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美食倶楽部へようこそ  作者: みお(miobott)
クリスマスミートボールと最後の真実
26/34

4-2

「……で?」

 金庫室の中へ入った人間は数多いだろうが、金庫室の中に寝転がるという経験をする人間はそうはいない……と、膳子は思う。

 無機質な灰色の天井を見上げながら、膳子は硬い床に頭を押し付ける。

「兵法いわく、でしたっけえ?」

 ひょいっと隣を見てみれば、同じように床に転がった支配人が苦虫を噛み潰したような顔で膳子を見つめていた。



「ねえ、支配人?」

 よいしょ、と勢いをつけて膳子は冷たい床に座り直し、右手で支えた小さな頭を覗きこむ。

「支配人、大丈夫ですか?」

 膳子の右腕の上に、支配人の頭がある。彼の白い額から赤い血が滴るのをみて、さすがに膳子も軽口を止めた。

「血、とりあえず押さえましょう」

「触らないでください。かすり傷です」

「何言ってるんです。お年寄りは怪我の治りが遅いくせに」

 ポケットに入っていたハンカチで無理矢理、支配人の頭を押さえる。彼は不満そうにうめいたが、こういうのは初動が大切だ。

「ゲームを有利に進めたいとか、どの口が言うんですか。人海戦術とられて勝てるわけないでしょ」

 膳子が呆れたようにつぶやくと、支配人は珍しく悔しそうな顔をした。

 


