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 限定迷宮 21

 時間無くてあとで書きたします(T_T)


 書きたしました(T_T)


「よし、行くぞ」


 僕は地獄の門に手を掛ける。押すと抵抗なく開く。


「ザップ、待て、私が行く」


 ピオンが前に出る。そして扉をくぐる。目の前には薄暗い通路。前より暗いみたいだけど、気のせいだろう。僕、アン、マイもピオンに続く。


「まずい! 囲まれている」


 珍しくピオンが動揺してる。なんだ。おかしい。まるで霧が晴れるかのように辺りの壁が消え失せる。大部屋? 四角い大部屋が僕らの前に広がっている。そこには数十匹のスライム。さらに床には武器っぽいもの、袋っぽいものなども落ちてる。


「モ、モンスターハンターハウス……」


 マイが呟く。なんだそりゃ。いくら何でも無理ゲーすぎるだろ。


 モンスターハウス。


 迷宮の悪質な罠の内の一つ。一つの部屋に魔物が纏めてリポップするというものだ。しかも魔物の数が通常より多く、その代わり宝箱が出る確率が高いというハイリスクハイリターンなものだ。パーティー戦闘力に対して格下の迷宮ではご褒美だけど、同等や格上の時には恐ろしい罠に変わる。しかもワンフロア大部屋のモンスターハウスなんて初めての体験だ。

 おいおい、殺しに来すぎだろ。迷宮に入るなりモンスターハウスとは……

 けど、呆けてる暇は無い。ジリジリとスライムが近づいて来る。僕らの今の攻撃力ではスライムすら倒せない。なんとかかわしながら武器を手にして、しかも囲まれないようにしながら戦うしかない。一番近くにある武器はダガー。けどそこに行きつくには三匹程スライムが見える。目の前では同じ考えなのか、ピオンがスライムの攻撃を後退してかわす。けど、スライムが四方八方から迫り来る。スライム如きのくせに。時間が無い。完全に囲まれたら詰む。僕は前に出て近くのスライムを蹴る。今の蹴りではダメージがほぼ無いから蹴り飛ばす形だ。蹴った足がヒリヒリする。


「ここから活路を開くぞ」


 跳んで来たスライムをかわしながら声を張る。


「わかったわ」


 マイが僕がかわしたスライムを蹴り飛ばす。けど、今度は二匹スライムが近づいて来る。それを僕とアンが引きつける。ヤバい。どんどんスライムが僕たちを囲む。アンがスライムを蹴るけど、そこに数匹殺到して、アンは後ろに倒れる。


「アン!」


『アンの死亡を確認しました。死因はスライムの集中攻撃です』


 いかん、横見をして僕の腰に一匹体当たりしてきた。バランスを崩すけど、なんとか持ち直し、次の奴の攻撃をかわし蹴り飛ばす。もう一匹跳んでくる。かわせない。お腹にスライムの攻撃を受けてたたらを踏む。息が詰まる。足に攻撃を食らって転倒する。二匹、三匹跳んでくる。


『ザップの死亡を確認しました。死因はスライムの集中攻撃です』


 一瞬気が遠くなったと思ったら、見慣れた光る岩の天井。女神像の前だ。




 

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最強の荷物持ちの追放からはじまるハーレムライフ ~
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