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姫勇者ラーニャ  作者: 松宮星
嵐の前の平穏な日々
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告白しちゃうわ! ドキドキの九才!

「戻りました」

 ブスッとした声で断り、木立の裏に潜むセレスの横にジライもしゃがみこむ。

「ナーダめの護衛をしている部下に、ここに我とセレス様が潜んでいる事を知らせてまいりました」

「ああ、そうね、伝えておかないと、問答無用で攻撃されちゃうものね」

 セレスがチラッとジライを見る。覆面から覗く忍者の顔は、この上ないほど不機嫌そうだった。

「……ラーニャ様は趣味がお悪い」



 ラーニャとナーダは恋人同士……と、いうより、まさに親子そのものといった感じで同じベンチに腰かけた。

 ナーダがチラリと視線を、木立に向ける。武闘僧であった彼は周囲の気配に敏感だ。セレス達が隠れている事を感じ取ったようだ。が、その事は表に出さずにラーニャへと顔を向ける。

「お話を伺いましょう、ラーニャ」

「あのね、ナーダお父様、ラーニャね、ずっと、ずっと、ナーダお父様を尊敬してるのよ」

「そうですか、嬉しいです」

 鷹揚に微笑を浮かべるナーダ。

 ラーニャはポッと頬を染めた。

「私のどこをそう思ってくださったのです?」

「ぜんぶ!」

「それは、ありがとうございます」

 ナーダの笑みはより優しいものとなる。

「でも、よかったら、具体的に教えてくださいませんか? ここが良いって」

「えっとね……ナーダお父様は国王陛下でこの国で一番偉いのに、威張り散らさないでしょ? 誰に対しても優しいし、ラーニャやアーメットも可愛がってくださるから! だから、尊敬してるの!」

「当たり前の事をしているだけですよ」

「当たり前じゃないわ! ジライなんか、部下やアーメットにすごい横柄よ! すぐ殴るし、すぐ蹴るし、すっごく意地悪な事を言って、苛めまくるの!」

「はあ」

「だから、ナーダお父様は偉いのよ!」



「房中術初級、くどきの手管、心得一『獲物の美点を褒め称え、獲物の気持ちをほぐす』」

 ジライがぼそぼそとラーニャの手管に解説を入れるのを、セレスはひきつった笑顔で聞いていた。



「私、ナーダお父様に肩車されるの、大好きなの。それから、ぶんぶん振り回されて、空中に放り投げられるのも! プールに投げ込まれるのも、すっごい好き!」

「そうですか? そのわりには、最近、やって欲しいとはねだりませんねえ」

「あら、だって、私、もう九才よ。レディなのよ。いつまでも子供みたいな真似はできないわ。はしたないもの」

「ああ、そういう事ですか。残念ですねえ、女の子は大人になるのが早くて。もう間もなく、あなたとは一緒に遊べなくなってしまいますねえ」

「寂しい?」

「ええ、寂しいです」



「房中術初級、くどきの手管、心得四『獲物が知己の場合。過去の思い出を美化して伝え、精神的共有感を促し、相手の信頼を得る』」



「でも……ナーダお父様……ご存じ?」

 ラーニャはわざとらしくうつむき、横目でちらりんとナーダを見る。



「あれって、流し目かしら?」

「多分……房中術初級所作『流し目』をお教えしましたから。しかし、鏡を見ながら練習に励まれた方が良さそうですなあ。眠たそうな目にしか見えませぬ」



「ナーダお父様、私もアーメットもお父様の子供じゃないの! ジライの子なの!」

 ナーダは苦笑を浮かべた。

「それは……知ってます。後宮では公然の秘密ではありませんか」

「それが不思議なの。自分の子じゃないのに、どーして、私やアーメットまで可愛がってくださるの?」

「あなたは、ジライとセレスの娘です」

 ナーダはにっこりと笑みを浮かべた。

「大切な二人の子供だから、愛しいのですよ」



「あれは、『愛するジライの子供だから、愛しいのです』と、言いたいのよ、本当は」

「……セレス様」



「でも……ナーダお父様がお優しいからって、浮気していいってもんじゃないわ。私、お母様もジライも許せない」

「ラーニャ、それは違います」

「それに、ウシャス様も同罪よ。ウシャス様、頬を染めてうっとりとした顔でジライの事を話すのよ! お母様とお二人で、ジライの体がどうの、テクニックがどうのって、しょっちゅう、きゃぴきゃぴ話してるのよ!」



