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異能世界話  作者: 雨雲日月
序章 加入編
4/7

出会いそして恐怖…いやこっわ

前回の続きです

「まぁまぁ、とりあえず何かいいことあるようにさお祈りしてきたから!」

「それはうれしいけどわざわざありがとう?」

「それでねぇ今日は奮発して500円入れてきた!しかも新だよ。」

「それって、今日食堂で入らなかったやつなんじゃ…?」

「・・・」

「・・・当たりかよ」


そんなくだらない会話をしあいながら笑い合う。こんな平和が少しでも長く残ってほしいとは思わずにいられない。

ちなみに食堂で使えなかった新五百円玉は店員に言えば交換してくれたみたいだ。知らずに千円札使ったんだけどね。書いといてほしかったよ。


「でもまあこれぐらいで今日は帰るよ。」


そういいながら私は帰る身支度をする。今日は金曜日、親が帰ってくるかもしれないからだ。まあ最近は忙しいのか帰ってはこないけど。でも家に帰る。会えたらうれしいし、会えなかったらまあそういうもんだと思うことにしてるから。悲しみはあるけどわざわざ親に無理を言うことはできないし。


「気を付けて帰るんだよ。あ、私の声が聞きたくなったら電話してね!」

「なったらいいな」

「ふざけんなよ~~!」


そのあと私たちは笑いあった後、わたつぃは帰路についた。

家に帰った後、私は一人だった。FAXから今日は帰れないとのことだ。さっさと食べて寝ることとした。


翌日、朱音が泣いて登校してきた。登校中に背の高い女の人(?)に声を掛けられことなく殴り掛かられたみたいだ。全速力で走って学校についたら後ろにはいなかったらしいが怖がっている。


「これもあれなのかな。」


ぼそっとつぶやいた私の声は誰にも拾われることなく、私の心に溶け込んでいくのであった。

話しながら一緒に帰って少しは楽になったのだろう、目には涙が浮かんでいたが笑顔が少し戻ってきた。


翌日、私たちは昨日のこともあるので気を紛らわそうと近くの大型ショッピングモールに遊びに行くことにしたのだが…


「え?いない?」


朱音のお父さん曰くもう出発しているとのこと。おかしいな来なかったから迎えに来たのに。

昨日のこともあるので、神社に朱音の無事も祈りつつ(今日は10円玉と5円玉)、早く向かおうと雑木林を突っ切ろうと足を踏み入れ・・・・・・え?


「ア、ミツカッチャッタ」


()()がいた。それは芋虫を大きくした、いや大きくし過ぎた。怖い。腰ほどの大きさの芋虫。しかもしゃべる。いや怖い怖い怖い。声はその、ヘリウムガスを吸っているのかと思うほど高いのでより怖くなる。

それはそう”()()”と表すのがぴったりなほどに。

ようやく”異能”の登場です!


本日はここまで。

年変わるまでにもう一つか二つ上げたいですな

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