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底辺召喚術師のシュウカツ事情  作者: なおさん
第1章
8/34

フィーリアの想い

今回はフィーリアさんの過去?の話です。

フィーリアさん視点で話が進みます。



「なんで・・・。私が知らない男の人とそんな事までしないといけないの・・・。これじゃまるで奴隷と同じじゃない・・・。」


そう呟いて私は屋敷の中庭の隅でしゃがみ込んだ膝を抱えて泣いていた。





私の名前はフィーリア、この領の孤児院の前に生まれたばかりの私が捨てられていて、そばに置いてあった手紙には謝罪の言葉と、私の名前だけが書かれていたらしい。


そうして私は孤児院でそのまま育てられる事になった。


孤児院での生活はかなり辛かった、食事は朝と夜の2回だけ、内容も芋などが殆どで肉なんかは滅多に口に入る事が無かった。


寝る所も、床の上に申し訳程度の敷き布団をひき、薄い掛布団(ただの布とも言う)に包まって寝ていた、寒い時期は寒さで寝れない事もあった、そんな時は子供達でくっつき合って寝ていた。


そんな生活だったが、その事に悲観する様な事は無かった、孤児院の院長様や他の人達は優しかったし(まあ、悪戯とかすると怒られて怖かったけど)、生きて行く分には何とかなっていたから。


そんな私に転機が訪れたのは、5歳となり女神様からギフトを授かった時だった。


私の授かったギフトは、従者と言う職技能だった、その時の私は特に気にしていなかったが、司祭様が珍しい職技能だと言ってた。


その翌日、院長様に突然呼び出された私は”何かやったかな?”思い当たる事が無かったが、恐る恐ると言う感じで院長室へとやって来た。


「失礼します。」


そう言って扉を開けると、中には院長様と知らない女性が一人いた、その女性はサラサと名乗った。


彼女は、王都でメイドや執事、従者などを専門に教育する学校の責任者らしく、たまたまここの領主様に用事がありこの領に来ていたらしい。


そうして、私の職技能の事を聞いて孤児院に訪れたらしい。


彼女の話を聞くとどうやら私にその学校に入らないかと聞きに来たのだそうだ。


学校・・・、確かに興味はあるけど、この孤児院に私を学校に入学させるだけのお金が有るはずない、そう彼女に告げると少し驚いた様な顔をしていたが、お金の心配は要らない、しかも住む場所や着る物も用意されていて、食事も朝昼晩と食べる事が出来ると言っていた。


ただし、学校を卒業した後は領主やその子弟の従者として仕える事になるとの事だった。


私はその話に二つ返事で了承をした。だって、学校に行っている間の5年間衣食住が保障されて、しかもその後の働き口まで決まっているなんて、今までの生活からしたら、雲泥の差なのだから。


それに・・・、私がこの孤児院を出て行けば、その分の食べ物や着る物が他の子たちに行くことになる・・・。


彼女、サラサ様は明日王都に戻るそうで、私もそれに付いて行く事になった。


急な話で、孤児院の子達とゆっくりとお別れも出来なかったけど、最後の夜は、皆と一緒にくっつき合って寝た、そして、翌日サラサ様と共に王都の学校に向かった。



それからの私は、必死になって勉強をした、学校に入れて下さったサラサ様への恩を返そうと言う思いもあった、それに、孤児院での生活から比べたらここは、天国のようでもあった、夜寒さに震える事も無く、食事も3食食べる事が出来る、勉強は大変だけど死ぬ訳じゃないし。


