タスクを抱えて爆発する
『やるべきことを後回しにした結果、あふれて爆発させてしまうことはありませんか』
私はちょくちょく起こしてしまいます。そしてその爆発物を解体してしまう瞬間でさえ、だらだらと「ながらで」動いてしまうので、余計に時間がかかってしまいます。それに加えて追い打ちをかけるように、暇な時間ができると昼寝をしてしまったりすることをはじめ、優先的に消化すべきことを後回し後回しにしてしまうわけです。
そんな事を後回しにしてあとからまとめてやる作業のことを私は「爆弾解体」であったり「マインスイーパー」と呼んでいたりします。そんなことを言っているから、自分のさぼり癖を正当化しているんじゃないか、と言われれば言い返せないのが実情ですが、そんなことを言っていい意味で「楽しんで」物事を進めていかないと、私は飽きてしまう、ということが人生を少し多く生きてきた「私」という人間の性質なんだろうとわかってきたからですね。
だからこそ、物事をしっかりと正確に管理して進めていける人をすごく尊敬しています。と同時に何度もそういう人に管理する術を聞いて回ったりするのですが、自分には合わないだとか、使ってみたが三日坊主になってしまったりだとかと、ほとんど続かなかったですね…………。そんな中で、自分がやるようになったのが「タスクを敵だと思うこと」なのです。
「ゲーム感覚」と言えばいいのでしょうか。
よくゲームでは一連のボスの前には中ボスであったり、何なら小ボスなんてものもいるでしょう。時には「ボスラッシュ」という大きな仕事が何個も積み重なって「四天王」みたいな状態になることもありますが、そんなときは少しづつ戦力を削る行動を心がけてあげれば大したことはないのです。「大きい事」は一つのとても大きなもので構成されているわけではなく、「小さなこと」が多数積み重なってできていることが多いので、その小さなことを少しでも削ってあげれば「弱体化」するというわけですね。
まあゲーム準拠で行くならばこちらの仕事のレベルを上げることで、より迅速に仕事を解決できるのでしょうが人生においてのレベルアップは年月をかけてやっと上がるか上がらないかのレベル上げなので、それを目指すぐらいならば敵の戦力をそぐ方が楽であったり手間がかからないですね。
そんなこんなで今日は、私のやるべきことであったり仕事に対しての向き合い方を書いてみました。仕事においてはそんな風にいかないものが多いとは思うのですが、自分がやるべきことに対してはこの方法が使える人はいるのではないかと思います。しかし、しっかりと自分で管理して物事や仕事を消化できるような人はこんな方法を使用しなくても、自分のことを計画的に済ますことができると思うので、この方法は「どうしても仕事が溜まっていってしまう」といった人たちに向けたこういう考え方もあるんだ。ということだと覚えてもらえれば幸いです。
最近、小説物が思い浮かばずにこんな文章ばかり書いてしまいますね。申し訳ない。