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闇の過去話
姉に言った「別の姿に成る覚悟」。
辻は怒りの竜とやらの能力を使って敵を燃やし滅していった。
私は闇の竜の力を剣に乗せて敵を斬り続けた。
其の結果か私は暴走をして仕舞った様で気が付くと辻と師匠は斬り殺されて居た。
辻は腹から下が別の場所に飛んでた。
兎に角逃げたくて暗い森の奥深く迄走り続けた。
息を切らしながら言い訳を考えて居た。
ひたすら走る。
唯ひたすら。
体力が無くなり、足が縺れて倒れる。
其処は日が差し込んで居た。
誰かが近付く気配。
「どうした、此処は外から来た者を拒む場所。早急に帰って貰おうか」
修験者の格好で後ろで髪を結んだ青年が此方を睨む。
「じゃあさ、出口に連れてってよ。私知らないからさ」
「此の道を真っ直ぐ歩けば村に着くだろう。さあ、ジオンさんが来る前に、」
直後に大きい音が響くと思ったら私は気絶したのか記憶が無い。
鬼灯・・・偽り 誤魔化し