学校に入って3年が過ぎる頃には、私はこの学校でも上位の成績を収めるまでになっていた。


そして、私が8歳となった時に、学校を出た後に仕える予定の領主様に事前の挨拶に行く事になった、そこは私の育った地、クロノーツ領であった。


サラサ様と共に領主様の居る執務室へと入り、挨拶を交わすと領主様から私が誰に仕える事になるのか、そしてその内容が告げられた。


名前はリュシル様と言う方らしい。年齢は今年で3歳、私が専属の従者となるのは、彼が5歳になった日になるとのこと。


リュシル様の従者として仕え、彼の身の回りの世話や、領主になるための補佐を行うのが主な仕事となる。


どうもこの領での従者の役割は特殊らしく、本来従者に成りたての者を専属で付ける事はまずあり得ない。


領主様の話では、年齢の近い従者を付けて、主の成長と共に従者も成長して行き、強い信頼関係を築ける様にするのが目的との事。


それだけなら私もやって行ける自信はあった、でも次の言葉により私は目の前が真っ暗となり、次の瞬間には執務室を飛び出していた。


それは、主の夜の相手をすると言う内容だったのだ・・・。



「なんで・・・。私が知らない男の人とそんな事までしないといけないの・・・。これじゃまるで奴隷と同じじゃない・・・。」


そう呟いて私は屋敷の中庭の隅でしゃがみ込んだ膝を抱えて泣いていた。


どれだけそうしていたのだろうか。このまま逃げ出してしまおうか? そんな考えが頭を過る。


「どうしたの?」


不意にかけられた声に私はふと顔をあげる、そこには3歳ぐらいの綺麗な顔立ちの人形の様な男の子が心配そうな顔で私の事を見ていた。


私は思わず息を飲んで見惚れていると。


「大丈夫? どこか痛いの?」


と小鳥の鳴く様な声で再度聞いて来た、私は声も出せず、辛うじて首を左右に振るので精一杯だった。


「何か怖い事でもあったの? それとも何か嫌な事でもあったの?」


その言葉に思わず頷いてしまうと、男の子は私のすぐそばまで来てそっと私の頭を抱き寄せその小さな手で優しく撫でてくれた。


「もう大丈夫だからね、落ち着くまで僕が傍に居てあげるからね、いっぱい泣いても良いんだよ。」


そう言って私の頭を優しく撫でてくれた、その優し気な声に、抱えていた思いが溢れてしまい、私はただ泣き続けてしまった。




「もう・・・、だいじょうぶ・です・・・。」


どれぐらい泣いていたのか、気持ちも大分落ち着き、呟くように声を絞り出す。


その声に男の子はそっと頭から手を放すと、真っ直ぐに私の顔を見つめ。


「もう、大丈夫そうだね。」


そう言って太陽の様な笑顔を見せてくれた。


私はその笑顔から目が離せずにいると、男の子はポケットからハンカチを取り出し。


「涙に濡れたままじゃ、折角の綺麗な顔が台無しだよ?」


と、言って涙をそっと拭ってくれた、私はその言葉と行動に湯気が出そうな程顔を赤くしながら、お礼を言おうと口を開きかけたその時。


「リュシル様ー リュシル様ー」


と、人を呼ぶ声が聞こえ。


「あ!いけない、僕を呼んでいるみたいだ、じゃあ僕は行くけどお姉さんも頑張ってね。」


そう言って私に手を振りながら声のする方へトコトコと走っていった。


その後ろ姿を見つめ私は暫く呆然としていたが。


「あの男の子がリュシル様・・・。」


と呟くと、勢いよく立ち上がり執務室へと駆け足で向かった。


”リュシル様・・・、あの人の傍にいたい、あの人の成長する姿を傍で見て居たい、そ、それにリュシル様になら・・・。”


そして執務室の前まで来ると、勢いよく扉を開け放ち。


「領主様! 私をリュシル様の従者にしてください!」


その行動にサラサ様は呆気にとられ、領主様は「あ、ああ、分かった宜しく頼む。」と辛うじて呟く事しかできなかった様だ。


その後正気を取り戻したサラサ様にこっぴどく叱られました・・・。


それからの2年は、さらに必死に勉強をした、従者としての知識だけでなく、リュシル様の役に立つかもしれない事はどんどん覚えて行った、そ、それと、夜の・ごにょごにょも・・・。


そして、リュシル様が5歳を迎えた日、私とサラサ様は領主様の執務室の中に居た。


コンコンと扉をノックする音。


「父さんリュシルです、中に入ってもよろしいですか?」


”ああ・・・、あの時に聞いた声と同じとても安心する声、喋り方は少し大人ぶっている感じかな?”


私は昂る気持ちを押さえ扉が開くのを待った。


「ああ、入りなさい。」


領主様の声に扉が開かれて行く、そこには、2年前よりも更に成長したリュシル様の姿があった、その姿は男の人には失礼かも知れないが更に綺麗になっていて、女の子と見紛うほどだった。


”ああ・・・、たった2年でここまで成長されて、この2年の間が見れなかったのが悔やまれます、でもこれから成長する姿を傍で見れるのですから・・・”


リュシル様はこちらを見て、一瞬驚いた様な表情をしたが、直ぐに表情を戻して、領主様の前へ歩み寄って行った。


”知らない人が居て少し警戒させてしまったのかしら? いいえ、これから信頼関係を築けば良いのですから!”