 ……支配人が思いついたという「妙策」。それは一般に向けてのお屋敷の開放だ。

 クリスマス1週間前の土曜日。あの、海の見える赤レンガ洋館が開放される。

 おいしい食事に演奏会。くわえて予約は不要で、この日ばかりは会員制を撤廃。

 これは想像以上に、大いなる反響があった。

 問い合わせは山のようにあり、中には屋敷の内情を探るような問い合わせもある。

 手紙の影響か、あらたな泥棒か。わからないが、一網打尽にしてしまえば問題ない。

 成功の予感に、支配人と膳子は大いに盛り上がった。 

 そんなパーティ前日、金曜日の22時。

 最後の客を見送って、明日の支度を行おうと、したその時……膳子たちは先手を取られたのである。



「わかりやすく覆面でしたねえ」

 膳子は数分前のことを思い出しながらつぶやく。

 それは最後の客を見送り、玄関を施錠し数分後のこと。

 閉じたはずの店がこじ開けられた。サイレンは一瞬鳴ったがすぐに切れたのは、回線を切られたのだ。これまでにない乱雑な侵入の仕方だった。

 膳子の対応が遅れたのは明日のパーティで出す料理の下準備をしていたせいである。客の人数が読めないので作れるものは今夜のうちに用意しておく……そのつもりだった。

 水の音とコンロに触れ合う鍋の音のせいで、侵入者に気づかなかった。

 支配人の声につられて顔を上げれば目の前には、顔面マスクの男が4名。

 わざとらしい黒い革ジャンは似合っていない。スニーカーはピカピカで紐はまだ固そうに見えた。

 泥棒のためにおろしたての靴なのかもしれないが、足の動かし方がいかにも不自然で、シューズを履き慣れていない事がよく分かる。

 彼らが突きつけてきたのはジャックナイフ。緊張しているのか両手で力いっぱい握りしめている。持ち慣れていない、危ない握り方だ。

 無言のままにそれを揺らして脅してきたのは、声を聞かれたくないからだろう。

 金庫を開けろとジェスチャーで示されて、支配人が扉を開けた。

 中は呆れるほど、空っぽだ。

 この中に何かしらの宝があるのでは、と膳子の期待はあっという間に裏切られた。

 ……きっと、犯人たちも拍子抜けしたに違いない。

 空っぽの中身を見て一人の男が激高、ナイフを振り上げて膳子をつかもうとした。

 その間に支配人が割り込み、額にジャックナイフの柄で一撃。犯人たちは何を思ったか、二人を蹴り上げて金庫の奥へと突き飛ばす。

 膳子も支配人も思い切り金庫の床に突き倒されて、立ち上がる間もない。そのすきに、金庫の扉が目前で閉じられた。

 膳子は怒涛の出来事を思い出し、長いため息をつく。

「私がちゃんと目配せしたでしょ。支配人の口八丁で時間引き延ばせって。犯人の股間を蹴り飛ばすつもりだったんですけど」

「女性がそんな言葉を使うものじゃありません」

 一網打尽作戦とやらをするのなら、やはり事前にアイコンタクトの練習はしておくべきだった。と、膳子は少しだけ後悔した。

「私の腕があってよかったですね。額は殴られ頭は床に激突、じゃ笑い話にもなりません」

 膳子はしびれた右腕をふりながら、にやりと笑う。

 思い切り床に倒されたとき、膳子はとっさに支配人の頭をかばったのだ。

 おかげで膳子の頭が床に打ち付けられたが、おかげで頭がスッキリ冴え渡った。

 昔から、一発殴られたあとの方が頭がよく回る。

「まったく、あなたの頭は鉄器かなにかでできてるんですか」

 支配人は額を抑えたまま、呻く。

「……守らせてもくれない」

「あいにく、体だけは丈夫なもんで」

 ぐちぐちとつぶやく支配人を無視して膳子は金庫の扉を叩く。分厚く、冷たい鉄の感触だ。外の音は一切聞こえない。耳がつん、と痛くなるほどの静寂である。

 無機質な灰色の壁。響く声。息はできるので、通気孔くらいはあるのだろう。

 見上げた先に広がっているのは、無機質かつ空虚な壁と天井だ。

 壁面には、かすかな凹凸が天井から床まで規則正しく刻まれている。

 腕を伸ばしてその凹凸に触れ、抽斗か、と膳子は納得する。

 非日常に突っ込まれたときのほうが、頭がクリアになるのが不思議だった。

(金庫室っていうからお宝でも入ってるのかと思ったけど……なるほど、銀行の貸し金庫タイプか)

 天井がかすかに赤いのは常夜灯のようなものがついているせいか。おかげで夕暮れ時のような色がぼんやりと広がっている。

「……なんで今、狙ったんですかねえ。明日にすればいいのに」

「明日だと別の泥棒に盗られると思ったか人目を避けたか。短絡的ですし、バカな連中ですね。明日、晴れ舞台を用意してあげていたというのに」

 支配人は頭が痛むのか、渋い顔をしている。こんなときでも弱音を吐かないのがおかしかった。

「油断した私達も私達ですけどね。ま、泥棒にとっちゃ、こっちの順番なんて関係ないでしょうけど」

 そして膳子はもう一度、金庫を叩く。ぺたぺたと情けない音だけが響くだけで開く気配はなかった。

 閉じ込められたときの基本は、焦らないこと。怒鳴らないこと。体力温存すること。

 だから膳子は壁を殴る手を止める。

「開かないですね」

「鍵じゃなく、暗証番号式なので、一度しまってしまうと中から開けることはできません。だから常々、金庫には近づくなと言ってあるでしょう」

「そもそもなんで、ここに空っぽの金庫があるんですか」

 膳子は壁を触りながら、一周する。ちょうど10畳ほどか。広い空間だ。赤い蛍光灯のおかげで、目が慣れればはっきりとあたりを見わすことができる。

 支配人は諦めきった顔で壁を背に座っていた。

 夕暮れのような色に染まる支配人は、年相応に見える。

 ゆるめた蝶ネクタイの向こうに現れた首筋は、じっとりと汗をかいているようだ。いつもの香水が、普段よりもよく薫る。

「ここは……元々は蔵代わりに作ったようですが、主人があとを継いでからは何も入っちゃいませんよ。時々、ここに隠れて遊んだり……子爵様とかくれんぼをするのだと、その目的で残していたようです。こういった無駄な遊びが好きな人だったので……」

 伯爵の言葉をつぶやくときだけ、支配人の声が優しくなる。どんな人だったのだろうかと、膳子は考える。白黒写真では顔も、表情も、性格もよくわからない。

 しかし、支配人は伯爵様ことをよく知っているのだ。

 彼にとってこの屋敷は想い出の全てなのだろう。

 だから使うこともないこんな金庫を、潰しもせずに大事に残してあった。床にホコリ一つないのは、彼が定期的に掃除をしていた証である。

「ここは気温調整もされて過ごしやすいですが、早めに出ましょう。明日……いえ、もう今日ですね、昼からパーティですし」

 支配人は内ポケットからスマホを取り出すと、案外器用に指を滑らせた。

「支配人、スマホ持ってきてるなら早く通報してくださいよ」

「警察は駄目です。ことが大きくなりすぎる……子爵様に連絡を。とはいえ、こんな夜にお電話は無作法ですので、メールです。起きて気づいたら来てくれるでしょう。幸い、お年寄りは朝が早いので」

