あたしの最強の荷物持ち!
スミマセン、本当に時間無くて‥‥‥
時間作って書き足します(T_T)
時間がないです(T_T)
書き足す前に、次いっちゃいました^_^;
あたしの名前はマイ。最強の荷物持ちザップ・グッドフェローの右腕を自負している。そして、今日もお洗濯をして、みんなのご飯を作る、
正直、ザップと知り合ってからは驚きの連続だった。何も出来ないちょっと力が強い荷物持ちだったあたしが、今や、英雄と言われる者の一員だ。
その今までの事を思い出して、1番嬉しかったのは、ザップが勇者を王都のコロシアムで完膚なきまでに叩きのめした事だ。今でも、事あるごとにその時の事を思い出す……
超満員のコロシアム、嵐のような喧騒の中、中央で戦っているのは、荷物持ちザップと勇者アレフ。
勇者は終始ザップを甚振り、あたしは正直見ているのが辛かった。
そして、何度やられても立ち上がるザップ。
転機はいきなり訪れた。勇者の剣が消え、盾が消え、鎧が消える。あたしは歓喜する。
そうよ、ザップの武器は魔法の収納。その中に装備を強奪してったんだわ!
それからはザップのターンだった。勇者は白いブリーフ一丁で、ザップにやられて立ち上がる。やられて立ち上がる。なんかゾンビみたいで気持ち悪い。完全形勢逆転だ。しかも観客もいつの間にかみんなザップの味方だ。
「「ザップ! ザップ! ザップ」」
シュプレヒコールの中とうとう勇者は動かなくなる。
「勝者ザーップ!」
レフェリーの声が魔道拡声機から流れる。
「「「ウオ大オオオオオーッ!」」」
まるで落雷の音のような熱狂。
そして、ザップは仁王立ちで右手を天に突き上げる。
やった!
やったんだわ!
頬を熱いものが伝う。
あたしは、あたしの、そしてみんなの、王国の英雄、最強の荷物持ちに向かって駆け出した。