表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/64

そんな家に行ってみたい

 お母さんはここに嫁いでから、虫やネズミとかに強くなったらしいわ。

 

 ほんとかしら?

 

 ちょっと怪しいけど、ネズミに強くなったのは歴代ポン・すけのおかげって言ってたから、わたしの頑張りがいもあるというものね。


 お姉ちゃんは最初からネズミも虫も平気だったわ。

 なんでも、とても楽しいお家に住んでいたんですって。



「ある日、自分の部屋の戸を閉めたら、上からヘビが落ちて来たの。最初はびっくりして、悲鳴をあげたけど、二回目にはびっくりしただけで、もう悲鳴はあげなかったよ。」


「納屋を改造した屋根裏部屋みたいな部屋だったし、建て付けの悪い古い家だったからね。」


「後で聞いたらネズミを食べに来てるんだろうって話だった。まぁ、あんな所に住んでたら、夜でも虫の足音とかには敏感になって、虫の足音でとび起きれるようになるんだよ。ムカデとか噛まれると痛いしね。ムカデの足音で起きれるよ。」




 ね! なんて楽しそうなお家!!

わたしもお邪魔してみたいわ。

あなたもそう思うでしょ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