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「機動戦士ガンダム」について その09


「まだ質問に答えて無かったな「悪役」は何故悪いのか?」


「…何故だよ」


「馬鹿馬鹿しく聞こえるかもしれんが、単純にして明快な答えがある」


「教えてくれ」


「悪いことをしたからだ」


「…は?」


「『悪いことをした』から悪なんであって、〇〇種族だからとかジオン軍だから悪な訳じゃねえよこのでくの坊が!そんな基本中の基本も知らんのか」


「悪いことをしたって何だよ!?」


「まあ、普通の神経の人間だと、幾ら「憎むべき敵だ」と教わったとて簡単に人を傷つけたり殺したりは出来んだろうな」


「そりゃそうだ」


「だからこそ『殺さずの誓い』なんて馬鹿馬鹿しい思想が蔓延することになる」


「殺さずの誓いねえ…」


「オレが今思い出せるだけでも、「ZZ」のジュドー・アーシタ、「SEED」のキラ・ヤマト、「AGE」のキオ・アスノと当のガンダムシリーズにすらぞろぞろいるぞ。富野御大ですらやっちまってるんだから重症だ」


「一応聞こう。これ何だっけ」


「戦場で戦えば当然死者が出る。主人公はガンダムシリーズの伝統で周囲に対してオーバーパワーの戦力を持っちゃってるから戦えば必ず勝つ。それはつまり相手を殺すことだから、戦いは避けたいってこと。まあ気持ちは分からんでもない」


「AGEとか本当にイライラしたよなあ」


「これなんぞ、駄目どころか「最悪の勧善懲悪まがい」だ」


「駄目なのは分かるが、じゃあいいのはどんなんだよ」


「さっき『痛快であること』が条件だと言ったよな?」


「ああ言った」


「それは、暴力や破壊行動で対象者を傷つけ、時には殺したりするのに『罪悪感』を持っている状態ではとても出来ん。むしろ『快感』が無くてはならん」


「…人を傷つけるのに快感だなんて…」


「おやおや、そんなに平和主義者だったか」


「こちとらサディストじゃないんだ」


「だから全ては演出だと言っとろうが。構成によるんだって」


「また『構成』か」


「ああ。そうだなあ。じゃあ基本的に死者が出ないプロレスで例えてやろう。これならいいな?」


「プロレス?あの茶番ショーか?」


「ちっちっち。プロレスってのは正に総合エンタテインメントだぜ、俗に一流プロレスラーは「ほうきとも試合が出来る」と言われている」


「何だよそれは」


「知らんのか?要するに盛り上げどころをしっかり把握して観客の感情をコントロールしてるってことさ」


「良く分からんな」


力道山りきどうざんは知ってるか?」


「名前だけはな」


「プロレススーパースター列伝の猪木・馬場編だととにかく「強かった」とばかり書いてあるが、実際に観たことがある人に聞いてみると「そんなに強くなかった」らしい」


「え?そうなのか?」


「何故強くないのか?それには社会情勢を知らなくてはならん」


「しゃ、社会情勢って…」


「日本を焼け野原にして占領したアメリカ軍は、何だかんだ言っても日本の反乱が怖かった。だから豚のえさの余りモノとはいえ盛んに食料供給してくれたりと援助してくれてはいた」


「…ふん」


「占領政策の一環として「プロレス」があった訳だ」


「どういうことだよ」


「幾ら日本人が大人しいと言っても、大きな戦争の直後だ。アメリカ人に肉親を殺された日本人だって大勢いる。アメリカに対する感情がいい訳が無い」


「そりゃそうだ」


「そこでプロレスだよ」


「…??」


「日本人代表…まあ力道山は今の北朝鮮出身だが…がデカいアメリカ人をボコボコにリング上でぶっ倒すところを見せることで日本人の鬱憤うっぷんを少しでも晴らさせようとした訳だ」


