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底辺召喚術師のシュウカツ事情  作者: なおさん
第1章
5/34

フィーと一緒にトレーニングしてみる。


「リュシル様・・・」


耳元で優し気な声が聞こえる。


「うぅ・ん・・」


かすかに声を上げるが、再び眠りに落ちてゆく。


目を覚ますには至らなかった様子を見て。


「リュシル様、朝ですよ、起きてください。」


再度優しく声をかけて、軽く肩を揺する。


重い瞼を薄っすらと開くと、そこには、優し気に微笑むフィーの顔がすぐそばに見えた。


「んぁ、もう朝か・・」


眠い目を擦りながら体を起こし、大きく伸びをして体を解すと徐々に意識が覚醒してきた。


「おはようございます、リュシル様。」


「うん、おはようフィー。」


ニッコリと笑顔を見せるフィーに、やさしく微笑み返すと少し頬を染め恥ずかし気にしていた。


何とも言えないむず痒い感覚を覚えながら、少し眠気が残る目で呆けていると。


「もぅ、昨日夜遅くまで起きているからですよ、ちゃんと寝ないと体を壊しますよ?」


と、諭すような口調で諫められてしまった。


昨日の夜、二人で話し合って、これから二人で居る時は仕事とか気にせずに、気安い関係で行こうと話していたのだ。


「はい・・・」


と、落ち込んだ様に答えると。


「い・いえ、あの、そこまで怒っている訳では・・・。」


あたふたする様子をみて、フィーはかわいいな、などと思って見ていたが。そのうちにどちら共無く笑い合い。


「やはり、急に変えると言うのは、難しいですね。」


「うん、まあ、徐々に慣れていけば良いんじゃないのかな?」


そう言って二人で笑い合った。


「あ、と、そうでした、そろそろ朝食の時間になりますので、身支度をお願いします。」


フィーが慌てた様に言った。


どうやら、のんびりし過ぎた様だ、急いで支度しようと用意されていた着替えに手を伸ばすと。


ガシッとその手を掴まれた。恐る恐るフィーをみると、笑顔でゆっくりと首を横に振っていた。


あれ~? 二人の時は仕事とか気にしなくて良いと決めたから、着替えは自分でやると思ってたんだけど・・・。


やっぱり今日もだめ?と、思いを込めて見ると、さらに良い笑顔でゆっくりと首を縦に振っていた、その笑顔には、これだけは譲れませんと言う思いが溢れ出ていた。


そして、今日も着せ替え人形のように、着替えさせられるのであった・・・。





朝食、朝の座学、基礎鍛錬、昼食と何事もなく終わり、午後の時間、フィーと共に屋敷の裏庭に来た。


ここには100m四方の運動が出来るような広場があり、基礎鍛錬もここで行っているが今は二人以外誰もいなかった。


「ここで何かされるのですか?」


「うん、ちょっと試したい事があって、室内だと危ないからさ」


少し離れているようにと指示を出し、収納庫から1m程の棒を取り出し木刀として剣道の構えを取った。


そうそう、この、収納庫のスキルだけど、昨日の夜いろいろ確認して分かった事なんだけど、容量は魔力依存って事もあって、とんでもない容量となっていた。


後、生き物以外の物であれば、大概のものは収納可能らしい、ただし、液体などは器などに入れてで無いと収納出来なかった。


それと、収納中は時間の経過が無いようで、寝る前に収納したお湯が朝になっても冷めていなかった。


話を戻して、構えを取った後何度か素振りをしてバランスを確かめると。


いくつかの剣の型を流れる様な動作で行っていき、一通りの型を終えた後一息ついた。


「凄く綺麗な剣技ですね、まるで踊っているかの様でした。」


タオルを差し出しながら、フィーは感心した様な表情をしていた。


まあ、剣舞とも言われるぐらいだから、踊っていると言うのは強ち間違いではないかな。


お礼を言ってタオルを受け取り汗を拭い。


「これから、もっと激しい動きをするから、端の方に避難していて。」


と、タオルを返しながら伝えて、広場の中央へと歩き出した、ふとフィーの方へ目を向けると、そこには、タオルに顔を埋めているフィーの姿があった・・・。


視線に気づいたフィーは、何も無かったかの様にタオルを懐にしまうと、広場の端まで移動して、すっと佇んでいた。無かった事にしやがった・・・。


釈然としないながらも、中央へと移動して構えを取る。


そう、これからが本番なのだ、静かに目を瞑ると、体の中に意識を向け、体内をゆっくりと流れる魔力を認識する。


今度はその流れにさらに魔力を流し込む様な感覚で流れを早くしていく、そうしてその流れがかなり激しくなった所で目を開き、先程と同じように型を行う。


しかし、先程と違うのは、その動きの速さと力強さだろうか、残像を残すかの様な動きで型を行っているのだ、まるで疾風の様な動きであった。


そうして、一通りの型を行った後、突然に飛び上がった、その高さは3m弱にもおよび、落ちる勢いを利用し着地のタイミングに合わせて、木刀を全力で振り下ろすと地面すれすれでピタリと止めた。


