表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
C【派生シリーズ】邪  作者: 邑 紫貴
(7~10完結後のオマケ)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/71

シリーズ大人編(未来)

【僕!】景彩&海波


「行ってきます……」

「いってらっしゃい♪」

玄関で見送るのは俺、景彩。

仕事に向かうのは、海波。

「……チュウ!してくれなきゃ、行かない……。」

いつもの寝起きの悪さで、甘えるように抱きしめる。

「もうぅ~~。」

海波に軽いキスをする。

【ガシッ】

??!

【ちゅぅうぅ~~】

「……んん?んっ……はっ……」

いつもより激しい?何で??

「景彩、私のこと好き?」

「うん、愛してる。ほら、遅刻するよ?」

「……今の会社、面倒。景彩のお弁当も、足りない。」

「え?!足りないの??」

「……違う。お腹の話じゃない。欲求不満……」

「て、海波?!こんな、玄関で……」

「……ぐすっ……一緒に潜入してる荊と綾が意地悪なことを言うんだ。……クスン。」

……しょうがないな。

「帰ったら、ね?」

急に、明るい顔で「行ってきます!今日は、早く帰るから!!」

海波……可愛い♪手を振って、見送った。

さて、家の掃除をして子供を起こそう。

「……パパ、お腹が空いた。」

「あぁ、起きたんだね。おはよう。さ、今日は何を作ろうか?」

寝起きがいいのは、俺に似たのかな?