そうして、領主様から私の事を紹介されると。


「そう・ですか、いえ、主として、至らない所もあるかと思いますが、これからよろしくお願いしますね。」


そう言ってニッコリと笑顔を見せてくれた。


「は、はい、これからよろしくお願いします。」


私はその笑顔に頬を染め挨拶を返した。その声は少し上ずってしまった。


その様子に、何故か周りは微笑ましそうな物を見る目をしていた。


”あぅ、緊張の余り声が・・・、リュシル様の前で恥ずかしい・・・。”



後は主従の誓いをするだけとなり、領主様がリュシル様に手の甲を上にして前に出す様に指示を出した。


それに従いリュシル様は右手を前に出す、私はその前に膝をつき手をそっと取り誓いの言葉を口にする。


「私フィーリアのこの身と心はリュシル様への永遠の忠誠を誓います。」


そう言って手の甲へ、そっと口づけをした。”これで、リュシル様とずっと一緒に居られる”と私の心は歓喜にふるえていた。






※ ※ ※ ※ ※






「・・・フィーリア、もし君が望むなら、僕の従者を辞めても良いんだよ?」


私はその言葉に目の前が真っ暗になった。


”なぜ、そんな事を言うの? なぜ私の事を信じてくれないの? リュシル様にとって私はそれぐらいの存在だったの? 私はリュシル様の為なら死ぬ事も怖く無いのに。”


私は、リュシル様に信じて貰えていなかった事、信じさせる事が出来なかった事に、悲しくなり、自分の不甲斐なさに憤りを覚え、気が付けば手で顔を覆いその場に泣き崩れていた。



どれぐら泣いていたのだろう、不意に私の頭は抱き寄せられ、「フィーありがとう・・・。」と耳元で優しい声が聞こえ、頭を優しく撫でられた。


私は一瞬ビクリと体を震わせたが、”ああ・・・、リュシル様はあの時と変わらず優しいのですね・・・。”私はその言葉に心が安らぐのを感じ、ただ安堵の涙を流していた。


暫くしてリュシル様はそっと手を放し私の顔を真っ直ぐ見つめて来た。


私はドキドキしながら”リュシル様とならこのまま最後まで行ってもいいかな?”などど5歳児相手に思ってしまっていた。


リュシル様は口を開くと今までのその思いを私に打ち明けてくれた。


その言葉をじっと聞いていたが、「だけどフィー。僕の為なら死ぬのも怖くないって言っていたけど、僕はフィーが死んでしまったら死ぬほど悲しくなってしまうよ? フィーは、僕より先に死んでしまって、僕をひとりぼっちにして平気なのかい?」その言葉を聞いた瞬間私は青褪めてしまった。


私は今までリュシル様の為なら死んでも構わないとまで思っていたが、リュシル様は私が傷つくのを恐れていたんだ、だから最初に従者を辞めるかなどと言ったのだ、私を守る為に私を遠ざけるために・・・。


その思いに気づき自分はなんて馬鹿だったんだろうと手でスカートをぎゅっと握り俯いてしまった。


その後リュシル様は私にリュシル様と共に生き抜いて行こうと、そうしてくれるなら、私の事を信じて、ずっと一緒にいると誓ってくれた。


私はその言葉を胸に刻んでいると、ふと私の頭にリュシル様の手が添えられ、額に柔らかい感触が・・・。


”え? え? これってもしかしてリュシル様の唇? え? 額に口づけって・・・。”


私は混乱の余り顔を真っ赤にして、額に手をおきあたふたとしていた。そんな私をリュシル様は優し気に見守っていた。




暫くして混乱も落ち着いたころにリュシル様から「フィー、落ち着いた?」と問われ、私はこくんと頷く。


”そう言えばリュシル様さっきから私の事フィーって呼んでる? なぜその呼び方を知ってるの?”


気になったので遠慮がちに聞いてみると、どうやら私自身がフィーと言っていたらしい。


”あぅ、興奮してて孤児院時代の自分の呼び方が出てたのね・・・恥ずかしい、でもリュシル様にそう呼ばれるのは全然嫌じゃない、寧ろもっと呼んで欲しいかも・・・。”


その願いが通じたのか、二人でいる時の私の呼び名はフィーに決まった、しかも、二人の時はもっと気安く接して欲しいとまで言われてしまった。


”ふ、二人の時は気安く・・・、ど、どう、接すれはいいのかな・・・、こ、恋人同士の様にとか? それは、さすがに恥ずかしいし。後は孤児院時代に小さな子と接したようにとか・・・?”


その日の夜は色々想像してしまって、中々寝付けませんでした・・・。







※ ※ ※ ※ ※






「落ち着かれましたか?リュシル様。」


「うん、なんとか・・・。」


「では、ご説明をしていただけますね?」


その時の私は自分でも解るぐらいに怖い笑顔をしていたと思う。


だって、私のリュシル様が変になってしまったかも知れなかったから。


俺・はまあ大人ぶりたい子供が使ったりするのでまあ良いとして。


転生・これは、良く聞く話で過去の偉大な人物の転生者だと言う人は結構いてその殆どが偽物だとすぐにばれてしまう、でもその中には本物の転生者としか思えない者もいて、そう言った人物は今では、どこかの国の王になっていたり、高名な魔法使いになっていたりするのだ。