それによって発生した風圧により風が地面すれすれを広がって行く。


フィーは、その動きを見て唖然としていたために、反応が遅れてしまった、地面すれすれを流れる風に、フィーのスカートが捲れ上ってしまったのだ。


小さな悲鳴と共に顔を真っ赤にしながら、スカートを必死に押さえ、こちらを睨むフィーの姿に固まりながら。


「あ、あの、その、わ、わざとじゃ無いですよ?」


必死になって言い訳を考えていると。


「リュシル様・・・。スカートの中が見たいなら事前に声をかけてください、さすがに突然ですと心の準備が出来ていませんから焦ってしまいますよ。」


あ・・。声をかければ見ても良いんだ、って違うから!。


「いや、あの、フィー誤解だからね? スカートの中見ようとしてやったんじゃないんだからね?」


「はい、そう言う事にしておきますね。」


と、フィーは良い笑顔でそう答えた。


うう・・完全に誤解されている・・・。え? ちなみに、スカートの中はどうだったかって? はっはっは、白のドロワーズだったさ、この世界女性の下着はドロワーズなのさ、色気もなんもねぇ・・・。


そうして、なんでこんな事にと頭を抱えながら、その場に倒れるのであった。


「リュ、リュシル様!?」


フィーの声を聴きながら意識を失ってしまった。




遠くで鳥の鳴き声が聞こえる、温かい日差しの中薄く瞼を開けると、心配そうに見つめるフィーの顔があった。


「大丈夫ですか? 急に倒れるので心配しましたよ?。」


安堵の表情を浮かべてフィーは微笑んだ。


「あ~ごめん、油断してて、魔力切れになったみたいだね。」


そう言って体を起こそうとすると、フィーの膝枕に押し戻されてしまった。


「魔力切れなら暫くは安静にしていないとだめですよ。」


まあ、フィーがそう言うならもう暫くはこうしているかな・・・。決して、フィーの太腿の感触が気持ちよかったからでは無いんだからね。


暫く、気持ちの良い日差しの中、フィーと一緒にのんびりする、たまにはこんなのも良いかも知れない。


「そういえば、リュシル様、先程、突然動きが早くなったのは如何されたのです?」


「ああ、それはね、魔力操作による肉体強化ってやつだよ、魔力強化って呼ばれてるかな?」


「魔力強化ですか? 初めて聞きました。」


どうやらこの世界では魔力強化は一般的では無いらしい。


「う~ん、どう説明すると良いかな。フィーは人間の体が魔力で維持されてるって言うのは知ってるよね?」


「はい、ですので先程のリュシル様の様に魔力が無くなると倒れてしまう事もあるのですよね? 最悪死んでしまう事もあると聞いたことが有ります。」


フィーは先程の光景を思い出したのか、不安そうな顔をしていた。


「あ~死ぬって言うのは多分魔力枯渇のことだね、通常魔力を消費し続けた場合でも、体の自己防衛が働いて、魔力枯渇になる前に魔力の消費を止めてしまうんだ、


それが魔力切れの状態だね、最低限生命を維持する分の魔力が残っているから、死んでしまう事は先ず無いかな?」


それを聞いてフィーは安堵の表情を浮かべる。


「話を戻すけど、その維持するための魔力を体中に行き渡らせる為に、魔力には流れが有るんだ、かなりゆっくりだから、普通では気づけないと思うよ。」


フィーも良く分からない様子だった。


「で、肉体を維持している流れを魔力を操作して増やして上げると、流れが速くなっていく、肉体を維持している魔力量が増える、そうなるとどうなるかと言うと」


