表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終末が呼んだ転移世界  作者: とも
転移編
18/42

本編13レイドボス討伐 下

今やレイドボスのHPはレッドゾーンに差し掛かっている。

だがそれでも1000万以上のHPはある。

だがそれも自分達のような中級者以上の者には少し強いボス、程度のHPしかないのだ。

あのとき、創造者の塔のボスを倒したあと、ステータスはレベル25677になっていた。

それと同時に、鑑定というスキルも現れていた。

異世界転生ものの小説では殆どの場合あるスキル。

ゲームの時は確かに無かったスキルだ。

試しに、あのレイドボスに使ってみる。


アポカリプスドラゴン"異変種" ランクS+

分類レイドボス・闇竜族・異変種

説明

アポカリプスドラゴンの異変種。

通常より巨大で、攻撃力なども上がっている。


とても細かく説明されている……

思ったより強力だが、異変種というのが何なのか……


異変種

魔力の大量増加により異変が起こった個体を指す。


まさか、そんな事も答えてくれるのか……

取りあえずレイドボス討伐に加勢しようか。

スナイパーライフルを構えて、射撃する。

やはりこいつは物理耐性が高いようだ。

撃っても鱗に弾かれる。

そうだ、手榴弾だ。

これなら行けるかもしれない。

取り出したのは破片手榴弾。

それをシューターにセットする。

ドラゴンが口を開いた瞬間に手榴弾を撃つ。

それが口に入ると同時に、ドラゴンが苦しみ始める。

ゲージも物凄い早さで減っていく。

恐らく、肺にでも破片が入ったのだろう、この世界ではそれだけでも命に危険性が出てくる。

やがてドラゴンが倒れる。

そこに誰かが近寄り、叫ぶ。

「死んでるぞ!!」

それに答えて、歓声が沸き起こる。

計14時間に渡ったレイドボス討伐は、今終わりを告げた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