表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/33

4. 大人しく過ごす 1日目

素敵な時間になりますように⭐︎

朝起きて身支度を整えてもらったら

(様々なラノベで御令嬢がメイドに身の回りのお世話をしてもらうというのを見たことがあるから

ーもちろんアレクサンダー帝国物語でアデレイドがお世話してもらっているのもねー

あまり違和感を感じなくて済んだの。むしろこれがラノベ世界でのご令嬢の生活なのかと感動してしまったわ。)

私のリビングルームに朝食が運ばれてきた。


普段は朝食・昼食用のダイニングルームでいただくのだけれども、「大人しく過ごすキャンペーン」だから。

朝食(高級ホテルの朝食をイメージしてもらうと分かりやすいと思う。新鮮な野菜のサラダやビアブルスト、スモークサーモン、デニッシュパン、紅茶など。)

を取って一先ずのんびりしようと思ったらお父さまがやって来たの。

書類の持ち込み有りで。長時間滞在しそうな予感がするでしょう?その通り!

心配だからついているね だって。

お父さまの優しさがよく分かるけれども。

お父さまの神聖力のお陰でどこも痛くないし、痕も無いから大丈夫なのだけど、伝えても効果なし…


そしてお昼頃までお部屋に滞在。

執務室に帰ったのかと思ったら、30分程後にお母さまと一緒に再訪。

時間が空いたのはお家がお城だからなの。

ヴィクトリア公爵城が広すぎてー皇城に引けをとらない規模・豪華さを誇っているー家の中を移動するのに時間がかかるのよ。もし前世のように配達が来た場合、かなり待たせてしまうかもね。特に門までは遠いから。


お母さまも訪れて来たら3人でお茶会が始まったの。最初はいつまで居るのだろう?と思ってしまったけれども、私が好きなスタイルで嬉しかった♪


下から順にセイボリー、スコーン、スイーツの3段スタンドのアフターヌーンティーだったのよ!


セイボリーはサンドウィッチ(きゅうり、スモークサーモン、ローストビーフなど)、スティックサラダ、鴨ロース、キッシュ。


スコーンはプレーンスコーンとストロベリースコーン。丸い形(スクエアよりもで腹割れしていて照りが美しい芳醇なバターの香りがする大好きなタイプのスコーンだったの!

クロテッドクリームとジャム(ストロベリーとブルーベリー、アプリコットがあったわ)を付けて食べると最高よね。私はデヴォン式が好きなの。スコーンの温かさで少しクロテッドクリームが溶けてジャムと馴染む気がするから。


スイーツはストロベリーパンナコッタ、マカロン(キャラメル、シトロン、カシス、ヴァニーユなど)、ストロベリータルト、ザッハトルテ、チーズケーキ。


本当にどれも美味しくて素敵なティータイムだったわ。両親と他愛のない話もできたし。家族の情報は入手できたかな?


そんなこんなで何も出来ずに1日が潰れてしまったわ…明日こそは!

前話の 走り回る&木登りは

勉強から逃げる一貫なのです


アデルのお部屋についは暫くしたら詳しくでます


ブクマ登録ありがとうございます(*≧∀≦*)

嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