表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/44

月光姫とは

「なあ、月光姫、今日はいらっしゃるだろうか?」

「・・・・今日は確か、小望月ではなかったか?小望月なら、いらっしゃらないよ?」

「そうか・・・・、残念だ」 

「それほど会いたいのなら、月齢から学ぶことだ」

「月齢・・・・?それはどこで学ぶことができるのだ?」

「『月夜の会』という集会で学べるはずだ 」

「『月夜の会』だな。ありがとう」

月光姫の会話は、舞踏会では日常茶飯事であった。


月光姫の美しさは、『世の男は全員、一度は月光姫を自分の妻に、と思う』と言われている程である。

集会に参加せずに月光姫に会えることはあり得ないと噂されている。さらに言えば、月光姫は滅多に姿を現さず、出会えたとしてもニ人きりで話すことは出来ない、と言われており月光姫という存在自体が謎に包まれている姫なのである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