 長い息を漏らして支配人が天を見上げた。

「まあ朝の6時には救出されるかと」

 膳子も彼の横に腰を落として足を伸ばす。こんな風景、夢の中のようでまるで現実味がなかった。

「……私もこれまで色々ありましたけど、こんなドタバタ劇は初めてです」

 膳子は腕を伸ばして欠伸を漏らす。

 ……けして、これまで平穏無事な人生だったわけではない。

 むしろ面倒な人生だった。それでも強盗犯にナイフを突きつけられて金庫に押し込まれるのは人生で初めてのこと。

「膳。明日はもっと忙しくなりますよ」

「支配人、全く悠長ですね。その間に盗まれたらどうします」

「それが出来るなら、もうとっくに盗まれてますよ。膳も地図を見て屋敷中を漁ってたじゃないですか」

 膳子は支配人の言葉にぞっと、背中を凍らせる。

「まさか盗撮カメラ……」

「あなたも見ての通り、この屋敷は隠し扉や見えない扉、色々と仕掛けがあって、自由には入れない。素人が入ったところで見つかりやしない。散々、僕も探したんですから」

 そして彼はため息をつく。

「全く。伯爵様が亡くなってから忙しすぎて息をつく間もありません」

 いつもは固めてある前髪がはらりとほどけて顔にかかっている。

 こんな油断しきった支配人を見るのは初めてのことだ。見ては行けないものを目にした気がして、膳子は目をそらす。

「……いっそこのスキに宝を見つけて盗んでくれたら……全部解決するというのに」

 ふと、支配人の口から弱音が漏れた。

 それは小さすぎる声で、ホールの中なら聞こえなかったかもしれない。

 しかしこの狭い金庫の中ではよく聞こえる。聞こえてしまうのだ。

「解決って何がです? 泥棒がお宝持って行っちゃったら手紙を出した真犯人は分からないままですよ」

「あきらめも付くでしょう。自分たちの手の届かないところで全部終われば、もう、これ以上追えないとなれば」

 彼にしては珍しい弱音の言葉が寂しく響く。その声は膳子ざらりと嫌な引っかかりを残した。

「そうしたら、支配人、この店は」

「閉じますよ……どうせ犯人を見つけるためだけに開いた店ですから」

 膳子の中に、不意に懐かしいキッチンの音がよみがえった。

 それは、鍋で何かを煮込む音だ。

 包丁で野菜を切る瑞々しい音。

 蛇口から溢れた水がシンクに跳ねる音、コンロで火が燃える音。鍋の焦げる音。

 その向こうに聞こえるのは客の明るい笑い声だ。歓談のざわめく声に、ありがとう。とささやく婦人の声。

 ……こんなお店を待っていたの、ぜひ長く続けてね。

 膳子の食事を食べて幸せそうに笑う、琴原の顔。彼女の夫の優しい笑顔。

 この一年の間に見た人々の顔が、声が頭をよぎる。

(……幻聴だ)

 膳子は頭を振った。終わる、という支配人の言葉が、膳子の心に一瞬だけ冷風を運んだのだ。その冷風が、こんな幻聴を聞かせた。

「閉じ……るんですか。そうですよね、そりゃ。そうか」

 懐かしい音、優しい音。それはどんどんと遠ざかり、小さくなっていく。

「……ですよね」

「この店はただの、罠です。人の目を引ければそれでよかった」

 支配人の指が金庫の凹凸にふれる。客の手を取るとき、客のコートを預かる時、嫌みなくらいサマになる手だった。

 しかし今は力なく、過去の思い出にすがるように壁に触れている。

「ここは伯爵様の大切な屋敷です。僕が口を酸っぱくして止めていたにもかかわらず、僕が相続人になっていましたが……それでもここは伯爵様の屋敷だ。それに泥を塗るような犯人は許せない。最後のご奉公ですよ。これが終わればレストランは終わりです。屋敷は伯爵様の身内に託して、身を引きます」

 支配人は浅く笑う。疲れているのか、もうどうでも良くなったのか、妙に言葉が多い。

 膳子は彼との間を少し詰めた。ふわりと甘い香水が匂う……それは、支配人愛用の香水だ。

 柑橘のような、甘く、渋く……この空気によく似合う。

「だいたい、この件も、伯爵様の身内の誰かが元凶でしょう。僕は嫌われてましたので」

 その言葉を聞いて膳子は週刊誌の記事を思い出した。

 件の伯爵様は、身内にほとんど相続を任せて、自分は屋敷だけを相続。

 そんな伯爵様最後の財産を受け継いだのが、支配人である。

 今でこそ伯爵家など名前だけだろうが、血筋は何百年経っても人間を縛るものらしい。

 ご立派な身内からすれば執事たる彼に最後の財産を相続されたのは、腹立たしいだろう。

 ふと、膳子は伯爵の弟を思い出す。夏頃からやけに膳子に接触してきたあの人は、最近とんと姿を見ない。しかし分かっているのだ……あれは伯爵様の実弟である。

 すらりと背の高い眼光鋭いあの男。あの男も、支配人のことを嫌っていた。

(なるほど、この人は敵が多い)

