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三題詩  作者: kybb
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命・機械・人生

僕達は一人一つの命を持っている。

機械はどうか。一つ一つに命が宿っていると言えるだろうか。

僕達が命と呼んでいるものは何なのだろうか。

意思だろうか。血液だろうか。個として外界と分断されたその空間を命と呼んでいるのだろうか。

ならば自身で判断し、電流を体中に流し動いているロボット一体は命と呼べるだろうか。

きっと否というであろう。なにせ彼らには「生」がない。

僕達には人生がある。人として生きている。

機械にはそれがない。決められた作業をこなすだけであると。

ならば、ならば、ならば。どんどんとヒトに近づく仮定の存在の境界はどこか。

赤子として生まれ、知識を周囲より取り込み、寿命のある機械は一つの命なのだろうか。

むしろ。赤子としてすら生まれられなかった水子は命だったのだろうか。

人生とはいったい何をさすのだろうか。


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