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不思議夢白書  作者: ゆきゆうな
4/12

さて、出かけるか

追い立てられるように身支度を済ませた

今日はラフにはなりすぎないほどよくピシッとしたシャツをチョイスした

いつもは適当なTシャツに楽なパンツで済ませてるが、今日は大事な日だ

そんなラフなかっこうでは締まらない

妹も、いつものちょっと派手めなカッコではなく、落ちた色とデザインのワンピース

親父はシャツとベスト、そしてスーツより少しラフなズボン

親父は服装に気を使っているのか、

大体いつもこんな感じの少し小洒落た服装だ

俺はその遺伝子を受け継ぐことはなかったな


「さて、出かけるか」

ゆっくりとした口調で親父が言う

手には花と、お菓子と、そして線香

向かうのは、自宅から少し離れた墓地


そう、今日は母さんの命日なのだ

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