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Ⅺ 総勢8人の勉強会

今日は楽しい楽しい(?)勉強会。

「なー、勉強会どこでやっかー」

「知らん」


せめて場所決めとけや。


「ファミレスか?誰かの家か?それとも学校か?」

「どこでもいーだろ」

「いーや学校はダメだな。教え合いしながら、駄弁りまくるのが勉強会の醍醐味だしな」


勉強会なのに勉強する気ないぞこいつ…。


「ファミレスだな!よし、今日の放課後ファミレス集合だ!」

「いいからさっさと行くぞ」


さっきから考えてばっかで着替えてすらいない蒼太なのである。


ーーー学園にてーーー


「おはよー!!」

「おはよ、蒼太。そうだ、今日やるんだろ?どこでやるんだ?」

「学園近くのファミレスー」

「うい。あ、隣にいるのが、幼馴染の龍善寺 真斗な」

「え?は?もしかして龍善寺ってもしかして?」

「そうだよ。僕が龍善寺グループの嫡男だよ」

「うおー!!すっげー!!まじか!」

「お前、なんでそんな驚いてんだ?」


そもそも龍善寺グループってなんだ?


「は?まじで言ってんの?龍善寺グループ知らんの?」

「知らん」

「まじかよ。日本を代表する5大グループの1つだぞ!?」

「知らんもんは知らん」

「僕もそこそこ知名度あると思ってたんだけどなぁ。そんなことないみたいだ」


なんか、話し方が鼻につくな。よく知ってるやつだ。


「ていうか快!お前、幼馴染ってすげーな!」

「たまたまだけどな」

「たまたまだね」


蒼太や、快と話している時は普通だな。俺にだけわかるように挑発しているような感じか。あの、人を嘲る感じ、裏のやつと同じだ。金持ち…ねぇ。


「そーだ。真斗も今日の勉強会、来てくれんだよな?」

「もちろん行くよ。僕も教えてもらいたいことがあるからね」


なぜ、こちらを見る。


「じゃあ放課後あそこ集合な」

「あいよー」

「了解」


まぁ、どうとでもなるか。


ーーー放課後ーーー


「おーう。お待たせー」

「遅かったな。なんかあったか?」

「いやー。こいつ起こすのに時間かかっちゃってさー」


知らんがな。5人で押しかけてきたときはビビったぞ。流石に。


「あれ?後ろにいるのがもしかして?」

「そうそう。今回の協力者女子でーす」

「春風 杏奈で~す」

「七瀬 才花だよ~ん」


いつもの2人だな。


「明日香 胡桃です…」

「んもう…佐々木 立花です」


残りの2人は俺も見たことない奴だったが、いつの間に増えたんだ?


「蒼汰ー、お前すげーな」

「だろー?しかも今回、得意科目全員違うんだぜ?」

「よくかぶせず集めたね」

「まぁ、頑張ったからなー。主に俺が教えてもらうために」


お前のためかい。


「ささ、勉強するならさっさとしましょ」

「えー。佐々木は真面目過ぎんだよー少しくらい話してからにしよーぜ」

「だとしたらあなたは、何しに来たのよ...」


それはそうである。


「まぁまぁ。とりあえずなんかたのも~。私は、アイスコーヒーとパフェかな」

「私も~」

「俺は、フライドポテトとハンバーグプレートと、あとはコーンピザだな」

「お前食い意地張りすぎだろ。俺は、チーズハンバーグとソフトクリームに、ロールケーキだな」

「お前もじゃねぇか!」

「僕は、アイスコーヒーだけでいいかな。鷹栖君はどうする?」


二やついてんのがキモイな。


「俺は、ホットコーヒー」

「了解。2人はどうする?」

「私は、オレンジジュースとチョコアイスを」

「わっ、私はリンゴジュースで…」


ところで、1人明らかにこの雰囲気に合ってないやつがいるが、なんで蒼汰は連れてきたんだ?大変なだけだろうに。


「さ、とりあえず頼んだんだから勉強始めるわよ」

「おう」


勉強会が始まった。


ーーー15分後ーーー


頼んだものもすべて届き、適度に食べながら勉強中。1部ほとんど食べてるだけのやつもいるが。

そろそろ…


「あー!飽きた」

「いやいや。まだ15分しか経ってないよ蒼汰」

「飽きるもんは飽きるの!」

「お前、ほとんど食べてただけだろ」


5分もやってないだろ。佐々木と明日香はちゃんと集中してるのに、この違いはいったい何なんだ。かくいう俺は何もしてないがな。


「んなこと言うなら、お前どんだけやったんだよ。ちょっと見せろ」

「何もしてないが?」


何考えてたかも忘れたな。


「…お前なんで来たん?」

「知るか。お前が連れてきたんだ」


俺は被害者だ。


「ね~ね~、問題わかんないんだけど~。飛礫教えて~?」

「蒼汰に聞けばいいんじゃないか」

「蒼汰バカじゃん。聞いても無駄だよ」


言われてんぞ。


「はぁ…仕方ねぇな。12ページの問4だな?これは、この公式に当てはめて、そこから応用で、この定理を使うんだ」

「うんうん。ほう!なるほど!つまり、答えは232?」

「正解だ」

「うん?そういえば私、問題言ってないけどなんでわかったの?」

「見てればわかる。数学苦手だろ。詰まりそうな問題は大体頭の中にある」

「へ、変人…」


変人とはなんだ変人とは。ていうか視線がうざいんだが…。


「鷹栖君。僕もわからない問題があるんだが、教えてくれないかい」

「やだ」

「どうして?」

「嘘ついてるからだな。お前、高校レベルの問題なら満点だろ」

「ふーん…」


隣に座っているから声が小さいのか、周りのやつには聞こえてないようだ。ま、出てからだな。

時間は過ぎていく。

「杏奈です〜。私は国語が苦手でね~…。作者の気持ちって何?古文よ漢文もちんぷんかんぷん」

作者:「すっっっっごくわかります。とあるテストで古文漢文合計5点でしたし」

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