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錬金術は命がけ!④

「さっそく使ってみるか……」



先程、錬金術に失敗して爆発した時に発生した毒ガスをモロに吸ってしまったのだ。

体力の減少こそなかったが、ずっと喉の奥がモヤモヤしていた。



瓶に詰めた薬を一気に飲み干す。喉の奥に広がる、えぐみと渋み。

──だがそのあと、スッと喉が軽くなる感覚があった。



「……効いてる!」



その瞬間だった。



ピロン



脳裏に、どこかで聞き覚えのある電子音のような何かが響いた。



《スキル「毒耐性Lv.3」→「Lv.4」に上昇しました》



「うおおお!? キターーーー!!」



森にまたしても俺の奇声が響く。



「やった……俺、強くなってる!」



涙が出そうになるくらい嬉しかった。

ただ毒に耐えるだけじゃない。自分で素材を集め、加工して、スキルを鍛える。



これこそが、俺の生きる道だ。


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