「なるほど。じゃあアメリカ人レスラーはわざと負けてたってことか」


「そういうことだ」


「そこまでは分かったが、それと『演出』がどう関係する」


「ふふん…いいか?結果は決まってる。力道山の勝ち、アメリカ人レスラーの負けだ」


「そうだな」


「普通に試合をやっても駄目なんだよ。まあ、アメリカ人ってだけで“せめてリングの上だけででも”ボコボコにするのはある種の娯楽にはなりえただろう。だが、それだけじゃ駄目なんだ。「勧善懲悪」でないと」


「…そこで「勧善懲悪」なのかよ」




スーパーロボットの定義


・血縁者(大抵は直系尊属)の作った巨大ロボットを子供が操る

・勧善懲悪

・敵は異文明・異星人などの「非・人間種族」(とはいっても日本語を話す)

・何故か日本だけ襲ってくる。もしくは主人公たちの行動範囲内で暴れる

・気合と根性、友情で勝利を掴む



リアルロボットの定義


・主役ロボットは工業製品であり、個人の発明家などによるものではなく企業や国家規模の団体による

・正義・悪の定義が必ずしも明確ではない

・敵は人間種族

・敵方にも意図があって行動している

・主人公たちは時には権謀術数、政治の駆け引きに振り回される



1979年

1月7日 - 『赤毛のアン』放映開始

2月3日 - 『ゼンダマン(タイムボカンシリーズ)』放映開始

4月2日 - 『ドラえもん』(第2作1期)放映開始。(今シリーズに関しては2005年3月15日に放送終了)

