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いちばん最後のゲネラルパウゼ  作者: 音ノ間千歌
前奏曲
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前奏曲

「音楽とは何か」


音を楽しむこと。

こんな世界で、そんなことが許されるのか。

美しい音を奏でるには、何かを犠牲にしなければいけない。


聞いている人にはわからない。

旋律の裏には、もう一つの旋律がある。

たくさんの人が泣き、たくさんの人が苦しい思いをする。

音楽に縛られたがために、つらい思いをする人が、きっと何人もいる。

そうしないと、作れないものがある。

造れない、世界がある。


音を楽しむなんて、そんな呑気なものじゃない。


そんな世界を隠して、今日も曲は進む。

関織サウンドは、途絶えない。

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