2.現実逃避…
少し短めです。
鏡を改めて見てみてまず思ったのは猫目だ!ってこと。
前世ではキリッとしたクールビューティーだったからベビーフェイスに憧れてたのに猫目って…
今世のお母様は可憐な清楚系美人なのに可憐要素が無いなんて…
そんなプチガッカリを置いておけば、神秘的な美少女だ。
とても5歳児とは思えないほど整っている。
透明感のある雪のように真っ白な肌。
金の粒が散らされた濃いアメジスト色の瞳に形の整った眉、瑞々しく形の良い唇、花のような色の頬そしてそれらが黄金比で配置された神秘的な顔立ち。
さらに緩く巻いているツヤツヤな腰まで届くシルバーブロンドの髪。
ちなみに、このシルバーブロンドは日が出てる時間にはゴールド味が強くなり、日が出ていない時間はシルバー味が強くなるスペシャル仕様なの。
このアメジストに星を閉じ込めたような瞳と色が変わる髪はヴィクトリア公爵家が女神の血を引いているからだそう。決して超ファンタジー仕様だ〜とか思ってはいけない…
まさにこれが現実として突きつけられているから。目を擦ってみたり、手の甲をつねってみたりと何回も確認したから間違いない。
今は小さな手にぷくぷくほっぺのお子様体型だけど、これが物語が本格的に始まる16歳になる頃にはスーパーモデルのような抜群のスタイルを誇る魅惑の美ボディーになるの。
なんと言ってもこのラノベはとにかく美形揃いだったからね!私の1番好きなイラストレーター様様よ。
んんん。抹殺エンドという衝撃的なことを思い出して、ついつい現実逃避をしてしまった…
けれど、今は5歳(メイドに教えてもらった)だから「アレクサンダー帝国物語」の問題の魔物討伐は13年先。
まだまだ時間は沢山残されているからこれからしっかり対策していけば大丈夫なはず!
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