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タイトル未定2025/05/11 21:36

Hな谷川さんはピュアな変態さん。彼が町を歩くとラッキーHが付いてくる。仕事先で、ホームセンターで買い物の時に、はたまた髪を切りに来ただけなのに、ついムフフなことが起きてしまう。

あまりにもピュアなために時には痛い目に遭うこともあるけど、どこか憎めない男のちょっとHな話し。


 Hな谷川さんは、今日も仕事に奔走しています。今日の予定は、エアコンの設置が、2件とテレビの設置が2件です。

 でも、Hな谷川さんはめげません。何故なら、お仕事大好き人間だからです。だって、町に出れば、意外なあれや期待通りのこれ、予想外の嬉しい事故など様々なイベントが盛りだくさんだからです。家に籠ってたんじゃ、チャンスロスもいいとこです。

 さて、今日の仕事始めは、材料の調達からです。車に乗り込むと、Hな谷川さんは一路近くのホームセンターへと向かいました。Hな谷川さんが目指すホームセンターは、朝8時からオープンしています。開店して間もないと言うのに、結構車が停まっています。こんなに朝早くから、みんな何を買い求めてやって来ているのでしょうね。Hな谷川さんは、なるべく入り口の近くを選んで車を停めます。でも、奥さんと来ると、そうはいきません。何故なら、体のため少しでも歩けと一番遠い場所に停めさせられてしまうからです。

 Hな谷川さんは店内に入り、目的の材料が置かれているコーナーへ一目散に向かいます。すると、まだ朝早い時間なので、パートさんが、品出しをしています。

「おはようございます。いらっしゃいませ」

 と明るい笑顔を向けてくれます。Hな谷川ださんも、ニコッと笑顔を返します。そして、パートさんを避けながら、Hな谷川さんは、目的のものを探します。

 キョロキョロしていると、隣でパートさんが、下段に品出しするために、屈みました。ひょいっとパートさんを避けたHな谷川さんはそのパートさんに目が釘付けになりました。パートさんは、上着はホームセンターの制服を着ているのですが、下は自前のジーンズを履いています。しかし、そのジーンズ、最近ではすっかり珍しくなったローライズだったのです。結果、パートさんのお尻の半分以上が露出した形になり、真っ赤なパンティが、こんにちは状態になっています。

 Hな谷川さん、微動だにできなくなりました。黙々と品出しをするパートさんが、そんなにもステキなものを見せてくれているからです。Hな谷川さんの股間が一気に膨らみます。そんな事、知る由もないパートさん、せっせと腰を振り、品出しに精を出しています。パートさんが熱心に仕事をすればするほど、Hな谷川さんは動けなくなります。

 パートさんの年齢は30代後半でしょうか。ふくよかな肉付きに、パンパンに張り付いたパンティが、とってもセクシーです。でも、Hな谷川さんは、もう頂点に達しているようで、セクシーなんて悠長な事は考えてはいられないようです。何故なら、先日の仕事でもドジを踏み、1週間入院生活をする事となり、その間禁欲生活を強いられたからです。まるで、刑務所から出てきた人、あるいは血に飢えたバンパイアのように、目が血走っています。Hな谷川さんの股間の小山がドクンドクンと脈打っています。もう抑えきれない、衝動が・・・

「H村さーん!」

 遠くで、人を呼ぶ声がします。

「はーい、ここにいまーす!」

 目の前のパートさんが返事をします。パートさんは、立ち上がると、くるっと、回転し、声の方へと行ってしまいました。はち切れそうな股間を両手で抑え、どうしようか迷うHな谷川さんの後ろから声が掛かりました。

