での呼び方である可能性が高い。表面の残りの3割は、大陸だった。しかし大陸はいくつもあり、その大陸ごとに言葉の電波の振動が違った。
ということは、我々と同じようにいくつもの言語があり、そしてその何倍もの数の国もあるというふうに考えても良いだろう。我々と共通点が多いので、いつの日か意思疎通も可能になるかもしれない。
続く