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終末が呼んだ転移世界  作者: とも
転移編
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本編5 ギルドホームへ

少し遅れました、ごめんなさい。

「ここがギルドホームなの?」

「ああ、だが、酷い有り様だな」

ザンジがギルドホームだといったビルは、所々崩れ、快適と言えるものではなかった。

これもあの暴動の影響だろうか。

ザンジに連れられてきた部屋は、あまり壊れていない。

「ここは、俺の部屋なんだ」

「この部屋、壊れてないね」

「ああ、日もくれてきた。食事にしないか」

「うん、そうしよう」

いつもの通りメニューを出す。

が、出てきたのはステータス。

ストレージは表示されない。

「え?」

「どうしたんだ?」

「ステータス以外の欄が消えてる」

「は?」

「だから、ステータス以外の欄が消えてる」

「と、取り敢えず持ち物を調べるぞ」

同時に自分の持ち物を調べ始める。

バッグのなかには銃は勿論あの時買った剣も有った。

「あったぞ!」

ザンジが手にしているものは朝買ったパン。

「なあ、これは「現実のように物を持たなければならない。と言いたいんだろ?」

「ああ」

「困ったことになったな」

「その他も現実に沿っているだろう、もう現実だと考えた方がいい」

「まあ、寝ようぜ」

「じゃあ、交代で見張りな」

そして、僕は布団にはいる。

このまま、この世界で生き延びれるのだろうか。

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