「あ!、その分体が強化されると言うわけですね!」


「そう、その通り。」


ドヤ顔で答えるフィーを優しく見守る。


「なるほど、魔力強化を使うことによって、あれだけの動きが出来たのですね。」


フィーはふむふむと頷いていた。どうやら、納得していただけた様で何より。


「でわ、私もその魔力強化を覚える事は出来ますか?」


真剣な顔をしたフィーがそう問いかけて来た。


「ん~多分フィーでも使えるんじゃないかな? でも、なんでわざわざ魔力強化なんて覚えたいの?」


「魔力強化があれば、リュシル様をお守りするのに役にたつかと・・。」


その言葉に、悲しそうな顔でフィーを見つめると、彼女は最後まで言葉を続けれ無かった。


「フィー・・、前にも言ったけど僕の代わりにフィーが傷つくのは、許す事は出来ないよ?」


「い、いえ、あの、そ、そうです、魔力強化を使えれば、リュシル様の背中を守る事が出来るかと、見てるだけでは無くて一緒に戦いたいのです。」


「ふ~ん、まあ、そう言う事にしておいてあげるよ。」


あたふたとするフィーに、さっきのお返しとばかりにニッコリと笑顔を向ける。


フィーは、からかわれたのだと気付くと、顔を赤くして、もぉ~リュシル様は、ほんとにもぉ~と怒っていた。


ふむ、背中を守るか・・。傍に居てくれるだけで十分と思っていたけど、フィー自身が強くなればそれだけ身を守る事も出来るし、そうなれば安心して前を見て居られるか・・。


まあ、フィーの事だから良く考えずに言ったんだろうとは思うけどね。





「え~でわ、今から魔力強化を教えます。準備は良いかなフィーリア君。」


「はい!リュシル様!」


「あ~フィーリア君、先生と呼びたまえ先生と。」


「は、はい! リュシルせ、先生。」


「うむ、よろしい。」


満足げに頷き、フィーの方を見ると、真剣なまなざしでこちらを見ていた。


「まず初めに、フィーリア君は自分の魔力の流れを認識出来ないんだったね?」


「はい・・・、流れを認識出来ないと魔力強化は覚えれ無いのでしょうか・・・。」


フィーはあからさま落ち込んでしまった。


「いや、あ、あの大丈夫だからね、その為に、僕が教えるのだからね?」


そう言ってフィーの頭を撫でて上げると何とか元気になったけど。



「取りあえず論より証拠、フィーにも魔力の流れを認識させてあげるよ、僕の両手を手のひらを合わせる様に握って。」


そういって、手のひらをフィーに向けて差し出しと、少し戸惑いながらもその手を握り返してきた。


「じゃあ、目を瞑って、体の内に気持ちを向けるようにしてて、いい?いくよ。」


フィーが目を瞑ったのを確認して、合図と共に、魔力を流し込んで行く。


「!!」


一瞬体をビクリとさせたあと、しばらく何かを確認しているかのように、これは・・・何かが・・と呟いていた。


「どうかな?」


「はい、何かが体の中に流れ込んで来て優しく流れて行くのを感じます、これはもしかして、リュシル様の魔力ですか?」


「半分正解かな、僕の魔力をフィーの魔力に混ぜて、流しているんだ。でも、普通は魔力は反発し合う物だから、混ぜ合わせるのは大変なんだけど、フィーの魔力は僕の魔力を素直に受け入れた感じなんだよね。」


「きっと、フィーとリュシル様は信頼し合っているからですね!」


う・うん・・。そんなにはっきり言われると照れるけど、そう言う事なのかな?


