殺人を犯した人の日記
これはただの学生が人を殺して罪悪感から逃げ続ける話
「1日目」
人を殺した、この事を自分で認識したのは殺したあとの事だった、自分が人を殺すと思ったことなんて思いもしなかった。どうやって殺したかなんて覚えてすらない、気づいたら相手が死んでいた現実逃避をしたいがそんなことは目の前の真実が許さなかった
現実は殺人を起こしてしまったことを認識してすぐ考えていたことは、どうしてこんなことをだった、どうしてこんなことをしてしまったのだろう、そんな事を考えているうちにものすごい吐き気が襲ってきて死体の近くで吐いてしまった、死体の匂いと吐瀉物のせいで僕のいる場所はとてつもない匂いになってしまった。吐き気が少し落ち着いてきた時、僕はどう死体を隠そうか考えていた、
隠すのに適した場所
必要な道具
人に見られない時間
何一つ僕には分からない、咄嗟にスマホを取り出しネットで調べた、山の奥に埋める、自殺のようにする、などの色々なものがでてきたが、僕は埋めるのに決めた、なぜそうしようとしたかは分からないがこれが一番いいと思ったからだ、自殺のように見せつけるなんて絶対無理だと思い、1番楽な方法がこれだったからだ、直感的にわかったのだろうとりあえず明日朝早くに準備をしてすぐに証拠隠滅をしようと考えた、とりあえず死体はバレないように隠しといた。
「2日目」
夜になり家族にバレないようシャベルを持ち、その他ネットに書かれていた道具を持って、死体を運び適した場所に移動した、場所は地元の人ですら立ち寄らない山にした、ここに入っていく人を見た事は無い、この夜はは雨が降っていて雨で土はやわらかくなっていてスムーズに深く掘れた深く掘ったのは匂いで野犬に掘り返されるかもしれないとネットで書いてあったからだ死体をブルーシートで包み、テープでガチガチに固め、開けられないようにした、穴の奥深くに置き土を元に戻し葉っぱや色んなもので死体を隠した場所を隠した。
これでよっぽどの事がなければバレないはずだ。
「3日目」
昨日僕が人を殺したのだと再確認したのはベットの上での出来事だ、出来れば夢であればよかった。いつも通りの時間に鳴り響くアラームに起こされ罪悪感に呑まれつつ僕はベットを降りた、朝食を食べ、制服を着て、歯を磨き、顔を洗う、いつもどうりの朝をいつもどうり済ませた、家を出ていつも通りに登校して学校に着くと友人が話しかけてきていつも通りの話をした、そして帰ってお風呂をはいり、ご飯を食べいつも通りに終わった、ただ1つ違うことは罪悪感と恐怖、罪の大きさに対する責任の重さ、それがずっと自分に付きまとっていた。
家族にも知らせてない誰も知らない自分だけの真実、バレないかヒヤヒヤしながら過ごした
「4日目
今日は祝日で休みだから死体の確認をしに行った。幸い誰も近寄ってることも無く、人がいた痕跡がひとつもない安心してそのまま帰った。確かにバレるかもしれないことをした自分を殴りたいが、確認しに行った時の自分の頭の中はバレてないか、バレる可能性がないのかが頭にしか無かったのだろう、家に帰ったら今は昼時なので用意された昼ごはんがあった、今日の行動が頭にずっとあったので当時の犯罪起こしたことを思い出したりして、食欲なんてある訳もなく、冷蔵庫に入れ、部屋に戻った暇なのでテレビを見たらあるニュースが目に止まった、行方意不明のニュースだ。
自分が殺した人の事みたいだ、もうニュースになってしまったと思ったが痕跡はなかったのを確認してるので安心し、いつもの生活をし、罪悪感を一日中抱きながら寝た
「5日目」
今日は学校だ、行方意不明の話がホームルームで話されたので今日はその話で持ち切りだ内容が聞こえる度に体が反応してしまう、友人との会話でもそれが出てくる度になんて返すか考える度に言葉が詰まってしまう、なるべくバレないよう今日は静かに過ごした。
家に帰ってもニュースでその話ばっかだ、親には「気おつけるんだぞ」や、「最近物騒だから早めに帰ってきなさい」などを言われた、親に申し訳なさと、罪悪感とバレないようにするので精一杯でご飯が喉に通らなかった。
「6日目」
朝のニュースを見ていたら、防犯カメラに痕跡があったようだ、顔は映ってないがバレるのは時間の問題だ、どうするか今日は学校を休んで考えることにした。親には腹痛といい休みにしてもらった。警察も動き出してるようだ、当たり前だ人が死んでる事件の犯人が捕まえられるかもしれないのだヤッケになって動くだろう。僕は解決策を考えた「自首をする」「自殺」「誰にもバレないところに逃げる」自首なんてする気なんてない、自首をしてその後の人生を生きていくぐらいならば、自殺した方がマシなぐらいだ。だが自殺する勇気なんてこんな僕には無い。なら逃げるか?今の考えうる中で1番いいと思う、だが逃げたあとの生活は?お金は?指名手配されるだろうし、こんな自分が生活能力あるはずがない、死にかけてもっと犯罪を犯すだろう。ならばこのまま静か安全に事が過ぎることを祈ることにする
「7日目」
警察がもう捜査をしてるところを自分の目で見てしまった、見た感じ近隣住民への聞き込み、警察犬を使い匂いを辿る、防犯カメラを頼りに探索をしているらしい、もちろん僕の家にも来たが、バレないかヒヤヒヤしながら嘘をついておかしくないように自然に質問に答えたはずだ、疑ってる様子も見えないのでひとまず平気だろう、だが、こんなの時間の問題だどうするかよく考えよう。
「8日目」
やはり死ぬことに決めた全て逃げられるからだ、夜逃げしても指名手配されるだろうし、今後の人生をこんな罪悪感とともに生きていくなど到底無理だ、どっちにしろ死んでいるような気がする、ならばれてない今のうちにさっさと死んで全てから逃げよう。こんな日記をつけてるのは、最初は罪を忘れないようにするためだった、けど結局こんなのは自分の首を絞めてるだけだった、なぜ自分が罪悪感にたえられるなどおもってたのだろう、それ以前の話だ、なぜ人を殺したのだろう過去に戻れるのならこんなことは絶対したくない。どうせ誰かこの日記を見るのだろう、なら最後な言い訳をさせてください。少なくとも僕は罪悪感がありました。家族にはもちろん申し訳ないと思う、向きに向き合わずに先に逃げて、家族は辛い思いもするだろう、こんな人間を少しでも愛してくれてありがとう。自分の軽はずみな行動で人生など簡単に変わるんだな、自分が殺した理由は嫌いだったからという罪の重さに値しない理由だ、ウザイから、少し口論になってヒートアップしてしまったからって、落ち着きもせず怒りに任せて覚えてもない殺しを無意識にしてしまった、こんな人間全人類さっさと死んで欲しいだろう。1人静かに死ぬ、遺書と日記には自分が殺人鬼だということを書いた家族が少しでも自分のことを嫌いになれるように、少しでも自分に怒りを向けてくれるように、きずいたことは、人は罪や責任から逃げられないし、罪や責任と隣合わせにして暮らすことだった。
才能ないし、文才もないので読みずらくてすみません、少しでも面白いと思ってくれたら幸いです。後、自分がこうゆうのを望んでいたり、こうゆうことをした訳では無いのでそこはお願いします。ただ単に病んでるだけです。