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Y1 雪だるまのユキ

エドワード=フィックス

ムサシ=ガーランド

ルティナ=プランフォート

エリス=コード

のタイトルに大体の目安ですが地図を追加致しました

それにともない場所的に最初の洞窟の位置が可笑しいと思い北の洞窟にさせて頂きました


僕は雪だるまのユキだユキー。

精霊に人間の言葉を教えて貰い、人間の言葉が話せるユキ。

僕達雪だるま一族が住んでいるのは、エルドリアの鉱山の奥だユキ。

鉱山と言っても、精霊大戦以降もう鉱石は取れなくなっているユキ。

その鉱山に最近怪しい紋様の扉が現れたユキー。

扉の前に仲間の雪だるまを待機させてるユキ。

でもその雪だるまが、慌てて僕の元に来たユキー。

挿絵(By みてみん)

「ユキユキユキユキユキーっ!!」


えっ!?

扉から魔物の群れがユキー!?

仲間の雪だるまは、僕と違い人間の言葉を話せないユキー。


「大変だユキ。早く逃げるユキー」


僕達は急いで町の方へ向かったユキー。


「ユキユキユキユキユキーっ!!」


仲間の一人が町の人に説明したユキー。


「なんだなんだ?」


でも、人間の言葉を話せない以上、通じないユキ。


「どうしたんだ?」


それでも町民達は騒がしさに集まって来たユキ。


「大変だユキー…魔物が来るユキ……逃げるユキー」


今度は僕が説明したユキ。



「何!?それは大変だ!女、子供は家の中に!男達は戦いの準備だーっ!!向かい討つぞっ!!」


となんと町民達は戦いの準備を始め出したユキー。


「危険だユキ。逃げるユキー!!」


僕はそれを止めようとしたユキー。


「俺達が生まれ育った町だ!捨てられっかっ!!」


そうだユキ。

僕もそれは同じ気持ちユキー。

やっぱり此処は戦うべきかもしれないユキ。

それにロクームに手紙を出したから、きっと来てくれるユキー。


「わかったユキ。僕達も戦うユキー!!」


こうして町民達と戦える雪だるまは、鉱山から現れる魔物を待ち構えたユキー。

でも、この戦いは非常に厳しいユキ。

まとも戦える雪だるまは、少ないユキ。

精霊大戦で戦える者の多くは散って行ったユキー。

でも僕も町民達もこの町を守りたいユキー。

待ち構えて数分後、遂に魔物の群れが鉱山から現れたユキ……。



「なんだ?騒がしいな」


だけど、絶好のタイミングでロクーム達が来てくれたユキ。


「ユキユキユキー!」


だから僕以外通じないユキ。


「ロクーム来てくれたのかユキー」

「ユキ何があったの?」

「魔物達が攻め来たユキー!」

「ならば行くぞ!」


と真っ先に見知らぬ白髪の男が魔物に斬りかかるユキー。


プシュプシュプシュプシューンっ!


凄い早いユキ。

目にも止まら動きで次々に魔物を斬り裂いて行くユキ。

この男は一体何者なんだユキー?


「ユキこの魔物は一体どっから?」

「手紙に書いた扉からだユキー」

「そうか……ダーク待て」



真っ先に飛び出た男を止めたユキ。

でも今ダークって言ったユキー?

ダークってあのダークなのかユキ?


「ん?なんだ?」


ダークと呼ばれた男が振り返ったユキ。


「この魔物を相手しててもキリがない!元を叩きに行くぞっ!!」


流石はロクームだユキ。


「もと?……わかった」

「じゃあエリス。雪だるま一族と此処で魔物を抑えててくれっ!」


こうして僕の案内の元、ロクームとダークと怪しい紋様の扉に向かう事になったユキ









・・・・・・・


「此所だユキー」

「いかにも怪しい扉だぜ!」


とロクーム。


「……乗り込むぞ!」


まともやダークが先頭を切るユキ。

中に入ると怪しいカプセルが立ち並んでるユキ。


「この光景は……」


ロクームにも見覚えがあっるようだユキー。

僕にもあるユキ。

此処はラフラカの精霊を宝石に変える研究所にそっくりなのユキー。

そして制御装置と思われる機械の側に白衣を着た魔物が三体いるユキ。


「ナ・ニ・ヤ・ツ・ダ?研究ノ邪魔ヲスル奴ハ排除!」


と言うと一斉に掌を前に出してきたユキ。


『ハイ・ファイヤー!!』


ボォーン!


「何?ま、ほう、だと!?」


とロクームが驚きの声を上げたユキ。

僕も驚いてるユキー

とっさにロクームとダークは避けるが……。


「あちち……熱いユギィィィ」


僕のお尻に火をつけたユキー。

僕は炎が苦手なんだユキ。


「大丈夫か?ユキ!」


ロクームがお尻を叩いて、火を消してくれたユキ。

そして第二撃が来るユキー。


『ブリザ……』


プスッ!プスッ!プスッ!


魔法を唱える前にダークの手裏剣が炸裂したユキ。


「フッ……」


ダークが薄く笑う。


「さっきの……魔法…だよな?」


とロクーム


「そうだったユキ」

「でも何故?…精霊王は……」

「考えても仕方ない!戻るぞ!!」


ダークがそう言うと踵を返すユキ。

やっぱりこの人は……。

この冷静差に、さっきの投てき武器捌き……あの時は鉄仮面で素顔を見れなかったけど、間違いないユキー。

まさしくダークだユキ。

語尾がユキと描くだけで描くのがつまらない(汗)


すみません新作2本に地図作成とかやっていたので更新が遅れました。

ぶっちゃけ皆さんが読んでくださってるのはこのアーク・ザ・ストーリーなんですけどね

本編差し置いて(笑)

それでもありがとうざいます

大変励みになります


新作は本日の19時に公開したのですが、初めて長ったらしいタイトルのにしてみましたw

もう1つはスピンオフなので本編第6章第2話公開に合わせて公開予定。

宣伝はここまでで

いつもありがとうございました


ストックがないので(他に集中し作って来なかった)時間が少しかかるかもしれませんが、次はアーク・ザ・ストーリーを中心に描いて行きたいと思います

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