「レシピ392番をお願いします。大きくなったら、僕が作ってあげるよ!」

「楽しみにするね♪」




【ツイン】一葉&瑠璃。


「瑠璃……結局、未来は見えないままなんだね?」

「うん?そうね……いいのよ。未来のために、頑張れるでしょ?」

「あぁ。父さんの会社、俺が継ぐことになりそうだよ?」

「双葉君は、役員の仕事が楽しいのかな?」

「どうかな?あいつ、ただ……」

「「腹黒いからね~~」」二人で、笑う。

「お父さん、朝からのイチャイチャは台所で禁止します!」

「……あら、珍しい。デート?」

「……違います。俺は、父さんみたいなエロイ事はしない。」

「ぷ……くすっ……あはははは!!……ですって!一葉どう?」

「……瑠璃、笑いすぎ!」

「だって、あの頃の一葉……うん、途中から狼だったのよねぇ~~。だまされたわ……うんうん。」

「お母さん?俺も、こんな父さんの様になると?」

「うん♪私に似てない!」




【ツイン】双葉&穂波


「こら、抱きつくな!ご飯が作れない!!だぁ~~!!邪魔!!」

台所で、イチャイチャ……したいのに。

「お父さん、私の男の趣味が悪いのは……お母さんに似たのかな?」

「「…………」」

「……?どうしたの??」

「コホンッ。いい?お母さんは、婚姻届に記入をした覚えが無い!」

「…………。」

「え?ふふ……俺が書いて出したよ♪」

「ちょっと待って。まさかあなた、双葉に似た男を好きになったの?!」

「何だと?!そんな奴は俺が抹殺してやる。言いなさい……さ、誰かな?ふふ。言わなくても情報が入るか。くくくっ……今日にでも動くかな♪」

「お父さん♪彼は、私の獲物なの。くすくすくす……料理するのは、私。手を出したら赦さないわよ?」

「あぁ、駄目だわ……この腹黒コンビ。……さて、卵焼きが出来たよ!!」

「お母さん。昨日の調理実習で知ったんだけど……料理をどんぶりに盛るのは、家だけみたいだよ??」

「……えぇ?!初めて知った……双葉、そうなの??」

「うん?これ……このお皿がお気に入りだったんじゃないの?」

…………。

「ま、いいか。」

「そうそう、俺達が結婚して幸せなんだから良いんじゃない?」

「だから、結婚した覚えが無い!!」

「何を言ってるの?結婚式したじゃない。」

「強制的にでしょ!」




【勝負】麒麟&蓮美。


「……蓮美、俺と結婚してください!」

「……30点です。麒麟、それでは私の心が動きません。お父さんを説得しませんよ?」

「……くすん……勝てない。大人になって、手が出し放題のはずなのに。」

「しょうがないです。あんな場面を、お父さんに見つかるからです♪」

「……蓮美、無表情で……しかも嬉しそうに言うけどね。」

「……??」

「その、分からないって首を傾げるのが可愛いけど……騙されないよ?あの日……連歌君がいないって言ったのは、蓮美だよね??」

「はい。とても、楽しい一日でした。」

「楽しくないよ!!俺のお楽しみの途中だよ……その後は、正座を……夜明けを連歌君と見るなんて。楽しくない、思い出したくもない。……結婚したら覚悟しろ?」

「くすくすくす……」

「……相変わらず無表情だね。はぁ……みんな子供がいるのに……。」

「ふふっ。子供が欲しいのですか?」

最高の笑顔で微笑んだ。

あぁ……悪魔が微笑んで……俺を煽っているのか?

ん??そういえば、連歌君の気配が無い??

今更、気がつくなんて!!

ほんの数分でもイチャイチャしてやる!

「きゃっ……」

蓮美をソファーに押し倒す。

「蓮美……」

「……いいですよ、触れて。キス、してください……」

だよね♪手を胸に乗せ、もう片方の手をスカートに滑らせる。

唇を味わい……幸せぇ~~

【ゴンッ!!】

…………。

「いい度胸です、麒麟。この鬼畜なのは、ヒツジかぁ?!!」

首が絞められる。

背が、俺のほうが高いのであまり苦しくないが……苦しい振り。

「……?てめぇ……一生、蓮美との結婚は赦しません!!」

「えぇ?!!待って、連歌君!お父さん!!お願い、孫を見たいでしょう?ね、可愛い孫!小鹿さんや蓮美に似た、可愛い女の子!!」

「……可愛い孫……女の子……」

よし、揺らいでる!!

「お父さん、私は男の子がいいです♪麒麟に似た……」

「……麒麟に……似た?!……ヒツジの鬼畜……麒麟の鬼畜……孫の鬼畜?!!末恐ろしい……俺は断固、反対です!!」




【闇色】泉麗&鵠華。


「鵠華……アイス、食べよ♪」

「……何で、一本……なの??」

「気にしない♪さ、溶けてるよぅ~~?」

下の方に溶けたバニラが、鵠華の指に流れる。

「戴きます♪」

「ちょ……泉麗……やっ……だめ……」

【ペロッ】

「……ほら、溶けちゃうよ?食べて?俺も、味わうから♪」

下からかじって……上目に見つめる。

上から食べているのが見えた。

ゾクゾクする。色っぽくて興奮する。

鵠華の指にアイスの溶けたのが流れる度、舐め取る。

「……泉麗、次は……も、いや……しない。食べない!」

「じゃ、俺が食べる。……鵠華の唇も……」

【ペロッ】

「……やっ!!」

「甘い……へへっ。美味しいバニラ味♪……我慢できなくなっちゃった!ね、もっと欲しい。」

「駄目、ここ学校……手が、汚れて……」

「気にしなくていいよ。俺もベタベタだ……ほら、手が離れないかも?」

「……泉麗の変態……やっ……」

「今日は、手が汚れてるから他のところは触れないよ?ね、キスだけ……ね?いい?約束したのは君だよ?覚悟してるんだよね?」

「……ずるい。……ん……っ……はぁ……甘い。駄目……」

「可愛い。もっと、その声を聴かせてよ……」

【ゴンッ!!】

「……この束縛を匂わせるような……ネチネチしたエロさは、草樹に似たのか?!!赦せん!俺だって、苺愛にここまでしないぞ?」

「采景君!?だから、そういう眼で鵠華を見ないでよ!!」

「どういう眼だ?!」

「……もう!!泉麗……嫌い。恥ずかしい……お父さんも、嫌い!!もうイヤだ……うわぁ~~ん!!」

…………。

「「ごめんなさい。」」





END

続くのは孫編です。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