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種族はキメラ

くらい、くらい闇の中どれくらい経ったか分からないがそれなりに時間が経過したと思う。


そんな時間をしばらく過ごしていると体が動くことに気づいた自分はゆっくりと瞼を開け周囲を確認する、そして周りの様子からやはり先程のことが夢では無かったことを理解させられる、そこで気を失う前のことを思い出し体を確認するすると。


か細い少女のような真っ白と言っても差し支えないだろう腕と手を確認できた。


そういえば気を失う前神様?が美少女だと言っていた気がする


そんなことを思いながら全身を確認していくと自分が全裸であることに気づいたまあ今見えるものなどこの体を作ったと思われる神以外いないと思われるからあまり関係ないが。


さて全身を確認してわかったことは取り敢えず背はおそらく低く胸が体格に不釣り合いなほど大きく体の所々に鱗が生えていたり機械的な部分があり更に頭には二本の鋭いツノと獣耳が生えていて髪は銀色で所々に金色が混じっている感じ、そしてフサフサの尻尾が九本生えていた。


はて?一体何の種族なんだろうか?少なくとも僕の記憶にはこんな種族は思い当たらない強いて言うならば魔族ぐらい()()()……




ん?


「おお!起きたのかやはり完璧だ私の采配に狂いは無い!」


え!?


「おやおやどうしたのかね?は!まさか、私に見とれていたのかね?それは照れるな」


聞き覚えのある()のした方を向くとそこには良い体格で何処と無く筋肉質な身体をした銀髪の渋い系のイケてるおじさま立っていた


「もしかしてさっきの神様?」

「いかにも、聞きたいのだが調子はどうだ?」

「んむ、快調なのじゃ」




んんん?


「うむそれは良かった」

「あの、さっき僕の言葉が変じゃなかった?」

「ああそれはそういう風になるように仕込んだからね、のじゃロリという奴だよ」

「ちなみにする必要あったの?」

「ない、完全に私の趣味だ、当然君の体はもちろん私の体も私の趣味全開で作った」

「ちなみにわらはからの種族はなんなのじゃ?思い当たる種族がないのじゃが」

「ああそれはだね私が君を九尾、機人、龍人、天使、悪魔のどれにしようか悩んだ末に全部合わせたのだよ、ああそれじゃあごちゃごちゃになって変になると思ってるのかもしれないがその心配はない完璧な配置と大きさそして神が作り出した完璧な容姿それによって全てが全てを高め合うような神々しいかつ可愛い姿となっているから安心すると良い、鏡を用意するから自分でも見て見ると良い」


そう神が言うとわし前に鏡が出現した、その鏡に映っていた少女の姿はとても美しくそれでいて可愛らしいしかもさまざまな種族との特徴が混じりあっているにもかかわらず違和感なくむしろそれが芸術的にも見えるほどであり完璧としか言いようが無かったそれこそそこに映っているのが自分だとは信じられないほどに、そして先ほど確認出来なかった部分を見ると右眼が水色の瞳の色に白い十字になっており左眼は金色の瞳に紅の猫のような縦長になっていてよく見ると薄っすらと銀色の魔法陣と思われるものが両眼に浮かんでいた


「どうだ素晴らしいだろう?それじゃあ次はスキルとかはなんなのか話そうか、この世界にとってスキルとは世界が成果や努力を認めた時や特別な条件を満たした時に証として与えたりする、他には君見たいに神などにも与えられたりもするね、スキルの効果としては基本その行動の補助するものでありなくても行使することは可能だよ。あとステータスと言うと出てくるのが君のステータスだよ、もっとも細かい数字はレベルぐらいしか書いてなくて他のステータスはランクで記されてるだけたげとね、他には進化かな種族によっては一定のレベルに達したり特定の行動を取ると進化するんだ基本的に強い種族ほど進化の条件が厳しかったり必要レベルが高かったりするし進化出来る回数が少なかったりする、ちなみに人間は確か最短でレベル50で聖人もしくは魔人に進化したはずだよ、一応言っておくと君の元クラスメイト達の種族はおそらくハイ・ヒューマンのはずだよ」


「それと一応体の動かし方や魔力の使い方後はの世界の常識と私が知っていてほしい知識と女の子に必要な知識をその体には入れておいたから困りはしないはずだよ、それと君の種族はおそらくキメラと言うことになってると思うよ、それとすまないが私は君が地上に降り立った時一緒に行ってあげることは出来ないと言ってもほとんどの場合君を見ているから心の中で話しかけてくれれば会話知ることが出来るからけど出来れば召喚のレベルを上げて私を召喚してくれればまた会えるから期待して待ってるよ」


「任せるのじゃ!」

「それは良かった、あ、そういえば名前を決めて無かったね」

「前世のではダメなのかの?」

「多分覚えてないと思うんだけど」

「うむむたしかに思い出せない」

「前世の君という個を認識しているとうまく転生できないからね、前も似たようなこと言ったかもしれないけどね」

「とにかく君の名前はこれから『フリョン』だ」

「なんとも気の抜けそうな名じゃの、まぁでもわかったのじゃ」

「それじゃいいかなこれから君を自由都市クラデのそばの森に転移させる自由都市クラデは必要最低限の種族差別しかなく無数の種族が入り乱れておりフリョンでもさほど問題なく暮らせるはずだよ、まあけど一応隠遁術を使って尻尾とか隠して一種族分の特徴の特徴しか出さないようにした方が良いかもしれない。ああもちろん服やある程度の装備も一緒に送るよ一応全部私が作った神器だから壊れないけど最初はあまり強くないから気をつけてね一応使い続れば他の追随を許さないほど強力な物になるはずだから」



「それじゃもういいかな?」

「どんとこいなのじゃ」

「行くよ、汝に数多(アマタ)の可能性と未知が訪れ数多くの祝福が訪れんことを」

「『転移』」


名前 フリョン 性別 女


種族 キメラ(人型) Lv0

職業 初心者 Lv0


ステータス

体力 D・魔力 D・物攻 D・魔攻 D・物防 D・魔防 D・器用 D・速さ D

武術

龍闘術 ・魔糸術

魔術

妖術・龍術・天術・獄術・召喚・火魔法

技術

機械作成・改造・隠遁術・房中術

九尾化・龍化・完全武装・天使化・悪魔化・呪眼・聖眼・狐火・空歩・回避・万能言語・魔力感知・魔力操作

その他

魔素吸収・地図・図鑑・鑑定・看板・自己再生・不老・可能性-極小

加護

⬛️⬛️⬛️の神の祝福

称号

転移者・転生者・神に魅入られた者・唯一無二

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