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ダークvsムサシ

さてエド城にやって来た俺だが魔導士はどこにいるのだ?

まあ良い。

適当な部屋に入るか。

ここは使用人が寝てる部屋か?

8人程寝てる。


ブスっ!

ブスっ!

ブスっ!

ブスっ!

ブスっ!

ブスっ!

ブスっ!


とりあえず寝てる隙に7人殺しておいた。


「おい起きろ」


最後の一人を叩き起こす。


「誰だお前は?侵入者め……」

「黙れ!あれを見ろ」


他の7人を指差す。

見る見る最後の一人が青冷めて行く。


「お前も同じになりたくなければ、魔導士達が寝てる部屋に案内しろ」

「ひ~~~~わ、わかりました」


最後の一人に案内され城の中を歩く。



プシュっ!



口を抑え指を一本斬った。

気配でわかる。

こいつが案内しようとしてたとこは侍とやらがいるとこだ。


「どこに案内しようとした?次にふざけた真似をすれば指が全部飛ぶぞ」


そう言って、騒がれても困るのでタオルで口を塞ぐ。

そして魔導士達が寝てる部屋にやって来た。


「ここだけか?」


タオルを外してやる。


「あと、と、と、と、隣の部屋です」

「そうか。なら解放してやる」


解放してしまった。

これは失敗だったかなと思ったがさっさと始末すれば良いやと考え魔導士達を殺して回る。

そして隣の部屋に寝てる奴も全員殺した。


「侵入者めーっ!」


やっぱ解放したのはまずったな。

侍とやらが来たな。

刀と呼ばれる俺の持つ小太刀を大きくしたような武器を構えている。

人数は二人。

さっさと始末しないと、もっと増えそうだな。



「お覚悟」


二人は左右から斬りかかって来た。


キーーンっ!


鈍い音が響き渡る。

単純な攻撃だな。

二人して上段から斬り降ろして来た。

おれは小太刀二刀流で防いだ。

ダームエルに二刀流にしても良いと昔に言われ鍛錬しておいて良かったかもな。

二人相手だと一振りじゃ面倒だった。


キーーンっ!


続けて横から薙ぎ払って来た。

二人とも同じ動きでちょろ過ぎる。

これなら簡単にいけるかな?



小太刀二振りを同時に振るう。

右にいる奴は上段から、左にいる奴は横からやった。


カーンっ!カーンっ!


何だ、と?

弾かれた。

もう1回だ。

両方横から振るう。


カーンっ!カーンっ!


また、だと?

なるほど。

侍とやらは防御への対応が良いのか。

それとも時間を稼ぐ為に最初はわざと単調な攻撃をしたのか?

侍、できるな。

仕方無い。

念の為に侍に囲まれても良いように軽い動きで倒し、体力を残しておこうと思ったが一気にやってしまうか。



シュッ!



「な、何?消えたっ!?」

「後ろだ」


瞬時に右側にいる奴の後ろに回り込んだ。

後ろだとか言ってるがもう遅い。


プシューンっ!


首をはねてやった


「やるな」


上段から攻めて来た。

やはり侍とやらは防御主体のようだな。


キーンっ!プシュっ!


右手の小太刀で上段からの攻撃を防ぎ、左手の小太刀で腹を斬り裂いた。

さて少し時間を取られたな。

こっちに何人か来てるのが気配でわかる。

仕事も終わったし、とっとと帰るか。


「侵入者だーっ!」

「こっち行ったぞーっ!」

「待つでござる」


ん?ござる?

ござるって何だ?

まあ良いや。

さっさと城を出るか。

俺は気配がしない方から城を出た。


「待てーっ!」


追って来てるが、まけば良いや。

俺は全速力でその場を後にした。

しかし一人だけ着いて来た者がいる。

俺より20歳くらいの上に見えるおっさん侍だ。

なかなかやるな。

逃げるのも面倒なので相手するか。

俺は立ち止まる。



「追い付いたでござる」


また、ござるか。

追い付いたというか待ってやったんだけどな


「拙者ムサシ=ガーランドでござる」

「………」


何言ってるんだこいつ?