護衛艦カグラ・今目の前にある大きな船の様な建物リュシル様はこれの事を知っている? 神代の頃の遺跡なのに、と言う事はリュシル様は神代からの転生者? つまり神? たしかにリュシル様は天使の生まれ変わりと言っても過言では・・・いや話がそれました。


リュシル様がギフトの儀の後から、何かを隠している様な行動や言動をする事があったけど、私はリュシル様が何者でも構わないのに・・・。


ただ、傍に居られれば良いだけなのに、なのに何かを隠してリュシル様の態度がよそよそしくなって距離を取られるのなんて耐えられない。


だからその思いをぶつけてみた。


その思いにリュシル様は答えてくれて、転生の事、記憶の事、この船の事を話してくれた、それはとても嬉しかったけどどうしても気になる事があった、だから思い切って聞いてみることにした。


「二つ程、伺ってもよろしいですか?」


一つは記憶が戻った事で、それまでのリュシル様はどうなったのか?


そしてもう一つはあの時リュシル様が私に誓った言葉が本当かどうか・・・。


でも・・・、その心配はすべて杞憂だったけど。


うん、特に問題は無いかな。






※ ※ ※ ※ ※






「なあ、フィーはどうして此処まで俺に尽くしてくれるんだい?」


その言葉に私は「どうして尽くすのか、ですか?」とその理由を思い出すかのように首を傾ける。


”リュシル様は覚えて無いのでしょうけど、あの日あの時リュシル様に出会った事でフィーの心は救われたのです。その恩を返す為ならどんな事でもして見せます、その・・・、よ、夜のお相手でも・・・。”


「さあ、それは、なんででしょうか・・・、秘密です。」


”この思いは私の中にあればいい。だから、リュシル様にも秘密です・・・。”






※ ※ ※ ※ ※



おまけ


ちょっと残念、おフィーさん



それは、リュシル様の従者となって初めての朝、私は眠っているリュシル様の傍らに佇んでいた。


”リュシル様の寝顔・・・、うふふ役得なのです、従者になれたからこそです。”


そう、従者には主からの入室禁止の命が無い限り何時いかなる時も自由に主の部屋へ入る事が許されているのです。だから危ない人には従者は務まらないのです。


時間を忘れてその天使の様な寝顔に見入ってしまい。


”ハッ いけない危うく寝顔を見つめて1日が終わる所でした、早くリュシル様を起こさねば。”


気を取り直して、リュシル様へと顔を近づける。


”ぷにぷにのほっぺ・・・、つついたら柔らかそう・・・、って、違うリュシル様を起こすのですってば。でも・・・ちょっとぐらいなら・・・。”


またまた余計な事に時間を取られてしまった。


「リュシル様、朝ですよ、起きてください。」


”な、なんだか旦那様を起こす妻の気分ですぅ。”


声をかけるとリュシル様はゆっくりと瞼を開き、体を起こした。


「おはようございます、リュシル様。」


私は努めて平静を装いながら、挨拶をした。


「ああ、おはようフィーリア。」


そう言って、リュシル様は優しく微笑んでくれた。


”――!? リュシル様の微笑み、朝の光も合わさってまるで天使の様ですぅ。”


私は、抱きしめたくなる衝動を抑えるのが大変でした。


朝食の時間が迫っていたので、お着替えをして頂くのですが。


”リュシル様の着替える姿を目の前で見れるとは、従者になって良かったですぅ、でも、わ、私が着替えさせてあげたいな・・とか。”


そんな事を考えてたのがいけなかったのか、リュシル様が服を取ろうと伸ばした手をガシッと掴んでしまった。


リュシル様はどうしたの? と言う表情で私を見て来た。


”小首を傾げるリュシル様も可愛い・・、では無くて、ど、どうしましょう思わず手を掴んでしまったですぅ。い、言い訳をしなくちゃ。”


「リュ、リュシル様、服のお召し変えは、私がやりますので。」


”って、何言っちゃってるのよ~確かに着替えさせたいとは思うけど~。”


「でも僕もう5歳になったから一人で着替えれるよ?」


私の勢いに押されたのか、恐る恐るといった様子で上目遣いで言うから。


”な、何でしょうかこの可愛いいきものは! 良いやもうこのまま押し切っちゃえ。”


「お召し変えは私の仕事の一つですので、お願いですから取らないでいただけますか?」


有無を言わせない様子に、リュシル様にも渋々ながら納得して頂いたのだった。


”やった、リュシル様のお召し変えの権利、手に入れちゃった、これから毎朝がたのしみですぅ。”


心の中でご満悦な様子のおフィーさんであった。









読んで頂きありがとうございます。誤字脱字等あるかと思いますが生暖かく見守っていただけると助かります。

今回フィーリアさんの性格がどんどん破綻していっていますが、彼女は基本乙女です。ちょっとした事で直ぐ赤くなりますし。


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