「おいおい、お若いの、トイレは我慢しちゃいかんぞ。行ける時には、行っておくもんだぞ」

 Hな谷川さんが振り返ると、そこにはステッキを付いたおじいさんが立っていました。おじいさんは、上下お揃いのジャージを着ています。朝の散歩でしょうか。

 なあんだと思うHな谷川さんは、股間が落ち着きだしました。落ち着いてみれば、なんと言う事はないのですが、視界には、真っ赤なパンティがちらちらついています。

「おいおい、お若いの、トイレへ行っておいで」

 もう一度Hな谷川さんに語り掛けるおじいさんに、我に返ったHな谷川さんが、会釈します。そして、会釈の瞬間に、おじいさんの股間に目がいきました。おじいさんはしっかりとおもらししていました。クスっとも、へらっとも笑えず、やや引きつった笑いを浮かべ、Hな谷川さんその場を立ち去りました。

 それでも、必要な材料だけは、握りしめています。でもこうなると、さっきのパートさんの事が気になって仕方ありません。呼ばれた方へと行ってみる事にしました。

 キョロキョロと売り場を見て歩くHな谷川さん。かなり目つきが怪しいです。いくつかの通路を覗き、パートさん、H村さんを見つけました。H村さんは、もう1人のパートさんと話をしています。立ったまま話しているので、例の物は拝む事ができません。それでも、もしかしたらと一縷の望みをかけ、その辺りにある商品を見るふりをする事にしました。

 10分程して、もう1人のパートさんが離れ、H村さんはその場に残りました。そして、棚にある商品を一つ一つ上からチェックし始めました。H村さんの身長は、155cmくらいでしょうか。一番上の棚にある商品を取る時は、背伸びをしてうーんと手を伸ばしてやっと届くくらいです。そうやって商品を取ろうとしているH村さんの腰の辺りの制服がひらーっと翻りました。Hな谷川さん、すかさずじーっと見ます。再び、あの真っ赤なパンティとご対面です。先程は、あまりの刺激の強さに、例の能力を使う事を忘れていましたが、今度は、抜かりなく能力を使います。

 じーーーーーー。映像を頭の中に取り込みます。H村さんが商品を取り終えるのと同時に、Hな谷川さんの録画も完了です。うへーとにんまりするHな谷川さんは、H村さんからその目を放しません。そんな事になっているなんて思ってもいないH村さんは、仕事に没頭しています。上段から中段へ、そして、下段へとチェックが降りてきます。下段に来た時、〟やった!”Hな谷川さんの心が躍りました。最初に遭遇した時のように、H村さんの全開のお尻が拝める!Hな谷川さんはその期待に胸が躍っています。期待通り、H村さんは、下段の棚に向かって、腰を屈め、お尻が全開になり、真っ赤なパンティも開放されました。

 ジーっと網膜に録画するHな谷川さんの目は尋常ではありません。しかし他の人がそばを通ってもお構いなしです。

 じーーーーーーーーーー。まるで、録画する網膜カメラの音が聞こえてきそうなくらい、H村さんの腰を凝視しています。H村さんが品出しを終えて立ち上がりました。Hな谷川さんも何事もなかったかのような表情を浮かべ、その場をそそくさと立ち去ります。

『ふへへへへ、新しいコレクションが増えた!うんうん、今日のおかずは、コレだ!』

 Hな谷川さんはとっても嬉しそうです。そのままもう一つの材料の売り場へと移動します。次の売り場は、ケーブルを束ねるバンドです。電器関連の売り場に置いてあります。

「えーと、バンド、バンド、バンドっと・・・」

 どぎゅーん。再びHな谷川さんの目が釘付けになりました。

 朝晩は涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑い日もあります。当然、夏服で動き回る人たちも大勢います。Hな谷川さんが、その売り場で目にしたものは、上段にある商品を取ろうとしているお客さんでした。そのお客さんは、薄いブルーのノースリーブのワンピースを着ています。上段の商品を取ろうと手を伸ばしています。

 ノースリーブのワンピースで手を伸ばせば、脇が全開になります。全開になった時の事を考えて、その下にキャミソールやTシャツなどを着てカバーします。そのお客さんも、下にキャミソールを着ているのですが、キャミソールが大きめなのか、全開になった脇から、胸元が丸見えになっています。

