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出会いと始まり8

少しネタバレになってた部分を改正。

改正前に見た人はニヤニヤしててください。

「あたしの名前はエフェクトだ。担当はベース。趣味は格闘技。以上」


 短っ!っていうか……


「格闘技!?」


 すごい!!!フェクさんのクールなイメージにめっちゃ合う!!見てみたい!


「あー、面倒くさいから今はやんねーぞ」


 何だ、やらないのか……


「で?」

「え?」

「いや、ほかに無いのかなーって」


 いやまあ、他の人がなんだかんだで長かったから(ほとんど説明だったんだけど)拍子抜けしただけだ。


「ねえよ、っていうか自己紹介って大体こんなもんじゃね。ほかに喋ることないし」


 はい私もそう思います。

 説明をなしで、って頼んだのは私だけど予想以上に短かった。いや、説明が長すぎたって言うのもあるけど。ほんとに。


「じゃあ、最後僕が言うぞ」


 リズムさんが、そのまま淡々と続けた。


「僕の名前はリズム・K・ラインだ、担当はギター。趣味は……そうだな、音楽を作ることかな」

「はいはーい、質問でーす。音楽を作ることって具体的にはどんなことですか?」

「ほとんど全部だよ。作詞に作曲、後は既存の曲をアレンジしたりだとか……かな。この楽団でやっている曲はほとんどすべて僕が作ったんだ」


 音楽のこととかは全然分からない私だけど、何か大変そうなことだけは分かった。


「ほかに質問は?」

「えっと、じゃあ、その頭につけているの何?」


 そういって私はリズムさんの頭についているイヤーカフス的なものを指差した。

 最初から頭につけていたのだけど、なかなか聞くタイミングが無かったんだ。


「これ?これはね……んーそうだな、何かって言われると……補聴器が一番近いかな」

「補聴器って、リズムさん耳が悪いんですか!?」


 私はリズムさんの例えにびっくりしてしまって思わず聞き返してしまった。


「ああ、違う違う」


 そこに口を挟んだのはビートさんだった。


「逆だよ逆、こいつ耳が悪いんじゃなくて、耳がすごくいいんだよ」

「へ?」


 耳がよすぎるから補聴器をつける?どういうこと?


「僕の耳はね、すべての音の音階が聞き取れてしまうんだ。例えば、木の葉のすれる音とか、草のざわめく音とか、水の流れる音。これが全部別々の音で聞こえるんだよ」

「それって、いいことなんじゃないんですか?」


 それは音楽に詳しくない私でも知っている絶対音感という奴ではないのだろうか?それなら音楽に役に立つだろうし、別にいいことなんじゃないかと思うのだけれど……


「それだけじゃなくてね、僕は超音波とかの可聴音域を越えた音とかもちょっと聞こえたりしたからね、それが原因で頭痛とかも起こしたりしててさ」


 大変だったんだよ、と小さな声でリズムさんはつぶやいた。

 今のリズムさんの声を聞いているとすごく苦労したんだなということがよく分かる。


「今は、このヘッドフォンである程度の音を選別遮断してるから大丈夫なんだけど、このヘッドフォンをしてないと大体1時間程度でまた頭痛が出ちゃうんだよね」

「なるほど、絶対音感って大変なんですね……」

「え?ああ、違う違う、僕のは絶対音感とは少し違うみたいでね」


 絶対音感じゃない?じゃあなんなのだろうか?

すいません、最近ちょっとグダグダになっちゃってますね……

最初が肝心なのにどうしても説明が多くなってグダグダになってしまいます。

もっと分かりやすく書くために精進しないと……

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