表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いちばん最後のゲネラルパウゼ  作者: 音ノ間千歌
Vivo【活発に】
6/53

Vivo(活発に)

3階のホール前で、マイカ先輩と別れて、私たちは2-Bへ向かった。

ドアを開けた瞬間、いきなり破裂音がした。

思わず閉じた目を開けると...

「まり、くるね、全国金賞おめでとう!!」

クラスメイト達の笑顔。

みんな、私たちの為に、こんなに早くに集まってくれたんだ...

嬉しさで、胸がほっこりあったまる。

「よお大嶋ぁ、やるじゃねえか」

「っせーな、グーゼンだよ」

クルちゃんは、照れていた。

「マリ、心の中が丸見えだ」

おっと。

クラス中が、笑いに包まれる。やっぱ、クルちゃんにはかなわないなー



放課後

「さてさてー、ロングトーンしますかあ!」

莉緒先輩、パーリー会議あったのに、頑張ってくれてる。

私たちって、幸せだな...



そう、これが日常。

当たり前だと思っていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