準備
ーーライトヒーローアジトーー
相談所が滅茶苦茶に成ったから此処に来た僕等。移動方法はテレポート。ナコリア様の子供、クーアと言う空間の管理者に頼んで貰った所存。
「どうしたお前達?」
~~斯々云々~~
「ご苦労様。・・・龍斗が憑依されたって話が気に成るが」
「おい」
キコエナーイ。
「談話してねーで縄ほどけやゴラー!」
するとアイロカンもといナコリアはレツにとり憑き10本程度の槍を向けた。
「ヒィ!」
「お邪魔しますん」
声のした方を向けば空中に肩から上が浮いている。訳ではなく、裂け目から体を出した青年が居る。
「嗚呼クーア、遅かったですね」
「兄の方が村に押しかけて来てね、少し苦労したんだ」
「「『兄の方』・・・」」
「俺は悪くねえ!おいエメラルドに似てる方、何だよ其の目!」
エメラルドに似てる方と言うのは緑の事。
「紫Gの人と龍斗とナコリア様は此方に来て下さい」
「一応レックスとレツも来た方が良いかな」
「何処に繋がってるの?其のホール」
「悪魔村、さあ勇者が待ってますよ」
ーー悪魔村ーー
中を覗きこむと真っ暗闇の穴を潜った先は寂れた村だった。堂々とした家の前にはドラゴンが三体。赤色のと紫色のと黄色で角の生えた竜。
「やっと来たか」
黄楊とシルクは隣に居てシルクから紫色の竜が出て居るのもおかしな事だが其れ以上に信じ難い光景を目にしていた。
「ピィー」
勇者兼村長のブレードは角の生えた竜にくわえられて居た。彼の足を。
黄色で角の生えた竜の名前はトゲ〇ッスです。嘘だよ?




