表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

雪園×ひまわりカフェ

作者: しゃーな
掲載日:2015/04/12

あらすじでも言いましたが。

念願のコラボです!

時雨夢兎様の企画です。

雪園学園から梨乃、ひまわりカフェから美柑が出ています。

ひまわりカフェの番外編として読んでください。

それでは、どうぞ↓

「いらっしゃいませ!」

今日も美柑の元気な声が響き渡ります。

おや、今日は特別なお客様がいらっしゃったようです。


ポニーテールで、メガネをかけていて、とっても頭がよさそうな人が入ってきました。

クールでかっこいい人です。

美柑も思わず見とれてしまいました。

彼女は窓側の桜がきれいに見える席に座りました。

美柑は接客をしています。

「ご注文は何でしょうか?」

「コーヒーお願いします。」

「かしこまりました!お砂糖はどうしましょうか?」

「いりません。」

「かしこまりました。」

彼女は、紺色に水色の線がはいっているスカート、それに緑色のリボンをしています。

美柑は、これを見て、とても驚きました。

「もしかしてあなた...雪園学園の生徒さんですか!?」

それを聞いて、彼女はにっこりと笑って、返事をしました。

「えぇ。そうですよ。」

「よかったら、お名前をお聞かせいただいてもよろしいですか?」

美柑が珍しくきちんと敬語を使いました。

「香崎梨乃です。よろしくお願いします。あなたは?」

「私は橋本美柑です。よろしくお願いします!」

美柑は梨乃に笑いかけました。

しばらくして、美柑がコーヒーを持って来ました。

「コーヒーです。でも、すごいですね。」

「何がですか?」

「コーヒーですよ。私はまだブラックは飲めないので...大人っぽくて、すてきですね!」

「本当ですか?ありがとうございます。...それにしても遅いわね。」

梨乃は少しムスッとしました。

「誰かをお待ちなんですか?」

「あぁ、はい。双子の紫乃を待ってるんですよ。待ち合わせをここにしたって連絡したのに...」

「そうでしたか。では、お友達が来るまで、ごゆっくりどうぞ。」

「ありがとう。ねぇ、美柑さん、紫乃が来るまでお話しません?」

「私なんかでよければ!」

美柑の表情がぱぁっと明るくなりました。

それから、二人は、30分も話し込みました。


「...ったくぅ。紫乃、こないなぁー。」

「紫乃さん、来ませんね。連絡してみたらどうですか?」

「そうね。電話してみるわ。じゃあ、ちょっと外に出てきますね。」


プルルルル プルルルル

「あっ、もしもし!」

『あっ、梨乃ー?ねぇ、どこー?』

「どこって...さっきメールしたでしょ?カフェよ、カフェ。」

『もー、地図で探したんだけど...』

「探したなら来なさいよ。」

『それがさー』

「?...何よ。」

『地図よめなくって。テヘペロ』

「はぁ...何やってんのよ。」

『ごめん、ごめーん。だから、迎えに来てよ。』

「えー?今から?」

『うん。今、駅で待ってるから。』

「えぇ...」

『だめ?』

「っ...しょうがないわね。待ってなさい、もうすぐ行くから。」

『はーい!ありがとー、梨乃♪』

プツッ


「はぁ...梨乃さん、かっこいいなぁ...」

美柑はつぶやきました。

そこに梨乃がやってきました。

「どうかしました?」

「あっ!いえ!なんでも。」

美柑はあわてて隠します。

「ところで、どうでしたか?紫乃さん出ましたか?」

「はい。ですが道がわからないと...地図もよめないって。だから、駅まで迎えに行きます。」

「そうですか。駅まで見送りましょうか?」

「いえ。大丈夫です。ありがとうございます。」

美柑は、店の入り口まで見送りました。

そして、梨乃に言いました。

「梨乃さん、また来てくださいね!」

すると、梨乃は

「もちろんです!」

と、笑顔で答えました。

歩いて駅に向かおうとすると、梨乃が振りかえって言いました。

「あっ、今度は紫乃や他の友達も一緒に来ますね!」

「大歓迎です!いつでもお待ちしていますから!」

美柑も、梨乃も、最後まで笑顔でした。


特別なお客様もよいものですね。

またのご来店を心よりお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