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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪役令嬢の母親と気がついて

作者: 箱崎裕治

春の日の夜に私は女児を出産しました。

娘に母乳を与えて休んで居る所に仕事を片付けた旦那様が帰宅をして眠っている我が子を見て名前を決めました。

「この娘の名前はフィーナ、フィーナ・サイクロスだ」

それを聞いた私の頭の中で記憶が結びついて前世の記憶を思い出しました。

フィーナは6歳になると王妃の嘆願で一つ歳上の第一王子の婚約者になります。

寄子と寄子の寄子で貴族の3割の支持を集めているサイクロス侯爵家のお陰で、第一王子は5割を越える支持を受けて、王太子になりました。

王妃の実家であるアルゾナ侯爵家は寄子が10軒にも満たない家ですが、第一王子であるクリフト王子は王太子になると浮気のし放題で学園卒業時にフィーナに婚約破棄をした上で、カローナ男爵令嬢を王太子妃にしました。

優しい娘であるフィーナはそのショックで寝込む事になり衰弱してしまいました。

ゲームの知識が豊富な私は歴史を変えてフィーナの幸せを実現させる事を決めました。

第二王妃が産んだダニエル第二王子は成績優秀で次期王に相応しく、我が家が支持をすれば問題無く王太子になるでしょう。

フィーナを可愛がりながら後継者のエルビンを産んだ私は体調が戻り次第、親友である第二王妃であるミーシャと連絡を取って、ダニエル第二王子と共に自宅に招いて、ミーシャとダニエル王子の婚約を決めました。

事後報告を王にして婚約を認めて貰うと第一王妃は地団駄を踏んで王に婚約の取り消しを求めましたが、すでに正式な婚約書類を届けているので取り消しはできません。

そして第一王子は年々無能さが評判になり貴族は8割が第二王子派になりました。

私は更にゲーム内でミーシャの後に第一王子の婚約者に納まったオーキッド男爵令嬢のカローナが高位学園に入学出来ない様に手を打ち始めます。

10年間被服工房で工房主にドレスデザインを盗まれていてオーキッド男爵に独立を手伝って貰って最先端のドレス工房を立ち上げるエリサ嬢とオーキッド男爵に資金援助して貰い国一番の魔道具屋になったルイスをいるお陰でオーキッド男爵は豊かな財政だったのです。

そこでデザインの盗作され続けているエリサ嬢を我が家が支援するオーソドックスなデザインのドレスを販売する工房の新たな部門の被服工房のデザインを任せて最先端で流行するドレス工房を任せました。

ルイスは引き抜いた後に魔道具工房を立ち上げて開発主任にして新たな魔道具を作って貰う事にしました。

現代のお菓子は侯爵夫人の前世の趣味で作っていたのでお店を作って大々的に売り出しました。

これでカローナ男爵令嬢が高位の学園に入学出来ないでしょう。

そしてフィーナが高等貴族学園に入学するとフィーナとダニエル第二王子は首席争いをして、クリスト第一王子は最低の成績で王族でないと退学になる成績が貴族家に広まり第二王子派に様子見をしていた貴族が入りました。

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― 新着の感想 ―
句読点が少なくて読み辛い印象です。 ドレスデザインを盗まれていて ~ の辺りが特に文字が詰まりすぎで、説明の割には不可解な文章かと思われます。
面白いだけに誤字推敲不足が残念。 「10年間被服工房で工房主にドレスデザインを盗まれていてオーキッド男爵に独立を手伝って貰って最先端のドレス工房を立ち上げるエリサ嬢とオーキッド男爵に資金援助して貰い…
あらすじと小説の間?中間?まだ完成前を出してしまいましたか? 内容自体は面白そうなので再投稿お待ちしています
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