『はあ、はあ、うーん、い、い、いやらしいーーー』

 いやらしいと思いながらも、Hな谷川さんはしっかりと網膜に焼きけていきます。その女性の腕が、左右に揺れました。

『あっ!』

 Hな谷川さんに、はっきりと見えました。その女性のピンク色をした乳首でした。冷房が効いているせいでしょうか、やや硬くとがっているようにも見えました。

『うううううううう、いやらしーーーーー』

 Hな谷川さんの口元から今にもよだれが零れそうです。視線が外せません。

 くるっと、その女性の腕が、またまた揺れました。今度は、脇の下全開です。

『え?あれ?』

 その女性の脇の下には、立派な叢が広がっていました。

『へえ、今時、いるんだね、こう言う人も。オレは、好きだけどね、いひひひ』

 それもしっかりと収めていると、その女性が振り向きました。

『やばっ!訴えられるううう!』

 咄嗟に、ソッポを向いて知らない、見なかったフリをします。

「あら?あら?」

 ドキドキが急激に混み上がってきます。

「え?なんでしょうかあ?」

 口笛を吹こうとしますが、ひゅーひゅーと息がもれれるだけです。

「アナタ!」

「ひっ!」

Hな谷川さんは肩をすくめました。

「Hな谷川さんでしょ?」

『ああ、身元までバレてる!もうおしまいだああ』

 絶望的な気分になりました。

「お1人?奥さんは、一緒じゃないの?」

「ふえ?奥さん・・・?」

 それまで、その女性の脇ばかり見ていたHな谷川さん、女性の顔を殆ど見ていませんでした。まじまじと見てみると、なんと、隣の家の奥さんでした。隣と言っても、Hな谷川さんの住む町は隣との境が広いので、結構離れています。普段の付き合いも深いわけではありませんが、時々おすそ分けを頂いたり、差し上げたりする程度のお付き合いはあります。

「やだなあ、気取っちゃって。何?私に見惚れちゃった?そんな事言ってると、奥さんに言いつけちゃうぞ。へへへへ」

 無邪気に笑う奥さんに、てっきり覗いていた事がバレたのかと緊張していたHな谷川さんでしたが、一気に緊張が解け、へなへなへなとその場に座り込んでしまいました。

「あら、大丈夫?どうしたの?」

 奥さんが心配して、正面から前かがみに覗き込んできました。ふいっとHな谷川さんが顔を上げるとそこには、胸元が大解放された奥さんのワンピースが・・・

 さっきよりもはっきりと乳首どころか、おっぱいがモロに見えています。

『ぎ、いやらじいいいいいいいい』

Hな谷川さんは気を失うました。でも、網膜にはしっかりと焼け付いています。

 気が付くと、ホームセンターの事務所のベンチに寝かされていました。

「あれ?ここ?どこ?」

 頭を上げ、キョロキョロと辺りを見回すHな谷川さんのそばに、店員さんが座っています。

「あ、気が付かれました?大丈夫ですか?いきなり、気を失ったので、救急車を呼ぼうとしたんですけど、お客さん急に目を開けて救急車は結構ですって。でも、そのまままた気を失っちゃったんですよ」

「ああ、そうか。そう言えば・・・」

 そこで、その店員さんを見て気が付きました。真っ赤なパンティのH村さんです。頭の中で、映像を再生しました。本人を目の前にして、なんだか恥ずかしくなってきました。顔がどんどんと赤くなっていきます。

 そして、Hな谷川さんは、再び気を失ってしまいました。

 電話が鳴っています。バイブレーターも振動しています。

「ぶぶぶぶぶ、き、気持ちいいいいい」

 ズボンのポケットに入っているケータイに感じてしまうHな谷川さんはサイテーです。

「あっ、しまった!仕事が!」

 そうです、その電話は、仕事の催促でした。一気に我に返ったHな谷川さん、慌てて仕事に向かうのでした。



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