マジカルチェンジ(変身)
百合注意
5時注意
夜更かし注意
どうぞお楽しみ下さいまぜ!
家に着き茶を入れ一息つくそれと同時に私の前には小さな猫がいるわけで…
「あのーお茶飲みます?」
「あ、ちょいまち」
子猫は壁の後ろ隠れてしまった。ピカッ、眩しい光に思わず目を瞑ってしまう。
「マジカルチェーンジ」
なんか古臭い、
「なっ?!」
壁の後ろから出てきたのはそれはそれはかわいい女の子見た目は私より少し年上に見える、女の子と思ってしまったが、
いや女の子なんだが、いや、女の子なのだろうか、わからなくなってきた。側から見たら私が妹でそれは姉に見える。要するにお姉さんなのだ。その水の様な髪質、透き通る様な肌諸々含めて私は呆気に取られていた、もちろん口は空いてない。口元は一応押さえとくことにする。
「どうしたのさ?口なんか押さえて」
「べ、別になんでもないよ」
「お茶もらってもいいかな」
「あ、はいただいま」
私はとりあえずお茶を我が家では滅多にみることのないコースターを何故か出して、私は緊張でもしているのだろうか。
とりあえず話を聞いてみなければと思った。
「恋人はいますか?」
「女の子行けますか?」
おっといけない少し落ち着かなければ、深呼吸、スー、ハー
「おっぱい何カップあるんですか!」
「き、急にどうしたんだい?恋人はいないし、そもそも性別気にしたことないからわからないなぁ」
「いやそんなことよりおっぱいどうなんですか!」
(どうしても触りたい)「どうして揉んでみたい!」
「なんか心の声が出てる様なストレートになりすぎじゃないか?!」
「流石に触らせないが、まー私と契約するなら、か、考えてやってもいいがな」
「します、させて下さい、そのままベッド行きましょう」
「な、いや本当に契約しても良いのか?毎日魔力もらうことになるぞ、まー死にはしないが」
「死なないなら大丈夫です」
(早くおっぱい)「吸わせて下さい」
「な、何をだ?!」
「じ、じゃぁとりあえず契約をさせてもらうぞ。私の前に立って目を閉じろ」
そう言われると私たち彼女?の前にたち目を閉じるのた。
「これからどうすればいいの?おっぱい」
「おい!今聞き捨てならない…、ま、まあいいか、いいのか?」
「早くして」
「わ、わかったから少し落ち着け、お前は小さいから少し上を向いてくれるか?」
私はさっさと上を向く。ん?この体勢なんかどっかで見たような読んだような、なんかキスされる様な彼女の息がだんだん近づいてくる様な…。え?まじ?まだおっぱいすら触ったことない見知らぬ彼女と?ま、まー顔はいいけどさ。でも…
唇が触れる。しっとりとしていた気がする。息をしていたかも覚えていない。
「目を開けろ」
ゆっくりと目を開ける。自然とその瞳は彼女の宝石の様な瞳を映していた。左手の薬指にリングをはめられる。不思議と私の手の中にお揃いのリングが握られていて、これまた不思議と彼女の左手の薬指にそのリングをはめてしまう。これって契約というか結婚じゃない?私にも心臓があることを自覚する。それぐらいドキドキしている。私が嫁ってことだよね?
「これからよろしく、主人様」
主人様?
「よ、よろしくお願い致します。」
「そんな硬くなるなよ。これから死ぬまで一緒に暮らすんだからさ」
死ぬまで?死ぬまでおっぱい?おっぱいで死ぬ?
「まだ名前言ってなかったな。私はレイだ。よろしくね」
「私はサクラです。よろしくお願いイタシマス」
「ベット行くんだっけ?主人様?少し恥ずかしいが致し方ない。いきましょうか?主人様」
「え?ちょっとまって心の準備が…」
腕を強く握られる。
「逃しませんよ主人様?」
そうして私のはじめてが奪われました。猫は私だったのかもしれません。もうお嫁に行けない。
こうしてサクラとレイの不思議な生活が始まることになりました。めでたしめでたし。
「めでたくないよ」
「何か言ったか主人様?」
「いえなんでもないです」
思いついたものをそのまま書いているためお気をつけて下さい。評価ありがとうございます。すごく励みになります。楽しんでいただけているととても嬉しくなると私が個人的に思っています。これからも末永くよろしくお願いいたします。にっこり