とりあえず斬っておくか。

右手の小太刀を上段から、左手の小太刀を左横から振るう。


カーンっ!カーンっ!


何っ!?

今こいつ円を描くように刀を回しただけだぞ?

上段からのを弾き、そのまま刀を右に回して左からのを防いだ。

やるなこいつ。

ムサシとか言ったか。


「お主何をやっておるでござる?」


また何か言ってるな。


「……襲撃」


一応答えておくか。


「そうではないでござる。こういう場合は名乗るのが筋であるでござる」


知るか。

アホか。


「……ダーク」


仕方無い。

合わせてやるか。


「ダーク殿でござるな。では尋常にしょ……」


煩いな。

とりあえずまた斬るか。

両小太刀を上段から振るう。


ギーンっ!


「お主、礼儀を知らぬのでござるか?」


知るかよ。


「殺し屋にそんなもの求めるな」


後ろに瞬時に回り込み両小太刀を右から振るう。


ギーンっ!


刀を右に添えただけだぞ。

後ろも見ずに防ぎやがった。

こいつ強いな。

俺は小太刀を振るわずムサシとやらの周囲をぐるぐる回って様子を見た。


「速いでござるな」


と言ってるが、ムサシは俺の速さに目が追い付いている。

いや、背中に目があるわけがないので、俺と同じように気配で感じ取ってるのだ。

そして俺がムサシの右側を通過しようした瞬間……。


シュっ!


刀を右に突き出して来た。

おっと危ない。

それを寸前で跳んで避ける。


「反応もなかなかでござる」


今度は刀を上に突き出して来た。


カーンっ!


空中で両小太刀を思いっきり刀に当てて弾いて着地。

そして瞬時に距離を取った。


「参るでござる」


間合いを一気に詰めて来て上段からの攻撃だ。

侍は上段から攻撃が好きだな。

ただこいつはパワーあると見た。

普段なら一振りは防ぎ、もう一振りで攻撃するが、力負けするな。

よって小太刀をクロスに構えた。


ギーンっ!


クロスした間に刀が当たる。


「秘剣・朧」


な、何っ!?

刀が消えた?

いや右から来る。

後ろに下がり躱す。


「秘剣・月」


シュシュシュシュシュシュっ!


月とか言いながら突きの連打じゃねぇか。

それを全て見切り右左右右右左右左左左と躱す。


「奥義・扇」


こいつの技はギャグしかねぇのかよ。

上段から来る。

俺は先程と同じく小太刀をクロスして構えた。

しかし途中で刀の起動を変えた。

小太刀を避けるように、扇を描くように……。


スっ!


後ろに回り込んだ。

危ない。

今のは判断が遅れていたら斬られていた。

手強いなムサシ。

そして今度は俺が後ろから振り下ろすがムサシが正面に跳ぶ。


「なかなかやるでござるな。ダーク殿」


こいつは、なかなか決着が付かないかもな。

と、そんな事を思っていたらダームエルが現れて唐突に終わる。


「ストーーーーップっ!!」

「ん?」

「何だ?でござる」

「俺達は騙された。そこの侍……早く城に戻れ。手遅れになるぞ」

「何を言ってるのでござるか?」

「早くしろっ!クソっ!ラフラカ帝国め……毒ガスをばら撒く気だ」

「それは真でござるか?」

「ああ。だから早く戻れ」

「承知したでござる」



ムザシが城に引き返す。


「毒ガスってどういう事だ?」


俺もとりあえず訊いて見た。


「魔導士を皆殺しにして回復できなくしてから、一気にエド城を攻め落とす気だったんだ」


やり方がえぐいな。

という事は……。


「クソっ!ガキも巻き込まれる」


やはり。

ダームエルが一番嫌う仕事だ。


「悪いなアークス。今回は手を切りたいから、金は貰わない」

「まあ良いさ」

「二度とラフラカ帝国の仕事はするか。クソっ!!」


ダームエルが何度も毒づく。





そして、後から聞いたがエド城はムサシを残して全滅していた……。

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