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日常は変化なし!  作者: 甘味
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出会いの春は晴れ

このお話は作者の趣味です。付き合っていただけると嬉しいです。

 辺りが桜色で私が平日街中をお散歩をしていても違和感がないそんな春休み。何も変わらない春。春は出会いの季節なんて言われているけれど出会いはないらしい私には。猫が日向ぼっこをしている。私はスマホを構え、パシャリまだ猫は動かない。

「もう少し近くに寄っても大丈夫かな?」

カメラのズーム機能を使うより近くに寄った方が綺麗に可愛く撮れる。足を一歩前に出す

「邪魔するなよ」

「ご、ごめんなさい」

あたりを見回しながら私は反射的に答える。誰もいない一応上も確認してみたが誰もいない。

「失礼なやつだなキミ、目の前にいるだろ」

確かに目の前から声がした、電柱の後ろにも誰もいない新手のドッキリ番組じゃないだろうか…。

「目の前の事実に目を背けるなよ、ドッキリ番組じゃないぞ」

「私の思考が読まれているだ、と…。」

「口に出てたよ小説で言うなら4行前かな」

そこで私は理解した、だいぶ私口に出していたのか恥ずかしい…じゃなくて、ネ、ねごがじゃべでるぅ〜?

私は何を言っているんだろうか。一旦落ち着こう。手のひらに3回人となぞり飲み込む。

「それ緊張ほぐすやつでしょ」

そうだった、うっかりだぞ〜私。

「ネコッテシャベレルノデスカ?トークオーケー?」

英語の出来なさが垣間見えたような気がするがほっといてほしい、恐る恐るその目の前の私の知らない猫に語りかける。

「トークオーケー。ジャパニーズでオーケー」

やっぱり猫が喋っている。猫じゃないと思いますが。

「なるほど」

日本語は喋れるらしい。ジャパニーズでオーケーだそうだ。

「突然だけど今日から君の家にお世話になりたいと思ってるんだけどー?ペット禁止だったりするかな?」

「一軒家だし…じゃなくて無理に決まってるじゃない!こんな得体の知れない喋る猫無理、ムリ!どうして大体いきなり私なんかを…」

私の声を遮るようにその猫は答えた。

「君は私が話しかけても酷いことしなかったから、今まであった中で一番優しい人間だから。私は君を気に入った。あと可愛くてタイプの人間だったからかな?」


その後、何があったかはよく覚えていないがそのねこを抱いて帰り道を歩っていた。

「なんか私チョロい女だと思われてないわよね?」

それに猫は答える。

「あんまり一人で大きな声出してると白い目でみられるよ。せっかくの美人が台無しじゃないかな?」

春は出会いの季節だなんて言われているけれどこんな私にも独りぼっちの私にも出会いがあった。それがいい出会いなのかは分からないが不思議な出会い。心配とは裏腹に顔が暑くなったのは夏が近づいている証拠なんじゃないかなと心から思いたい私でした。





これの作者は凡人なのでアタタカイメデ見てくれると助かります。この文章おかしいなと思うところは訂正していただきたいです。楽しんでいってくださいね!

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