表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖縁奇縁  作者: T&E
10/76

第二話 紹介 その1


季節は夏真っ盛り、舞台はある町に存在する何の変哲もない民家


既に太陽は昇り始めており、

外は明るい日差しとにぎやかな鳥の声に包まれている


そんな中、薄暗い部屋では二人の男女が眠っていた


片方の男は、少年と言って差し支えがないような背丈の、

ごく普通と言える人間


もう片方の女は、男に比べると背丈もずっと高く、

頭には狐の耳、腰には狐の尻尾が生えている、

ごく普通の人間とは決して言えない美しき女性


しかし、二人が今どうなっているかということに注目すれば、

その違いなど些細なものだと思えてくるだろう


性別から背丈、姿形まで何もかも異なり二人の男女は、

共に一つのベッドで眠っていた



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