暑くて息苦しい暗闇の中(200文字小説)
気が付くとそこは暗闇だった。おまけに暑くて息苦しい。
そして、目の前には人の顔が。
思い出した…。
突然の山崩れで逃げる暇もなく我が家は大量の土砂にのみ込まれた。
目の前の人はこの家の主だ。
僕が声を掛けても反応がない。既に絶命しているのか…。
外の方が騒がしくなってきた。救助の人たちが来たのだろう。しばらくすると、僅かな光が差し込んできた。僕はそのわずかな隙間から外に這い出した。
「うわぁ!ネズミが出てきた」
気が付くとそこは暗闇だった。おまけに暑くて息苦しい。
そして、目の前には人の顔が。
思い出した…。
突然の山崩れで逃げる暇もなく我が家は大量の土砂にのみ込まれた。
目の前の人はこの家の主だ。
僕が声を掛けても反応がない。既に絶命しているのか…。
外の方が騒がしくなってきた。救助の人たちが来たのだろう。しばらくすると、僅かな光が差し込んできた。僕はそのわずかな隙間から外に這い出した。
「うわぁ!ネズミが出てきた」
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