様々な能力と全身筋肉痛
青井に連れられてきたところはすでに使われなくなったらしい空き教室だった。
「さあ、ここよ入って待ってて」
教室の中はあまりものが置いていなく、真ん中にテーブルみたいに集められた机とそれを囲むように置いてある椅子があるだけだった。
しかしそんな中でも目立つものが一つだけあった。
「フ――ハッハッハッよく来たな」
そう机の上に一人の少女が立っていたからだ。
「私の名前は都合千代、正義の味方であり、この世界の主人公である。」
うわっこの子も痛い子だな。
「でっその主人公さんが何の御用ですか」
「それは青井が来てから聞くといいっ!!」
めんどくせーなこれ
「輪もう帰ってカラオケ行こうぜ」
「えっさっき待ってろって言われたじゃん」
「いいじゃん別にさっさt「お待たせっ!!」」
あーあー帰ってきやがった。
「まったく何の用だよ仕事もまだあんのに」
「あれっ神谷先生もなんか用事あるんですか」
「シラネ―よ輪、こっちは館に連れてこられただけだ」
っと先生はいつもどうり死んだ目で言っている。
やっぱりこの人美人なのにあんまり美人らしさねーな。
「はーい注目注目、私が皆さんをここに連れてきたのには理由があります」
やっぱこいつうるせぇ
「皆さんは超能力というのを信じますか。そうサイコキネシスやテレポートなどです」
「なに、そういうのを研究とかするの」
輪が目をキラキラさせて言っている。
バカぜったい面倒くさいことだぞ。
「いいえ、違います私があなたたちを連れてきたのはあなたたちがそう、いう特殊な能力をもっているからです!!!!!!!!」
うわっうさんくせえ。無駄にオーバーリアクションでいっているからさらにうさんくせえ。
「はーい質問じゃあなんであなたが俺たちがそういう能力を持っていることしっているんですかーー」
「いい質問ですね英太さん、なぜ私があなたたちが能力を持っていることを知ることができたには私がそういう能力をもっているからです。私の能力の名前はサポーターという能力であいての能力を知ることができます」
「はいはいじゃあ俺は」
「輪さんの能力はえーと働く乗り物といって乗り物に乗っているときその乗り物は絶対にこわれないという能力です」
「ださっ」
「言っとくけど名前は私が考えたんじゃないからね」
しまったついつい心の声が漏れてしまった。
「それじゃあ気を取り直して先生の能力は未来予知です。すごいですねっ」
「あーはいはいすごいねー」
先生すごい投げやりだ。
「で、千代の能力は主人公補正という能力でなんか主人公らしいことが起きるみたいです」
「そりゃ私は主人公だからねっ」
モンのすげーどや顔してるぞこいつ
「そして最後に心さんあなたの能力は、そう全身筋肉痛です!!!!」
なにこれ嫌がらせ?