「……セレス様」

 ジト目で睨む忍者を、セレスは照れながら睨み返した。

「しょーがないでしょ! あなた、仕事だ、任務だ、偵察だって、しょっちゅう居なくなるんだもの! 寂しいから共通のお友達と思い出に浸ってるのよ!」

「……子供の前で閨房のことは匂わさぬとおっしゃったのは、セレス様でありましたのに」

「子供達のお昼寝タイムとか、夜にウシャスを可愛がってあげる時だけよ、話してるのは。聞かれてたなんて、こっちもびっくりよ。しかも、しょっちゅうって……三日に一度ぐらいなんだけどなあ」



「それは誤解ですよ、ラーニャ。私とセレスの結婚は、形だけのものです。二人の間に愛はありませんから、裏切る裏切らないの問題ではありません。ジライとセレスは心から愛し合って結ばれています。身分差がある為、婚姻はしてませんが、あの二人は魂で結ばれています。あなたとアーメットは二人の愛の結晶なのですよ」

 自分は不義の子だとラーニャが悩んでいると思ったのだろう、ナーダはジライとセレスの関係を弁護した。子供に心の傷を負わせてはいけないと、それは真剣に。

 しかし、ラーニャにとって、そんな事はどうでも良かったのだ。ラーニャは他の事でナーダをつっついた。

「じゃ、ウシャス様は?」

「う」

「ジライのことが好きなんでしょ?」

「それは、そのぉ……その、何と言いますか、多分、彼女はジライの事が好きだとは思います。でも、私を裏切っているわけではありません。彼女はとても貞淑な女性ですから」

「貞淑? ジライと浮気してるのに?」

「浮気なんかしてませんよ、誤解です」

「なら、何で、ウシャス様がジライのベッド・テクニックを知ってるの?」

「………」



「さすがに、良識ある、もと大僧正候補様は言えないみたいねえ。私とジライとウシャスとナーダはSM4P関係で、しょっちゅう一緒にHしてる仲なんだとは」

「ナーダめ、正常人(ノーマル)ぶっておるから悪いのじゃ。我など、包み隠さずに女王様趣味を公言しておるのに!」

「でも、ナーダが女性相手には全く勃たないホモだと公言するのはマズいんじゃない? 苦労してつくった三人のウシャスの子がナーダの子じゃないと、世間に誤解されかねないわ」

「む」

「私とジライが子作りに協力してるなんて、ややこしい事情、説明するのも面倒くさいし、説明したところで正常人(ノーマル)な人はわかってくれないと思うもの」



「うまく説明できませんが……本当に、ウシャスはジライとは浮気していません。彼女は私を愛してくれています。私は今の生活で満足していますよ」

「だけど、後宮にナーダお父様だけを愛している妃は居ないのよ! お父様、かわいそう! かわいそうよ!」

 ラーニャはひしっとナーダに抱きついた。

「私は違うわ! ナーダお父様が好き! 世界で一番好きよ! 誰よりもあなたを愛しているわ!」



 ポキッ。ポキッ。ポキッ。

 ジライの足元に折られた小枝が積みあがってゆく。

 ふるふると小刻みに震える忍者に、セレスはかけてやる言葉が無かった。



「わかりました、ラーニャ。あなたは、私の為に、心を痛めてくれているのですね?」

「そうよ! お父様、かわいそうなんですもの! 誰にも愛されてなくって!」

「ありがとう、ラーニャ」

 ナーダはしがみついてきている子供の背に、やさしく手を回した。

 ラーニャの顔はボッと火を噴き……



「あああああああああああ!」

 セレスはジライの口を押さえていた。ぎりぎり間に合ったので、声は漏れていない。しかし、忍者は今にも飛び出して行きそうなほど取り乱していたので、セレスは必死にその体を押さえた。