4月4日 - 『ザ☆ウルトラマン』放映開始

4月7日 - 『機動戦士ガンダム』放映開始

10月10日 - 『ベルサイユのばら』放映開始

12月15日 - 映画『ルパン三世 カリオストロの城』(宮崎駿監督)公開


マジンガーZ1972年(昭和47年)12月3日から1974年(昭和49年)9月1日

グレートマジンガー1974年(昭和49年)9月8日~1975年(昭和50年)9月28日

UFOロボグレンダイザー1975年(昭和50)10.5~1977年(昭和52年)2.27

ゲッターロボ1974年(昭和49年)4月4日~1975年(昭和50年)5月8日

ゲッターロボG1975年(昭和50年)5月15日~1976年(昭和51年)3月25日

勇者ライディーン1975年(昭和50年)4月4日~1976年(昭和51年)3月26日

鋼鉄ジーグ1975年(昭和50年)10月5日から1976年(昭和51年)8月29日

マグネロボ ガ・キーン1976(昭和51)9月5日~1977年(昭和52年)6月26日

超人戦隊バラタック1977(昭和52)7月3日から1978年(昭和53年)3月27日

宇宙の騎士テッカマン1975年7月2日から同年12月24日まで

大空魔竜ガイキング1976(昭和51)4月1日から1977年(昭和52年)1月27日

ゴワッパー5 ゴーダム1976年4月4日から同年12月26日まで身長30.0m

超電磁ロボ コン・バトラーV 1976(昭和51)4.17~1977(昭和52)5月28日

超電磁マシーンボルテスV1977(昭和52)6月4日から1978(昭和53)3月25日

闘将ダイモス1978年(昭和53)4月1日から1979年(昭和54)1月27日

グロイザーX1976年(昭和51年)7月1日から1977年(昭和52年)3月31日まで

ブロッカー軍団IVマシーンブラスター1976(昭和51)7.5~1977(昭和52)3.28

UFO戦士ダイアポロン1976年(昭和51年)4月6日から同年9月28日まで

惑星ロボ ダンガードA1977(昭和52)3月6日から1978(昭和53)3月26日

合身戦隊メカンダーロボ1977(昭和52)3月3日から同年12月29日

超合体魔術ロボ ギンガイザー1977(昭和52)4月9日から同年10月22日まで


無敵超人ザンボット3 1977(昭和52)10月8日から1978(昭和53)3月25日

無敵鋼人ダイターン31978(昭和53)6月3日から1979(昭和54)3月31日まで


宇宙魔神ダイケンゴー1978(昭和53)7月28日から1979(昭和54)2月15日


機動戦士ガンダム1979(昭和54)4月7日から1980(昭和55)1月26日


未来ロボダルタニアス1979(昭和54)3月21日から1980(昭和55)3月5日

闘士ゴーディアン1979(昭和54)10月7日から1981(昭和56)2月22日

太陽の使者 鉄人28号1980(昭和55)10月3日から1981(昭和56)9月25日

逆転イッパツマン1982年2月13日から1983年3月26日まで


伝説巨神イデオン1980年(昭和55年)5月8日から1981年(昭和56年)1月30日

無敵ロボトライダーG7 1980(昭和55)2月2日から1981(昭和56)1月24日

宇宙戦士バルディオス1980(昭和55)6月30日から1981(昭和56)1月25日

宇宙大帝ゴッドシグマ1980(昭和55)3月19日から1981(昭和56)3月25日

百獣王ゴライオン1981(昭和56)3月4日から1982(昭和57)2月24日

六神合体ゴッドマーズ1981(昭和56)10月2日から1982(昭和57)12月24日

戦国魔神ゴーショーグン1981年(昭和56年)7月3日から同年12月28日

最強ロボ ダイオージャ1981(昭和56)1月31日から1982(昭和57)1月30日

銀河旋風ブライガー1981(昭和56)10月6日から1982(昭和57)6月25日

銀河烈風バクシンガー1982(昭和57)7月6日から1983(昭和58)3月29日

銀河疾風サスライガー1983(昭和58)4月5日から1984(昭和59)1月31日

太陽の牙ダグラム1981(昭和56)10月23日から1983(昭和58)3月25日

超時空要塞マクロス1982年10月3日から1983年6月26日

超時空世紀オーガス1983年7月3日から1984年4月8日まで

超時空騎団サザンクロス1984年4月15日から同年9月30日まで

機甲艦隊ダイラガーXV 1982(昭和57)3月3日から1983(昭和58)3月23日

戦闘メカ ザブングル1982(昭和57)2月6日から1983(昭和58)1月29日

魔境伝説アクロバンチ1982年(昭和57年)5月5日から同年12月24日

装甲騎兵ボトムズ1983年(昭和58年)4月1日から1984年(昭和59年)3月23日

特装機兵ドルバック1983年10月7日から1984年6月22日まで

聖戦士ダンバイン1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日

機甲創世記モスピーダ1983年10月2日から1984年3月25日全長:2,050mm

銀河漂流バイファム1983年10月21日から1984年9月8日まで

亜空大作戦スラングル1983年1月24日から1984年1月27日まで

光速電神アルベガス1983(昭和58)3月30日から1984(昭和59)2月8日


鉄腕アトム(テレビシリーズ 1963年-1966年)- 脚本・演出

海のトリトン(テレビシリーズ 1972年)- 総監督・脚本

勇者ライディーン(テレビシリーズ 1975年-1976年)- チーフ・ディレクター(前半のみ)・演出・絵コンテ

ラ・セーヌの星(テレビシリーズ 1975年)- 監督(後半のみ)

無敵超人ザンボット3(テレビシリーズ 1977年-1978年)- 原作・総監督

無敵鋼人ダイターン3(テレビシリーズ 1978年-1979年)- 原作・総監督

機動戦士ガンダム(テレビシリーズ 1979年-1980年)- 原作・総監督

伝説巨神イデオン(テレビシリーズ 1980年-1981年)- 原作・総監督

戦闘メカ ザブングル(テレビシリーズ 1982年-1983年)- 原作・監督

聖戦士ダンバイン(テレビシリーズ 1983年-1984年)- 原作・総監督

重戦機エルガイム(テレビシリーズ 1984年-1985年)- 原作・総監督

機動戦士Ζガンダム(テレビシリーズ 1985年-1986年)- 原作・総監督

機動戦士ガンダムΖΖ(テレビシリーズ 1986年-1987年)- 原作・総監督

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(劇場用作品 1988年)- 原案・原作・総監督・脚本

機動戦士ガンダムF91(劇場用作品 1991年)- 原作・監督・脚本

機動戦士Vガンダム(テレビシリーズ 1993年-1994年)- 原作・総監督

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