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三題詩  作者: kybb
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偽善・正義・未来

偽善とはよく言ったものだ。

上辺の善行を指すそれはけして正義を根源としたものではないのだろう。

本物とは口が裂けても言えない。しかし正義ではある。

人は本物にこだわる。偽物と言えば悪だと決めつける。

しかし本物の正義心が未来に何をもたらすのか。

真善と偽善の差が未来になんの差をもたらすのか。

善行の内に打算があるからなんだというのだ。

偽とはあれど、善悪の善である。

善行に貴賤は無く、尊ばれるべきものである。

未来に進む最も多き力は、本心を内に秘めた偽善である。

善行を咎めるものがどうして世界をよりよくしようか。

誰かの悪心に端を発する善行がどうして悪行になり果てようか。

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