前書き
本作品をこれから読んでくださる方々、読んでくださった方々、ありがとうございます。
はじめまして、月草です。『つきくさ』と訓読みで言います。『げっそう』と、イカみたいな音読みではありませんのであしからず。
本作は、初めて書いた作品です。なので、文章の不備、誤字、等々があるかもしれませんが、書き続けることで直していく所存であります。それについてのアドバイスや感想などは喜んで受けますので、ぜひお願いします。
この作品で取り扱う『異常』というものについてですが、他作品でもあるような魔法、超能力、といったものと同じようなものです。ただ、『異常』とはどういうことなのか。この作品の世界では少し違ったものであると感じてくれるとうれしいです。
ルビのついていない『異常』という単語については普通に『いじょう』と読みます。
silver編とevregreen編はほぼ同じ時間の出来事を書いた相互にとっての裏話となっており、それぞれ別の主人公で進行します。evrgreen編はsilver編においての三章終盤から四章となっているので、ややsilver編の方が先に始まりますが、どちらからでも読むことは可能です。それぞれの編を同時に読んで登場人物の動きに注目するのもおもしろいかもしれません。evergreen編の方がシリアスは割合的に高いです。