#1/危険な魔物と見栄張り狸猫
――――――注意――――――
魔法、魔物、男の娘、ネタ、厨二じみた発言、もしかしたらおかしな言葉や文章も
――――――キャラクター――――――
・狸猫
名前:汐霞 狸猫
年齢:16歳
性別:男
性格:ドジ、ちょっとツンデレ
身長:158.0cm
体重:36.5
服装:ダメージ入りジーンズと黒の猫耳パーカー
役職:魔法使い
そう、これから分かる通り狸猫くんは「男の娘」でs
ある日、とある小さな村に魔物が現れ、村中の金品を盗んで逃げて行った。村の人間は、一縷の望みにかけて、たまたま村に訪れていた魔法使い見習いである狸猫という人間に、魔物を倒して盗まれたものを取り戻してほしいと頼んだ。
◆◆◆
「おい!そこの魔物!」
「あ?なんだ?お前…」
「開口一番に言うけど…村から盗んだものを返せ!さもなければ僕がお前を殺してもいいんだぞ!」
突然の狸猫の言葉に、魔物は一瞬きょとんとする。
「…フッ…ハハハハハ!私はこの地を支配する魔族、お前のような弱っちい人間の女に負ける訳がなかろう!」
「舐めないで欲しいな。僕は魔法使い!そんじょそこらの人間とは違う!そして僕は男だ!」
突然の男宣言に少し驚く魔物。
「何?男だと?ふーむ…確かによく見れば骨格が男だな。ならば遠慮は無用!死ねえぇぇぇぇ!」
「ふっ…聖魔結界!」
「なっ!?結界だと!?」
狸猫は自身が一番最初に覚えた結界を使い、魔物を封じ込めた。
「残念だったね…そして君の足元には魔法陣が仕掛けられているよ。逃げられはしない」
「なっ、いつの間に!?」
《アースレイジ》
「な、なんだ?地面が揺れ……うわぁぁぁぁ!」
狸猫が仕掛けた魔法はまだ制御が利かないのか、少し暴走する。
「あちゃー…まーた地面割っちゃったよ…」
「う、うう……ま、まさか……」
「あれ?まだ気絶もしてないの?身体と口調だけは強いね」
魔物を下目に見ながら、被っているフードの位置を調整する。
「まっ…まさかお前は勇者か!?」
「勇者……?僕はただの魔法使いさ、勇者の力なんか持ってない。さあ、盗んだ金品を返して貰おうか」
「な、何を言って……それよりなんなんだこの結界は!」
「この結界?君が僕に触れないようにしてるだけだよ」
「ぐぬぬ……私を舐めおって!くらえ!」
魔物は持っていた斧を振り下ろす。
「なっ!なぜだ!?結界が割れない!?」
「その程度で割れるとでも?」
弱い魔法で遊びながら呟くように言う狸猫。
「な、ならば!これでどうだ!…んな!?魔法が打てないだと!?なぜだ!?」
「君の魔力はとっくに無くなってるよ……さっきの魔法陣はダメージを与えるだけでなく、それを踏んだ者の魔力を吸い取る能力もある」
「な、なんの為にそんな……」
「全ては僕の『計画通り』ってことさ」
「ク、クソッ……だが私は負けん!負けられんのだ!」
「なぜ抗うの?勝ち目は無いのに」
「俺は!俺は……!!」
「…哀れだね」
「……なっ、なんだと!」
「……テンペスト・クラッシュ」
「っ!!!」
狸猫が放った魔法…雷魔法で、魔物の意識は吹き飛んでしまった。
「やっと倒した…このお金は村に返しておこう……この魔物は森に返しておこう」
◆◆◆
「ん?あ!俺は!?ってなんじゃこりゃ!」
「ん?起きたの?」
「な、なぜ俺は縛られているんだ!」
「うーん…その方が運びやすいからね」
「運びやすいって……俺をどこに連れていくつもりなんだ!?」
「君が元々いた森だよ」
「も、森!?なんでまた!」
「このまま君を放置してたら、いつまた村の人達に迷惑をかけるか分からないからね」
「ちょ、ちょっとまってくれよ!俺はもう人間には危害を加えないって誓うから!な?」
無視をする狸猫。
「なぁ!この結界を解け!」
「な、なんでだよ!俺はもう人間を傷つけないって!」
「た、頼む!解いてくれよ!」
「……テレポート」
「うわぁぁぁ!」
転送魔法を呟いた直後、そこにいたはずの魔物は既に消えていた。
「予想外の収穫だったなぁ」
*狸猫は けいけんち と まりょく をかくとくした!▼
読んでいただきありがとうございます!
実はこの文章はAIを使って遊んでいるときにAIに生成してもらった文章です
これはそのまま使っている訳では無く、自分なりに言葉遣いなどを変えたり、間に言葉をはさんだりなどして作った"60%"オリジナルのものです
…はい、すみません。次からは完全オリジナルを目指します。
ではでは、またの機会があればぜひ~