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終末が呼んだ転移世界  作者: とも
転移編
29/42

外伝9 創造神

「待ってくれ!!」

いざ蘇生開始と言うところで誰かが質問した。

「何でしょう?」

「貴方はソードマジックの世界の神なのか、もっと違う場所の神なのかどちらなのですか」

「ソードマジックの世界の神ではありません」

待て、じゃあ何故違う世界の神が介入してきたんだ?

「では、再開しま----」

その言葉で、女神は倒れた。

と同時に一人の生徒が笑い出す。

「やった、やってやったぞ!!」

「春木、お前何をした!!」

成る程、あいつは春木と言うのか。

「何って?勿論、神を殺してやったのさ!!」

「あの神も馬鹿なもんだ!今、僕達はスキルが使えるようになっている!だから僕のスキルに殺されたのさ!!」

「何だと……!」

側に居た少年が飛び掛かる。

だが、軽々押し返された。

何故?何故序列上位のあの少年が上位では無い春木が押し返せる!?

「何故お前がそんな力を……!」

「神も生き物だ……殺せば経験値が入る」

「もう、僕に楯突ける者は居ない!君達を葬り去って僕だけが蘇生する!!」

「吸収陣!」

そう春木は叫んだが何も起こらない。

「何故だ、何故発動しない!僕が最強の筈なのに!!」

「それは君が弱いからじゃないかな」

誰だ……?

振り向けばそこには一人の長髪の少年?が居た。

「僕が創造神だよ」

「取り敢えず、眠って貰おうか」

創造神と名乗る少年が手を翳すと、その手に魔方陣が浮かび上がっていた。

「何をするんだ!!」

春木の抵抗も虚しく、少年の魔方陣から闇が溢れだしたかと思うと、春木に絡み付き春木が意識を失った。

「貴方が、創造神、なのですね」

「そう、さっきみたいなイレギュラーを止めるために来たんだ」

「取り敢えず、あいつは蘇生後過酷な異世界に放り込んでおくから安心して」

「じゃあ、蘇生するよ」

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