「もちろん、膳にはなにか職を紹介してあげますよ、ちゃんと……犯罪ではないものを」

 諦めたように笑う支配人の目は薄暗い。

 出会った時と同じ目だ。と、膳子は思う。

 敵が多いのは、その不遜な態度のせいもあるだろう。人に感情を読ませないその態度。

(……でも、悲しくないってわけじゃないくせに)

 犯人を見つけ、この屋敷を手放せば、彼はどこに消えるのだろう。

 そう考えて、膳子は少し寂しくなった。

「支配人」

 口を開きかけ……膳子は言葉に詰まる。一緒にどこかで店でもしますか。なんてまるで夢物語のような言葉が口から漏れかけたのだ。

(支配人だって、分かってるくせに。お客さんの声だとか、笑い声だとか……店が開くあの瞬間だとか)

 膳子は言葉を飲み込み、拳を握りしめる。

 支配人の覚悟は支配人だけのものだ。

 膳子は彼の人生も過去も何も知らないのだ。

 それでも、膳子は手を差し伸べたいと、そう思ってしまう。

 その寂しそうな目は、弟の目に似ている。膳子が帰ろうとするとき、必ず見せる寂しい目。

 支配人は自分から全て壊そうとしているくせに、こんなにも寂しそうなのだ。

「そういえば……支配人っていい匂いしますね」

 言葉を飲み込み、膳子は別の言葉を探り出す。その言葉を聞いて、支配人の表情が元に戻った。

「膳。女性がそういうことを言わない」

「これ、何系です? 花とか……すっごく、匂いが続くんです。道みたいに」

「道?」

 支配人は不思議そうに自分の袖を鼻に押し当てる。

 香水は不思議だ。付けていても自分ではわからない。しかし膳子のように鼻のいい人間からすると、香りは形となって具現化する。まるで、道のように……香りが続いていく。

「支配人と外で会ったりすると分からないんですけど、屋敷に入ると香りが沸き立つんです。支配人がどこにいるかすぐわかるくらいに」

 膳子は鼻を動かし、その香りを吸い込む。近づくと、さらによく分かる。甘く……優しい匂いだ。

「そんなに?」

「あー、感覚的なものなんですけど……すごく馴染むんです、この建物と」

 支配人のジャケットに顔を近づけると、彼は驚くように壁沿いに体をそらした。

「女性がそんなに近づくもんじゃありません。はしたない」

「相性がいいのかな、私の鼻と……」

「……主人のですよ」

 支配人は袖に鼻を近づけて、少しだけ顔を歪める。

「主人が気に入っていたものです」

「じゃあ、この屋敷と相性がいいのかも」

 屋敷には、匂いと想い出が詰まりすぎている。

 想い出が匂いに作用するのか、匂いが想い出を掻き立てるのか。

「やっぱり、捨てちゃ駄目ですよ。香りも想い出も」

 膳子は甘い香りを吸い込んで、つぶやく。

 赤い蛍光灯のせいで支配人の表情はつかめない。

 ただ、体温の上がった香りがした。



 ……少し、眠っていたらしい。

 夢に見たのは遠い遠い家族たち。妹、弟、そして母。

 彼らがこぞって美食倶楽部を訪れる、そんなありえない夢だった。

「……膳」

 まさに夢だ。

 もう、家族全員が集結することなど二度とないのだ。

 母は行方がわからず、兄弟はバラバラ。

「膳」

 ……しかし、思ってしまうのだ。

 この店に、家族が来ればどれだけ幸せだろう。

 

「膳!」


「ふぁい!」

 思い切り揺り起こされて膳子ははっと目を覚ます。

 慌てて手で顔を押さえるが、幸い涙もヨダレも溢れていなかった。

「なに……なんですか」

「この状況でよくいびきかいて眠れますね、神経が太くて嫌になる」

「いや、だから、なんなんですか」

「音が」

 支配人が少し怯えたように、金庫を見つめる。

「扉から、音がします」

 支配人の言う通り、開かずの扉と化していた重く厚く音のない扉から、かすかな音が聞こえる。

「5分ほど前に……キーの解除される音が聞こえた気がしました」

 支配人は膳子にささやく。

「開けました?」

「いえ……用心して動かずにいたんですが、今は外から人の声が」

「こ……小西のお爺ちゃんでは」

「まだ4時前です。早すぎます」

 小狡い支配人は膳子の後ろに隠れたまま。膳子は腕をまくり、いつでも飛び出せるように姿勢を落とす。

(……扉が開けば、一気に飛び出す)

 いざというとき、一番信用できるのは自分の腕だけだ。

(いち、に、さん……)

 呼吸を整えた、その矢先。

 鉄の扉が、ゆっくりと……唸るように開かれた。

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