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魔王ムレク解説

「ワハハハハハッ! 口ほどにもないなぁ、勇者どもよ! この魔王ムレクにその命を差し出すのだ!」


●出身地→魔界 ???

●立場→魔王

●年齢→350歳

●種族→魔族

●誕生日→5月10日

●身長→17.5m

●体重→15000㎏

●趣味→不明

●特技→巨体からの速攻攻撃

●食べ物→好き:牛や馬などの大型家畜 嫌い:丁寧に調理された少ない副菜

●タイプ→好き:美魔女 嫌い:勇者

●休日→寝ている

●弱点→不意打ちに弱い

●武器→巨体、魔法

●来歴

魔界出身の魔王。巨大な翼を持つ、THE・悪魔といったような見た目をしている。魔界内で長い年月の間、内乱が続いていた。度重なる争いでライバルたちが次々と命を落としたり、その勢力が縮小していった結果、座して待っていた彼が若くして魔王の座を手にした。

魔界内でも内乱の疲れが出ていたため、争いが終結することを望む魔族が多くいた。そのため争いを好まず、自ら侵攻することを考えていないムレクを支持する魔族はそれなりに多い。

とはいえ、ある程度魔界内が落ち着きを取り戻した今、人間界への侵攻を再開すべきだという声も増えてきている。

現在では、魔王就任当初よりも支持率が低下しており、辛うじて魔王の座を守っている。

勇者ファブリスとそのパーティーによる、魔王城侵攻(魔王城は魔界と人間界に1つずつ存在し、今回は人間界の魔王城への侵攻)はある程度予想できていたが、戦闘に長けた魔族の大半はムレクを支持しておらず、彼に非協力的であったため強い魔族の強力を得られず、あっという間に魔王城への侵攻を許してしまう。

この魔王城は、人間界と魔界を繋ぐ巨大なゲートの役割をしており、ここを奪われることは魔族側としてはなんとしても避けなければならない。

それでも彼に非協力的な魔族たちは、動こうとしなかった。

勇者が魔界に攻め込んできてからゆっくりと”血祭りにあげてやればいい”と。

ムレクは自らが勇者討伐に赴かなければならなくなり、ついに人間界側にある魔王城へと姿を現したのだった。

そして、その戦闘のさなかに異世界からやって来たのが若矢、というわけである。


●戦闘

とにかくその巨体が特徴的であり、その巨体を活かし、筋力にものを言わせた戦い方を得意とする。

魔王にしては珍しく、あまり魔法の類を得意としていない他、魔王たる特殊な力も持ち合わせていない。

これは内乱の結果、運よく魔王の座に着くことができただけである彼が、魔王として戦闘面では器が足りていないことを物語っている。

とはいえ、剣や槍で簡単に武装しただけの兵士たちでは束になっても敵わない戦闘力を備えている。

勇者ファブリスのパーティーは、1人1人が才能を秘めたメンバーではあるものの、魔王城にいたるまでの戦闘での経験が足りなかったため、ムレク1人に敗北寸前に追いやられている。

本来であれば魔族にとって簡単な魔法(手から炎を放つ、自身の物理耐性、魔法耐性を強化する……etc)を使用することもできたが、異世界からやってきた若矢に、弱点である不意を盛大に突かれたため披露する間もなく敗れ去った。

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