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終末が呼んだ転移世界  作者: とも
転移編
8/42

本編7 助けるべき者 後

こんな所で僕たちはしんでしまうのか――

あの日、僕たちはこの世界に来た。


どこだ?家で寝ていたはずの僕たちは、揃ってこの世界に来ていた。

そして、突然の襲撃。そしてみんなで脱出した。

で、盗賊に襲われてこのザマである。

「おらっ!」

仲間の一人、ロランが相手に斬りつけた。

だが、ロランの放った斬撃は、簡単に跳ね飛ばされて砕かれる。

圧倒的なレベル差と人数差。それがこの現実になってゲーム内よりも大きく、恐ろしくなって現れた。

最初は相手を上回る8人だった。

だが、もう4人まで減った回復魔法でなんとか耐えているが、もうMPも切れかけで、もう無理だ――


「おい、リク、あいつらは遠距離の弓とかは持ってないぞ。お前も剣でいいんじゃないか?」

「魔法使う奴はいないとは限らないし、持ってきた銃はアサルトスナイパー式だから大丈夫だよ。」

リクが言う通り、銃にはハンドガン、ショットガンなどのカテゴリの物だけではなく、2種類のカテゴリを持つ物も存在する。

俺の持つ斧は火・氷属性。レア度4、攻撃195の斧だ。

「準備はいいか?」

「ああ。」

「突撃!」

そして二人同時に突撃する。まず俺が斬撃をする。

「そりゃぁ!!」

返り血が鎧にかかるがこの際気にしていられない。

どうやらリクもうまくやっているようだ。

こちらに気が付いた男は、短剣、フラッシュダガーを突撃してくる。

斧ではじき飛ばそうとするが、なぜか受け止められた。

くそ、高レベルプレイヤーか。

じゃあ、やられていた方は、かなりの耐久をしていたということか。

相手が短剣を振りかざしてくる。

斧で受け止めようとするが、追いつかず短剣が当たりそうになる。

突如銃撃音が聞こえ、相手が倒れる。

そして、リクが駆け寄ってくる。

「大丈夫?」

「ああ、大丈夫だ。」

「敵は全部倒せたようだよ。」


そして、僕たちは助けた人たちを自分の家に案内した。

そして、自己紹介をみんなでした。

どうやら、剣を持った軽装備の19ぐらいの男性がロランさん。

杖を持った20代の女性が二ナさん。

同じような特徴の女性、エリンさん。

そして小5くらいの男の子、トーヤ君。

その4人だった。

「ねえ。」

エリンさんが話かけてくる。

「なに?」

「実は、カズトとカイトって言うトッププレイヤーがいるんだけど、知らない?来た時にいなかったんだよね。」

「しらないよ?」

「うん、わかった。」

カズトとカイトか、敵になったら大変だな。

そして、相談の末、これから一緒に生活することになった。


コラボ作品や二次創作については、活動報告で書いておりますが、感想でコラボや二次創作することと題名を伝えてくれれば(コメントでもOKです)内容を問わずOKです。

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