その後、フィーは、リュシル様とフィーの魔力が混ざり合って体の中を・・・、と頬を染めて呟いていた。


「では、魔力を止めて手を放すから、体の内に集中して見て? 今のと違う魔力の流れを認識出来ればそれがフィーの魔力と言う事になるよ。」


手を放すと、名残り惜しそうにしていたが、諦めて集中し始めた様だ。


「あ! これは・・・、今度は解ります体の内を何かが流れているのを感じます。これがフィーの魔力なのですね・・・。」


フィーはふむふむと感慨深げに頷いていた。


「そう、それがフィーの魔力になるから、その感覚を覚えて置いてね、でも一回でこの課題をクリアするなんて、フィーはなかなか優秀だね。」


と、褒めてあげると、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。


「普通は、さっきのを何度も繰り返してやっと解る物なんだけどね。」


フィーはその言葉に、何かに気づいたのかハッとなり急に落ち込んでしまった。


そうして、両方の手のひらを見つめ閉じたり開いたりを繰り返していた。


あ~、その行動でなぜ落ち込んだのかが丸分かりなんだけど・・・、まあ、優秀なフィーのご褒美も兼ねてもう少し付き合ってあげるか。


「あ~、フィー? その、本当にフィーの魔力か確認するためにも、もう一度試してみた方がいいだろ?」


そう言って両方の手のひらをフィーに差し出すと、一瞬呆けた様にこちらを見た後、満面の笑みを見せてくれた。


その後、フィーが満足するまで、手を繋ぎ、魔力を流し続ける事となった。何度か危うく魔力切れになる所だったけどね・・・。




「では、次の段階に進むけど良いかな?」


「はい!リュシル先生!」


良い返事のフィーに次の手順の説明を行う。


「これでフィーも自分の魔力を認識出来る様になった訳だけど・・。それによって何か気づいた事は無いかな?」


その質問に、何か思い当たる事が有ったのか。


「もしかして、この胸の所にある魔力の塊の様な物の事でしょうか?」


フィーは自分の胸に手を当て、そこに有る物を確認するように答えた。


「うん、それがフィーの持つ魔力そのものになるんだ。ステータスだと魔力量として表されているのがそれに当たる訳だね。」


その答えに頷くと、フィーも成程と頷いていた。


「そうして、そこから、少しずつ体を維持するための魔力が流れ出ている訳なんだけど、その流れ出る量を自分の意志で増やしてあげれば、体に流れる魔力も増えて行くと言う訳なんだ。」


「あのー、量を増やすと言うのは具体的にはどの様に・・・。」


フィーが控えめに挙手をして質問してきた。


「ん~そうだね、例えば、水を満たした水袋の底に小さな穴を開けると、そこから水が出て来ると思うけど、その出て来る水の量を増やすにはどうすればいいかな?」


「ええと、穴を大きくする・・?。」


「うん、その通りだね、後は、水袋自体に圧力を加えてあげると更に水の出る量は増えるかな。」


フィーは成程と頷いていた。


「魔力を認識出来れば、後はその様にイメージして操作してあげれば出来るはずだよ。」


「はい!色々試して見ます。」


「うん、あ、あと、いきなり大量に魔力を流してしまうと、直ぐに魔力切れなって、さっきの僕みたいに倒れてしまうから、最初は少しずつ、ステータスを確認しながら練習してね。」


さっきの事を思い出し少し恥ずかしそうにそう言うと、フィーも真面目な顔で気をつけますと答えた。


そうして、目を瞑り集中し練習を始めた様だ。




フィーの邪魔をしない様に、少し離れると、自身の確認を行う事にした。時々フィーの魔力の流れを確認する事も忘れない。


そうして分かった事は、前の世界のゲーム内で覚えた事は、ここでも殆ど同じ様に使える事が分かった。


因みに、フィーの魔力を見る方法も、目に魔力を集中させると、見た物の魔力が視覚としてみる事が出来る様になる、それを使っている。


後は、魔力感知と言うのが有って、周りに魔力を薄く打ち出す事によって、その魔力が触れる事によりその姿形が判ると言う物がある、それを組み合わせると真っ暗闇の中でも、周りの状況を見ることが出来るのである。


確認も兼ねて試しに、魔力を周りに薄く打ち出して見ると。


「あひゃん」


フィーが妙な声を上げた、何事かとそちらを見ると。


「何かが今、フィーの胸とお尻を撫でて行きました・・・。」


と、涙目になって、胸とお尻を押さえていた。


え~、もしかしてさっきの魔力で? と思いもう一度魔力を打ち出して見る。


「ひゃ、また撫でられた・・・。」


どうやら、間違い無い様だ、普通なら気づく事はまず無いはずだけど、フィーは感知系に優れているのかもしれないな。でもなんで胸とお尻なんだろ・・・?


「あ~ごめん、さっき魔力を周りに薄く打ち出してみたんだけど、多分それかも。」


そう言って謝罪すると、フィーはリュシル様の魔力でしたか・・・、それなら問題無いですと答え、寧ろどんどん使ってくださいと呟いていた。


その後、日が傾いて来た為、今日の訓練はここまでにしておいた。


フィーの方も順調な様子で、出口を大きくして、流れる魔力を増やす事が出来ていた。


しかし、ここがゲームの中では無く現実だと言う事を失念していた。その為にあの様な状態になるとは・・・




次の日の朝・・・。


「痛”---!」


朝、目が覚めると全身筋肉痛になっていた。


そりゃあ、現実であれだけ激しく動いたらこうなるか・・・。ゲームだと筋肉痛とか存在していなかったもんな。


その日は1日ベッドの上で痛みで悶絶するのであった。


何故かフィーはニコニコと機嫌よさげに俺の世話をしていたけどね・・。



え~と、前回余りにも俺が多すぎたので今回、俺は1文字だけにしてみました。

しかし、フィーさんの感情の変化が激しすぎる気がするのぅ。まあ、二人きりの時限定なんでしょうけど・・。

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