「ナーダお父様、ラーニャの事、好き?」

「ええ」

「どれぐらい?」

「とても好きです」

「ね、お母様とラーニャなら、どっちが好き?」

「あなたです」

「ほんとぉ?」

「本当です」

「じゃあ、じゃあ、ウシャス様とラーニャなら? どっち?」

「ウシャスは妃ですから、好きかと聞かれれば、もちろん、彼女は大切な」

「そーじゃないの! 社会的なてーさいは、どーでもいいの! 知りたいのは、お父様のお気持ちよ!」

「はあ」

「私とウシャス様……どっちと一緒にいる方が楽しい?」

「……ラーニャです」

 ラーニャの顔がバッと華やかに輝いた。

「じゃ、私達、『そーしそーあい』ね!」

「はあ?」

 ラーニャは顔を更に赤く染め、ナーダの頬にチュッと口づけをした。



「ああああああああああ!」

 じたばたともがく忍者。押さえつけておくのは、そろそろ限界だった。



「待っててね、ナーダお父様。ラーニャ、後十年したら、ナイス・ボディのプリンプリンの女王様になるから」

 そう言って両手で真っ赤になった頬を押さえ、キャーンと照れながら走り去って行く。

 茫然とその背を見送った戸籍上の彼女の父親は……

「ナーダ!」

 木立の陰から現われた実の父親に睨みつけられた。

「……あなた達、そこでさっきから何やってたんです?」

 潜んでいた事は最初からナーダにはバレている。セレスは溜息をついた。

「ちょっとね、まあ、いろいろ、と」

 ジライはインディラ国王の襟をぐいっと掴み、覆面をつけた顔を近づけ恫喝するように睨んだ。

「この朴念仁が! ラーニャ様が誤解なさってしまったではないか!」

「は?」

「ええい! 何じゃ、その阿呆づらは! 見てると、益々、腹が立ってくる!」

「あの……ジライ?」

「二目と見られぬ顔に切り刻みたくなってきたわ!」

「そういう痛そうなのは趣味じゃないんですが……ジライ、今夜の事、覚えてます?」

「む?」

「忘れたのですか? 先月から予約していたじゃありませんか、王宮に戻った二日目の晩に、一晩、朝まで付き合っていただく事を」

「ほほう」

 ジライは黒の瞳をきらりと輝かせた。

「きさま、我に遊んでもらいたいのだな?」

 ジライの様子がおかしい事は、ナーダにもわかっていた。が、そう聞かれれば遊びたいと答えるしかない。

「ええ……遊んでいただきたいです」

「良かろう! 首を洗って待っておれ!」

 その捨て台詞を残し、ジライはすばやい体術で姿を消してしまった。木の茂みにでも隠れてしまったのだろう。

「どうしたのですか、ジライは?」

「父親の嫉妬よ」

 と、セレスは大きく溜息をついた。



「ちきしょう、あのバカ親父……いつか殺してやる」

 半泣きのアーメットの背を、第一王子ガジュルシンは優しく撫でた。

「元気を出して、アーメット。父上に相談して、三人で良い方法を考えよう」

 いつまでもアーメットが遊びに来ないから、弟のガジャクティンがしびれを切らしたのだ。弟の為にアーメトを探しに来て、ガジュルシンは何時もは太陽のように明るい義弟が自室で落ち込んでいる姿を発見したのだ。

「僕も父上も、アーメットが忍者になるのは反対だ。社交的なアーメットには外交の仕事が向いているし、武術も得意だから将軍を目指しても良いと思う。いずれにしろ表舞台から引かない方がいいよ」

「ガジュルシン……」

 アーメットは義兄を見つめた。本当は血の繋がりがないしわずか一ヶ月早く生まれただけなのだが、賢くて優しいガジュルシンは、いつもアーメットの良い兄だった。

「おまえ、やっぱ、いい奴だなあ。おまえやナーダ父さんの百分の一でもオレの両親が優しかったらなあ」

「アーメット……」

「オレ、忍者になんかなりたくない!」

「じゃ、武闘僧になりなさいよ」

 と、言って部屋に入って来たのは、第一王女ラーニャだった。

 アーメットは姉を睨みつけた。

「僧侶もやだ! ハゲになんかなりたくない!」

「男のくせに髪の毛ぐらい何だって言うのよ! あんたは武闘僧になって大僧正候補になりなさい! お国の事情で仕方なく還俗なさったナーダお父様の代わりに、あんたが立派な僧侶になるのよ!」

「やだ!」

「ま、親不幸ね!」

 二人はしばらくぎゃいのぎゃいのと言い合い、最後にはラーニャからのげんこつが飛んだ。アーメットはジライより、人前での忍者の技の使用を禁じられている。破ったら、逆さ吊るしの仕置きなのだ。そんなアーメットが、姉に勝てるわけがない。なにしろ、姉はセレスから直々に、剣や体術の稽古をつけられているのだ。

 プンプン怒ってラーニャが部屋を出て行った後、アーメットはガジュルシンに抱きついた。

「ジライ父さんも、姉様も、お母様も大嫌いだ! おまえだけだガジュルシン! オレの事をわかってくれるのはおまえだけだよ!」

「アーメット……」

 ガジュルシンは少女のような顔を朱に染め、抱きついてきた義弟を強く抱きしめた。

「君がいなくなってしまうなんて、僕は耐えられない。アーメット、ずっと側にいて……」

「居たいよ、オレだって! ちきしょう、忍者も僧侶も、絶対、いやだぁ!」



 まだ子供なので開花しきっていないが、第一王子ガジュルシンは父親と同じ性癖だった。つまり……女性に欲望を感じないという特殊な……。しかも、環境によってそうなってしまった後天的な父親とは異なり、生まれつきの真性のそれだった。

 ホモに、ファザコンに、勇者おたく……王家の子供の中で比較的まともなアーメットは死亡工作後に忍者となる予定……

 インディラ王家の未来は明るそうだった……



 その夜、国王の寝室では……

 指一本触れさせてくれない愛しい男に、ナーダは戸惑っていた。で、ご機嫌伺いをして、怒っている理由を教えてもらい……

 ナーダは吹き出してしまった。

「何だ、ジライ、そんな事を怒ってたのですか」

「そんな事? きさま、ラーニャ様の恋心を何と心得る?」

「ラーニャの私への気持ちなんて、ただのファーザー・コンプレックスですよ。女の子が父親に憧れを抱くのなんて、一過性のものです」

「……きさまは、本当の父親ではない」

「でも、父親役はずっとやってきてますよ。あなたは役目上、ほとんど王宮に居ないし、居る時も一方的に愛情を押しつけるだけですしねえ」

「我の仕え方が間違っているというのか?」

「そーじゃなくって、あなた、父親として接してないって言ってるんです。教育書によると、あの年頃になると、女の子って難しくなるみたいですから、もうちょっと愛情の押し売りを控えた方がいいんじゃないんですか? 父親として尊敬して欲しいなら」

「阿呆。王族が卑しい忍者を尊敬してどうする。尊敬などもったいなくていらぬわ……我はただ……」

「ただ?」

「時折でよい……ラーニャ様から笑いかけていただきたい……それだけだ」

 首を傾け、瞳を半ば伏せ、視線をそらすジライ……

 ナーダは微笑を浮かべた。

「……本当に、あなたって、変わりませんね」

 ナーダはジライを引き寄せ、その唇を自分のもので塞いだ。なかなか応えてくれない相手の舌を絡めとリ、何度も深く口づける。

 長い口づけの後、ナーダはにっこりと微笑んだ。

「あなたは刃のように鋭く、雷のように激しく、そして溜息が漏れてしまうほど綺麗で……辛い事も悲しい事もありのままに受け容れてしまって、自分の感情を認めない意地っぱり。寂しがり屋のくせに……。本当に、かわいいです」

「たわけ。四十男が三十男をつかまえて言う台詞か、それは」

「あなた、綺麗ですもの、二十代で通りますよ」

「フン。きさまは老けたな、いかにも中年オヤジだ。四十も越えたし、な」

「言い方が憎々しいですねえ、あなただって四捨五入すれば四十でしょうに」

「……そうだな、我も老いた」

「え?」

「三十代でも若いとは言えぬ。我は、もう忍者としての頂点(ピーク)は越えた」

「ジライ……」

「鍛錬を続けても、日々、肉体は衰えておる。技の研磨に心血を注ぎ、人心をきちんと把握しておれば、後二十年は忍者頭としてはやっていけるだろうが……我はもう老いた」

「そんな……三十五、えっと、六でしたっけ? その年で老いただなんて、いくらなんでも……」

「いや、老いた」

「言ったでしょ、あなたは綺麗です。顔も体も、たまらなく魅力的です。私はあなたに、ずっと恋し続けているのですよ」

 そのまま再び口づけしようとしてきた男から、ジライは顔をそむけ、ジロリと睨みつける。

「だから、優秀な跡取りを育てたい。我の知識と技をアーメットに伝えたいのだ」

「………」

「良いか、あやつに、もう二度と余計な知識を与えるなよ。あやつが十歳になったら、本格的に忍者修行をつけるのだ。邪魔をするな」

 ナーダはがくっと肩を落とした。

「ジライ……せっかく二人っきりなのですから、子供の話はやめてくれませんか? 私、今日の日を、一ヶ月前から楽しみにしてたんですよ」

「……我を抱きたいのか?」

「そりゃあ、もう……」

「ならば誓え。その一、ラーニャ様の初恋を美しい思い出とする事、その二、アーメットの教育に関し二度と口をはさまぬ事」

「ジライ……」

「誓わぬのなら、我は帰る」

 ツーンとそっぽを向く男を見つめ、ナーダは溜息をついた。昔から、この無慈悲で身勝手な男には逆らえない。

 惚れた弱味というやつだ……



「しかし、ラーニャ様にキスされても、おまえ鳥肌が立たなかったな? 何故だ?」

「あの年頃の子供は男も女も同じですよ。もうちょっとお肉がついて、お化粧なんかするようになったら、そばに来られるだけで駄目かもしれませんが」

「ということは、ラーニャ様がナイスバティのプリンプリンの女王様になられたら……」

「正視できませんね」

「……お気の毒なラーニャ様……こんな阿呆な男色家に惚れてしまわれて……まさに、前途多難の恋……」

「前途洋々でも困りますよ、私達、戸籍上は親子なんですから」



 未来に修羅場となりそうな予感をはらみつつも……

 今のところ、インディラ王家はいたって平和であった。

 次回は、『み~んな、ジライが悪いのよ! 失意の十五歳!』。


 しばらく夢と女勇者セレスの方を更新しますので、ラーニャの更新、ちょっと先です。

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